疫病神シリーズ 螻蛄/破門 大阪弁講座 諸説あり

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大阪府。
その面積、47都道府県中46位。
川ひとつ挟むだけで、あるいは電車で数駅移動するだけで
言葉が微妙に違うものになっていく。それが大阪弁の特徴です。

大阪弁とは?

俗に大阪弁とひとくくりにされますが、
実は「摂津弁」「船場言葉」「河内弁」「泉州弁」に大別されます(諸説あり)。
※ちなみに、「疫病神シリーズ」で主に使われているのは河内弁になります。

大阪市内から京都や神戸に至る大阪北部で使われている言葉。その北東側では京都弁に似た、北西側には神戸弁と同じ表現があったりする。例えばベタな大阪弁「ワテが春団治だす」が京都に近いところでは「春団治どす」になったり、神戸に近いところでは「何やってんねん?」が「何しとう?」になったり、とややこしい。

淀川以南の大阪府東部から南東部の方言(一部大阪市内も含む)で、「破門シリーズ」でも主に使われている。呼称に「ハン」をつけたり(例:「二宮はん」)、「えらいことじゃ」を「えらいこっちゃ」と言ったり、ステレオタイプな大阪弁のイメージといえるかも。語尾に「ワレ」をつけることがあるのも河内弁の特徴。エリアが南北に広がるため、京都に近い北河内と大和川以南の南河内では発音や表現が若干異なる。ちなみに笑福亭鶴光は北河内、疫病神シリーズ主演の北村一輝や笑福亭鶴瓶は中河内の出身。

主に大和川以南の大阪湾に面したエリアで話され、もともと漁師の多い地域だったためか荒々しい印象を持つといわれる。発音や助詞・助動詞などの使い方も船場や河内とは少し異なる。「買ってきて」を「買うてきちゃって」、「ほんまか」を「ほんまけ」と言ったり、ザ行音をダ行音が混同する発音(ぞうきん→どうきん、ぜんぜん→でんでん)などは和歌山弁に近い。

いわゆる「もうかりまっか?」「ぼちぼちでんな」に象徴される、大阪の中心部・船場でかつて使われた言葉。商人の言葉なので丁寧で上品、さらに独特の表現や言い回しが用いられた。例えば主人を「だんさん」、主人の子どもを「ぼんぼん」、丁稚奉公しているひとを「ばんと(番頭)はん」と呼んだり。ただ、江戸時代以降培われてきた伝統ある言葉も、商習慣の変化などで実際に話す人は少なくなり、上方落語などでしかほとんど聞くことができない。

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