2009年もスカパー! は男子車椅子バスケ日本選手権決勝の模様を生中継! 2008年は強豪・千葉ホークスを宮城MAXが破り、4連覇を阻止し初優勝を成し遂げた。今回は宮城MAXの連覇となるか、千葉ホークスの返り咲きとなるか。それとも・・・・・・!? そんな注目度の高い大会を、昨年MVP男はどう見ているのか、胸中に迫ってみた!

ふじい・しんご
1978年1月2日、秋田県出身
2008内閣総理大臣杯 日本選手権大会 優勝
2008パラリンピック北京大会 男子車椅子バスケットボール競技 第7位
持ち点 1.5
宮城MAX所属
大会が2週間に迫った。とある茨城の医療大学の体育館で、2008年大会を制した宮城MAXは、これまでの練習の成果を確認すべく、他チームとの試合を通して最終調整に入っていた。
2008年、宮城MAXは大会を制し、更にはチームを牽引する藤井新悟がMVPに輝いた。そんな藤井は、昨年の大会をどう見ていたのか。
「もう一年たったんですかね? 本当に優勝したのかな? っていう感じっス。あんまりよく覚えてなくて、でもバスケを10年間やってきて一番嬉しかった瞬間でした」
さて、王者として今大会にどう臨む?
「そうですね……連覇とか考えてしまうと、自分も気負うところがあると思うので、もう一回優勝したい」
もうひとつのブロックには、あの千葉ホークスが勝ち上がってくる可能性が高い。千葉ホークスは、菊池・新ヘッドコーチ体制となり、元Jリーガーで、チーム・キャプテン京谷和幸を筆頭に、走るバスケを追及するチームである。05年〜07年までは大会3連覇した。京谷は昨年の大会をこう振り返る。
「王者としての慢心があったんでしょうね。今年はメンバーも変わって、チャレンジャーの気持ちで臨みます。パワーフォワードの香西(宏昭)が、米留学中で欠場となり、不安な部分はありますが、センターの鈴木(明将)を始め、いい流れを作ってくれるでしょう。しかも、今回は秘密兵器も投入するんで、注目してください」
強豪・千葉ホークスを藤井はどう迎え撃つのか。
「千葉とは、決勝で戦うことになるでしょう。ですが、千葉は意識していません。それよりも、目の前の一戦一戦を大事にし、全力で戦う。その結果、頂点に立てると思うので」
最後まで謙虚な発言に徹していた藤井だったが、連覇の自信のほどを訊くと、「100%です」。
賽は投げられた!!
試合や得点のルール、試合時間、コートの大きさやリングの高さな、ほとんど一緒。
バスケでの1歩は、車椅子の1プッシュに相当。つまり3プッシュ以上でトラベリングの反則となる。
ダブルドリブルがない。ドリブルして、一旦ボールを保持した後、またドリブル再開しても良い。
選手には各々障害レベルの重い選手の順から1.0〜4.5の持ち点が定められており、試合中コート上の5選手の持ち点が合計が14.0を超えてはならない。コート上の5人の持ち点の組み合わせの妙もゲームの注目点のひとつ。
相手をブロックできてしまう!車椅子同士の角度や力の入れ具合で、相手選手を確実にブロックし、動きを止めることができてしまう。それによっていかにノーマークの選手を作り出すことができるか。このコート全体で繰り広げられる攻防が大きな見どころだ。
初回放送:2009年5月6日(水・祝)後2:30〜6:30 ※生中継
再放送:5月7日 (木)後7:00〜9:30
5月8日 (金)前11:00〜後1:30
5月10日 (日)後7:00〜9:30
5月17日 (日)前11:00〜後1:30
5月21日 (木)後6:00〜8:30
5月23日 (土)後11:00〜深1:30
5月25日 (月)前4:00〜前6:30
5月28日 (木)後3:30〜6:00
5月30日 (土)前11:00〜後1:30
5月31日 (日)前6:30〜9:00

