セレクト5presents 俺の5チャンネル

第81回 サンプラザ中野くん(職業:ミュージシャン/年齢:57歳/家族構成:独身/スカパー!歴:加入検討中)

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テレビで育ったと言ってもいいくらいテレビ好きの子どもでした

ロックバンド、爆風スランプのボーカルとして「Runner」「大きな玉ねぎの下で~はるかなる想い」など、数々のヒット曲を歌うサンプラザ中野くん。バラエティー番組への出演や、情報番組でコメンテーターを務めるなど、テレビの世界でも活躍する彼は、子どもの頃からの“テレビっ子”だという。しかし、現在スカパー!には未加入ということで、この機会に加入してもらうべく、5チャンネルを選んでもらった。

――現在は、スカパー!には加入されていないそうですね。

サンプラザ中野くん「そうなんです。以前は見ていたんですけど。プロ野球、特に新庄剛志選手が大好きで、阪神タイガースの試合をよく見ていましたね。キャンプが始まると、その模様を生中継しますよね。そこから始まって、シーズン通してずっと楽しんでいました(笑)」。

――とすると、新庄選手が引退して、スカパー!も見なくなったというわけですか?

「いや、そういうことでもないんです。彼が引退してもしばらくは野球中継を見ていましたから。ただ、僕は子どもの頃からテレビが大好きで、テレビから流れてくることを全部受けとめてしまっていたんです。テレビで育って、テレビで勉強したと言ってもいいくらい。キャンプから阪神をずっと見ていたと言いましたが、ニュースチャンネルなんかも、見始めると朝から晩まで見てしまって。そういう生活にちょっと疲れてしまったというか、のめり込みすぎるのもどうかと思って、少しテレビと距離を置こうと思ったんですよね。“デジタル断捨離”っていう感じですかね。生活スタイル自体が、ミニマムな方向に向かっていて、テレビもそういう感じで、必要最低限だけ楽しもうかなと。決してスカパー!に興味がなくなったわけではないんですよ」。

――子どもの頃はどんな番組が好きだったんですか?

サンプラザ中野くん「強烈に印象に残っているのは、NHKの人形劇『チロリン村とくるみの木』と、『宇宙エース』というアニメですね。それから、小学生になると『ウルトラマン』や『ウルトラセブン』。他にも、『ロンパールーム』みたいな子どもが楽しめる番組も大好きでしたし、ザ・ドリフターズのお笑い番組や、歌番組など、ほんと、何でも見ていましたね。テレビの前から離れない子どもだったと思います。それでね、その頃から歌が好きで、主題歌にすごく興味があったんですよね。『ウルトラマン』と『帰ってきたウルトラマン』の主題歌はなんだか似ているなとか…そんな分析をしていました(笑)。それから主題歌といえば、『アニメ・ドキュメント ミュンヘンへの道』。男子バレーボールの日本代表チームが、実際にミュンヘン五輪へ出場するまでをリアルタイムで追いかけるという斬新な作品だったんですけど、マイナーから急にメジャーに転調する曲で、すごくカッコいいと思いましたね。『宇宙戦艦ヤマト』の主題歌も好きだったし、『ふしぎなメルモ』の主題歌は不思議な音階の曲で、印象に残っていますね。実はいま歌っても、ちゃんと歌えないんですよ」。

――音楽を始めたのも、テレビの影響はありますか?

「めちゃくちゃ大きいですね。『ザ・ベストテン』『ザ・トップテン』『夜のヒットスタジオ』といった音楽番組が大好きでしたし、小学生の高学年から中学生くらいになると、洋楽を紹介する番組を見るようになって、ブラック・ミュージックの洗礼を受けたり。KC&ザ・サンシャイン・バンドの『ザッツ・ザ・ウェイ』とか、なんだこれは!って衝撃を受けました。ミッシェル・ポルナレフの『シェリーに口づけ』なんかもテレビを通して好きになったんじゃないかな。それとNHKの『ヤング・ミュージック・ショー』でキッスの日本武道館公演を放送したんですけど、大量の炎を使った演出をしていて、これまた、なんだこれは! ロックってすごい!って驚いたのを覚えています。やっぱりテレビの影響は大きいですね。音楽にのめり込んだのはもちろんですけど、当時は視覚に訴えてくる情報というのは、テレビからしかありませんでしたから。本当にずっと見ていて、まさに虜でしたね。そして子どもの頃には、いつかそんなテレビに自分も出たいと思っていました(笑)」。

――ちなみに、いま名前があがった番組の多くは、スカパー!で放送が ありました。

「それは見直してみたいですね。特に“ウルトラマンシリーズ”は、1作目の『ウルトラQ』から見たいです。平成のシリーズも好きで、特に『ウルトラマンティガ』は、エンディングテーマを僕が歌っているので、これも改めて見たいですね」。



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厳しい現実を映し出すドキュメンタリー番組は興味深いです

――それでは、5チャンネルを選んでいただけますか。ガイド誌などを参考にしながら、興味のあるチャンネル見つけていきましょう。

サンプラザ中野くん「まずは、やっぱり阪神タイガースが見たいですね。(ガイド誌を見ながら)おお、“スカイA”の『猛虎キャンプリポート2017 秋の安芸編』って、阪神の秋季キャンプも見られるんだ。いいですね! それに“スカイA”は関西のABC系列のチャンネルでしたよね。昔、ABCには番組出演で大変お世話になっていたので、まずは“スカイA”にしたいと思います」。

――かつてのめり込むように見ていたという阪神の秋季キャンプが決め手となり、まず“スカイA”が選ばれました。次はどうしましょうか?

