セレクト5presents 俺の5チャンネル

第80回 グローバー(職業:ミュージシャン、タレント/年齢:39歳/家族構成:4人家族/スカパー!歴:12年)

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「熱血!スペシャ中学」のおかげでいろいろな仕事をするようになりました

Jackson Vibe、SKA SKA CLUBのボーカリストとして活躍するかたわら、クイズ番組の回答者や、コメンテーター、ロケ番組のリポーターなど、テレビでも活躍するグローバーさん。スカパー!は彼の人生に大きな影響を与えた存在のようだ。

――スカパー!はいつ頃からご覧になっていますか?

グローバー「20代の頃からなので12年くらい前ですね。最初は音楽、特にいろいろなアーティストのライブが見たいと思ったんです。スカパー!でしか見られないライブ番組ってすごく多いですよね。“ミュージック・エア”では、レジェンドのアーカイブも豊富ですし。あとはバスケットボールが好きで、それも見たくて加入しました。そんなきっかけだったんですけど、見始めると面白い番組がたくさんあって、どんどんハマっていきました。加入当時は“ヨシモトファンダンゴTV”('08年に放送終了)をよく見ていましたね。当時は一人暮らしだったんですが、いつでもお笑いを見られるというのがすごくうれしくて、一晩中見ていることもありました(笑)。そんなふうに四六時中スカパー!を見ている時期がありましたよ」。

――グローバーさんとスカパー!といえば、“スペースシャワーTV”の「熱血!スペシャ中学」に出演されていましたよね。

「あの番組は印象に残っていることだらけですよ。いまだに、いとうせいこうさんのことは、番組内で呼んでいた『先生』と呼んでいます。大勢のミュージシャンが出演していましたが、音楽だけをやるのではなく、いろいろなことをやらせてもらったし、本当に学校のクラスで話し合うように、良いことも悪いこともみんなで話をしたりしてね。今でもわかっていないことが世の中にはたくさんありますけど、当時は20代だったので、本当に何もわかっていませんでした。でもエネルギーだけはあったので、何でもやれたし、何でも吸収できた。今思うと魔法がかかったような時間だったように思います。あの番組があったから、今、いろいろな仕事をするようになった気がしますね。いとうせいこう先生がそういう人だったからだと思うんですけど、1つの道を究めるのも良いけど、自由自在、変幻自在に生きていくのもありだし、楽しいことは全部やった方がいいなと思ったんですよ。今を生きることの大切さを実感したというか、目の前の人たちに対して心を開くと、新しい扉も開くというか、そんなことを学びました。それがなければ、今でもバンドだけやっているんじゃないかな」。

――最近は、どんなチャンネルをご覧になっていますか?

グローバー「年月が経って、僕も二児の父となりました。1歳と4歳の娘がいるので、もはや家で僕がチャンネルを選ぶのは無理です(笑)。テレビを見るとなると、おちびちゃんたちが楽しめるチャンネルにしますよね。子どもたちは“ディズニージュニア”や“アニマルプラネット”が好きなんで、僕も一緒に見ていることが多いです」。

――ちなみにご自身の出演番組を、お子さんと一緒に見ることはありますか?

「なかなか一緒には見ないですね。そもそも、自分の姿を見るのが気恥ずかしいので、自分の出演番組は録画したままになっているんです。ただ、家族は見てくれていますよ。家族が自分の出演番組を見だすと、僕はそっと席を外します(笑)。クイズ番組なんかは『がんばれ!がんばれ!』ってテレビの前で応援してくれているそうです(照笑)。先日放送になったあるクイズ番組では、僕が最後の問題を間違えてしまったんです。それで娘が、『私が問題出してあげるから、勉強しよう!』って(笑)。間違えたのは英単語を答える問題だったので、食事をしていると『漬物って英語でなんていう?』とか、いろいろ問題を出されるようになりました。“パパ”もクイズ番組に出るからには、勉強して頑張らないといけないなと思いましたね(笑)」。



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横顔を見るだけで伝わってくる―。映像には一瞬で気持ちを動かす力があります

――それでは、5チャンネルを選んでいただけますか?

