映画部員、クリント・イーストウッドを熱く語る

クリント・イーストウッド 日本最大級の多チャンネル放送サービス「スカパー!」の中でも、人気の高いコンテンツである「映画」。「スカパー!映画部」は、その映画の楽しさや素晴らしさについてSNSで発信し、映画ファンを増やしていくという部活動です。活動の一貫として、5月28日(土)、都内にあるワーナー・ブラザースに部員のアンバサダーたちが集結。現在スカパー!で絶賛放映している「イマジカBS開局20周年記念企画 史上最大のイーストウッド特集」にあやかり、「クリント・イーストウッド上映会&部員ミーティング」を行いました。名作『許されざる者』を上映会で堪能した後は、ミーティングでグループワークを実施。部員が思うイーストウッドの“推し作品”を熱く語り合い、キャッチコピーをつけて発表するという盛り上がりになりました。その一部始終をレポートいたします!

この日は、14名の映画部員が出席。まずは1992年にアカデミー賞作品賞/監督賞を受賞した、イーストウッド中期の監督作『許されざる者』をワーナー・ブラザースが誇る音響効果抜群の大きな試写室で鑑賞しました。今や巨匠となったイーストウッドですが、思えば本作は記念すべき初のオスカー像を手にした作品。部員の皆さんにも『許されざる者』のファンは多かったようで、食い入るように画面を見つめる真剣な表情が印象的でした。

クリント・イーストウッド その余韻冷めやらぬまま、ミーティングがスタート。会場となったワーナーの会議室内には、今回の「史上最大のイーストウッド特集」ポスターはもちろんのこと、イーストウッドの過去作ポスター(しかも英語版!)が大きく貼られていました。これには部員の方たちもうれしい悲鳴をあげ、おもむろにスマホを取り出し、ポスターを撮っていました。

スカパー映画部 スカパー映画部 今回のミーティングの議題は、イマジカBSの松田さんが考案したイーストウッド作品特集のキャッチコピー「86歳、現役」を、部員ならどんなキャッチコピーにするか、それぞれがグループにわかれてひとつの案にまとめ、発表するというもの。
ちなみに、松田さんはコピーの背景について、「イーストウッドは1~2年のスパンで最新作を送り込んでいる監督で86歳の今もなお、現役です。最新作も9月に公開されますし、個人的にはオリンピック以上に楽しみな年です!」と、現役で撮り続けていることに敬意を表して、このフレーズに決めたと明かします。 さらに進行を務めたスカパーJSATの植田さんからは、「最後にプレゼンをしていただき、選ばれたチームには…ポスターを贈与します!」と特典の話も加えて部員を煽りました。

映画部員のクリント・イーストウッド愛に、関係者一同脱帽

スカパー映画部 グループワークでは部員が3つのチームにわかれ、キャッチコピーとともに、イーストウッドが関わった映画のおすすめ作品を3つ選びます。各テーブルには、スカパー!の社員がオブザーバーとして同席し、初対面の人たちとともに活発な意見交換を行いました。それぞれのチームを覗くと、「やっぱり初期作がいい」、「『ミスティック・リバー』は監督として逸品」、「ドラマティックなあの作品が」などなど、作品への掘り下げ度が深いことはもちろんのこと、イーストウッドの女性遍歴(!)まで語る強者まで現れ、「さすがスカパー!映画部だ」と集まった関係者一同も脱帽しておりました。それぞれが作品への強い思いやトリビアをぶつけ合い、限られた時間の中で意見をまとめていきます。

それぞれの想いを熱く。プレゼンスタート!

スカパー映画部 スカパー映画部 いよいよ発表の段となり、トップバッターのグループAからプレゼンがスタート。グループAは、「スカッと爽快!イーストウッドを見よ‼」という直球のキャッチコピーのもと、作品は『ダーティハリー』『ダーティハリー2』『荒野の用心棒』という初期ものをセレクト。3作品の理由について、「最近のアカデミー賞を獲るような映画は『ちょっとイーストウッドじゃないよね』という意見があり、『やっぱりイーストウッドはアクションだよね』と落ち着きました。そこで『ダーティハリー』が一番目、そして『ダーティハリー2』、あとは昔の勧善懲悪のイーストウッドがいいということで『荒野の用心棒』です」と、饒舌にその候補作と魅力を語ります。キャッチコピーに関しては、2種で迷ったとのこと。「『不死身のイーストウッドを見よう』も考えたのですが、最近の巨匠じゃないイーストウッドを見てね、という意味を込めて、このコピーを作りました」と、深い映画愛をのぞかせていました。

スカパー映画部 スカパー映画部 続いて、グループBのキャッチコピーは「大人の男があこがれる いぶし銀」。いぶし銀というそのニュアンスには、なるほどと温かい笑みがこぼれます。キャッチコピーを名付けた経緯について、「イーストウッドの人柄や、今まで生きてきた彼の中のものがにじみ出るような、人生を見られる映画で選びました」と説明しました。作品に関しては、「私たちの作品はわりと最近のものが多いですかね。考えさせられるような、男性が背中で語る的なものを選びました」と、『グラン・トリノ』『スペース・カウボーイ』『ザ・シークレットサービス』という心に染み入るような3作品をチョイス。アクション推しのグループAの皆さんは「真逆だあ!」と目を丸くしており、互いの審美眼にうなずき合っていました。

スカパー映画部 スカパー映画部 ラストのグループCは、新たな見解の発表を行いました。「イーストウッドの映画はどうしてもすぐにマニアックな話になってしまいがちなところがあるので、ライトユーザーをきっちり取り込まないといけないなと思いました。外側からの評価の声があるということで入り口に入ってもらわないと、その先の古いものへまで遡ってくれないので、最初の1本として踏み出しやすいようなものを選びました」と、まるで映画関係者のようなコメントで、『ミリオンダラー・ベイビー』『ミスティック・リバー』『硫黄島からの手紙』と、イーストウッドの名刺代わりとなるような作品を挙げました。キャッチコピーは「ハリウッド第一線のプレイング・マネージャー」となっており、これには植田さんも「まるで映画宣伝ですね」と舌を巻いていました。

最優秀チームの発表!

スカパー映画部 3チーム3様の素敵なプレゼンが出そろったところで、イマジカBSの宮澤さんが優秀チームを選定、発表します。3チームの完成度の高い内容に甲乙つけがたい様子のミヤザワさんでしたが、迷った末、チームAの「スカッと爽快!イーストウッドを見よ‼」を選択!「小学校6年生のとき『ダーティハリー』を見て、なけなしのお小遣いをためて、44マグナムのモデルガンを買いました」という熱い『ダーティハリー』魂に共感を得たことが、どうやら後押しになった模様。さらに、宮澤さんは「僕の世代はイーストウッドは絶対的な正義なんです。知ってほしいという気持ちがすごくありますし、イーストウッドという人を広めていくのは、我々の務めだと思っております。これからもよろしくお願いします」と頭を下げ、部員たちから大きな拍手が送られていました。

次回のスカパー!映画部の活動は夏を予定しています。一人でも多くの部員加入、お待ちしております!

レポート

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