「音楽チャンネルも入れたいですね。『しゃべくりDJ サンプラザ中野くんのミュージックアワー!』という番組をやっていたので、“歌謡ポップスチャンネル”がいいかな。(ガイド誌を見ながら)今は寺田恵子さんと“カーくん”こと諸星和己さんが『しゃべくりDJ』をやっているんですね。これも、面白そうですね。“歌謡ポップスチャンネル”は、昔のヒット曲が楽しめていいですよね。特に昭和の歌手の方って、歌が本当にうまいんですよ。例えば、藤圭子さんや小林旭さん。おふたりとも歌い方が独特なので、当時はそれほど意識していなかったんですけど、改めて聴くと、うまくて驚かされますね。(ガイド誌をチェックしながら)あ、“チャンネル銀河”では、中島みゆきさんの『夜会』を放送するんですね。これも見たいなあ」。

――12月には、“チャンネル銀河”で'90年代前半に開催された「夜会」が集中放送されます。

サンプラザ中野くん「いいですね。『夜会』は、一度だけ見に行ったことがあるんですが、改めてまとめて見てみたいです。これも決まりです!」。

――順調に3チャンネルが決まりました。ところで、仕事も含めて、世界中のいろいろな国を訪れているそうですが、紀行もののドキュメンタリーはお好きですか?

「紀行ものに限らず、ドキュメンタリーも好きですよ。今よく訪れるのはアメリカのセドナというところで、いわゆるパワースポットですね。それから印象的だった場所でいうと、以前ある番組で、フィリピンのスラム街に行ったことがあったんですね。当時はスモーキー・マウンテンと呼ばれる大量のゴミが投棄され堆積したスラム街があったんですが、そこは既に取材し尽くされているということで、“第二のスモーキー・マウンテン”と言われる街へ行きました。そこでは何が落ちているかわからないゴミの山を子どもたちが裸足で走り回っていたんですが、雨が降っていたので僕やスタッフは長靴を履いていたんです。そしたら、ふと気づくとその長靴を無数のウジが這いあがってきて…。こんなところでこの子たちは生きざるを得ないのかと、胸が締め付けられました。そのあとある少女の家の修繕を手伝い、最後にその子のために『Runner』を歌ったんですが、これでこの子の力になれるのだろうかと、なんとも切ない気持ちになりましたね…。話はそれましたが、そんな厳しい現実も映し出すドキュメンタリーは、興味深いですよね。一方で動物系のドキュメンタリー番組を見ると、“地球は人間のものではないのではないか”と考えさせられたりもします。そういえば、ドキュメンタリーチャンネルでいうと、加入していた頃に“ディスカバリーチャンネル”をよく見ていました。このチャンネルもぜひ入れておきましょう」。

――4つ目まで決まりました。最後はどうしましょうか?

「映画も見たいですね。実はラブコメが好きなんですよ(笑)。今までで一番くり返し見た映画は『メリーに首ったけ』です! “ムービープラス”では、『メリーに首ったけ』をはじめ、海外のラブコメ映画もたくさん放送しているみたいですね。このチャンネルも選びましょう。それから、『ウルトラマン』シリーズもやっぱり見たいです。今見直すのであれば、自分がエンディングテーマを歌った『ウルトラマンティガ』がいいなあ。そうすると“TBSチャンネル1”になるのかな。あとは、海外のニュースもチェックしておきたいので“CNNj”も……」。

――そうなると7チャンネルになってしまいます(笑)。

「そうかあ(笑)。じゃあ、“CNNj”は一日中見てしまいそうなので、これは外しておきましょう。最後の5つめは映画を取るか、『ウルトラマンティガ』を取るか、悩ましいところではありますが、ラブコメをのんびり見て、癒やされる方がいいかな。ということで、“ムービープラス”を入れて5チャンネルということにします!」。

――無事に5チャンネルが決まりました。のめり込むようにテレビを見てしまうという中野さんには、見たいチャンネルを5つだけ選んで、じっくりと楽しむという視聴スタイルは合っているかもしれませんね。ぜひ、スカパー!に再び加入していただいて、この5チャンネルで素敵なスカパー!ライフを過ごしてください! 今日はどうもありがとうございました!

※記載内容は2017年11月現在のもので、変更になる場合がございます。

取材・構成/竹内伸一

profile

'60・8・15生まれ。山梨県出身。
獅子座。B型。'84年に爆風スランプのボーカルとしてデビュー。「Runner」をはじめ、数々のヒット曲を生み出す。歌手としてはもちろん、タレントとしても活躍。現在は「ひるキュン!」(TOKYO MX)の火曜日に出演中。また、株や健康などにも造詣が深く、それらにまつわる著書も多数。
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