グローバー「まず“ディズニージュニア”。これは外すわけにはいきません! 娘たちは、『ミッキーマウス クラブハウス』が大好きなんです。ミッキーたちが楽しく遊ぶ番組なんですけど、数の数え方を教えてくれたり、知育番組的な面もあるんですよ。そういえば、この番組はフルCGアニメーションなんですけど、たまに昔のディズニーアニメを見ると『これは古いね』って言うんですよ。映像の質感で古さを感じるみたいなんです。それがわかるのかと、ちょっと驚きました。それから、『ちいさなプリンセス ソフィア』もよく見ていますね。女の子なんで、お姫さまは大好きです。で、2つ目は、“アニマルプラネット”。とにかく映像がすごくきれいで、疲れたときに見ると本当に癒やされます。僕は絵画も好きで、美術館を巡ったりもするんですけど、それこそ、1枚の絵画を見ているような美しさがあります。ずっと画面を追っていなくても、パッと見た瞬間に気分がリフレッシュされる。そういう意味でも絵画的ですね。娘たちも、まだ集中して番組を見ていられる年齢ではないのですが、美しい映像は楽しいみたいですね。『この動物はなんていうの?』『うーん、知らない』なんて会話も弾みますし、親子で一緒に楽しめるチャンネルですね」。

――お子さんと楽しんでいる2つのチャンネルが選ばれました。3つ目は どうしましょうか?

「次は自分がよく見ているチャンネルで“ヒストリーチャンネル”がいいですね。特に『アメリカお宝鑑定団ポーン・スターズ』が大好きなんですよ。アメリカの人たちは、こういうものを大切にしているんだという発見もありますし、また、それを通していろいろなものの歴史や人々の暮らしが垣間見られて、いいですよね。教科書に載っている歴史って、偉い人が何をしたのかは書かれていますけど、この番組では、普通の人々の歴史や文化が見えてきます。それをエンターテインメントとして見られるのが最高です。それからこのチャンネルは、リアルタイムというか、今話題になっていることに関連している番組も多くて、見始めるとずっと見てしまいますね。(ガイド誌を眺めながら)『検証!ノストラダムス「21世紀」の大予言』って面白そうですね。こういうちょっとオカルトっぽいことも取り上げていますよね。ただ、何がオカルトなのかなんて、実はよくわからないじゃないですか。ノストラダムスの大予言だって、当時にしたら最先端の科学だったのかもしれないわけだし。ともかく、そういうものも真面目に取り上げているのが面白いです」。

――あと2チャンネルです。どうしましょうか?

「最後はニュース系で“BBCワールドニュース”と“CNNj”にします。自分の見たい番組は、娘たちを寝かしつけてから見るんですけど、この2つのチャンネルは24時間ニュースをやっているので、パッとつけるといつでもニュースが見られてすごくありがたいです。“BSスカパー!”の『ニュースザップ』に出演していたこともあって、ニュースをよく見るようになったんです。それに、父親になって考え方がかわった部分もある。それまでは、自分のことを一番に考えていましたけど、今は娘たちが一番。自分が彼女たちに何をしてあげられるのかをすごく考えるようになって、世の中のことが気になるようになりましたね」。

――これで5チャンネルが決まりました。家族と楽しむ時間を持ち、父親として、人として考える時間を持つ…グローバーさんは、そんなスカパー!ライフをおくっているようですね。

グローバー「そうですね。スカパー!は考えるきっかけになっているのかもしれませんね。例えば“BBCワールドニュース”と“CNNj”は、このチャンネルでしか知り得ないニュースも取り上げていますよね。意識しなくても入ってくるニュースって、ショッキングなものが多いですけど、でも、そうじゃないことも、この2つのチャンネルは見せてくれる。その国の人々がどんなことを考えて暮らしているのか、見えてくるニュースというのかな。それに対して、共感することもあれば、日本とは違うんだなと感じたり。日本は世界中とかかわって動いています。そんな状況の中で、それぞれの国が関わり合いつつ自立するには、お互いをよく見るってことが大切じゃないかと思うんです。自分を知ってもらって、相手のことも知ろうとする。そうやってお互いのことを知ることで、握手できるんじゃないか。“BBCワールドニュース”や“CNNj”のニュースやドキュメンタリーを見ていると、そんなことを考えます。それに、文章じゃなくて映像で伝えるというのがいいんですよね。まさに一目瞭然で、その人の横顔をちょっと見るだけでも伝わってくることがある。映像って、一瞬で気持ちを動かす力があると思いますね」。

――なるほど。映像により気持ちを動かされ、それにより深く考える…。そんな力がスカパー!にはあるのかもしれません。今日は興味深いお話をお聞かせいただき、ありがとうございました!

※記載内容は2017年10月現在のもので、変更になる場合がございます。

取材・構成/竹内伸一

profile

'78・6・4生まれ。神奈川県出身。
双子座。A型。SKA SKA CLUBでの活動を経て、'03年にJackson Vibeを結成。翌年「朝焼けの旅路」がヒットを記録。現在は音楽活動と並行して、「とくダネ!」(フジテレビ系)、「JAM THE WORLD」(J-WAVE)などテレビやラジオにも出演。また、東大卒という経歴を生かしてクイズ番組などでも活躍。
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