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12/18(木)07:50~10:30
名優・役所広司演じる滝沢馬琴を主人公に、28年かけて「南総里見八犬伝」を書き上げた馬琴の創作の苦悩と、「八犬伝」の世界を映像化した劇中劇を重ねて描く時代劇大作。 伝奇小説の古典「南総里見八犬伝」を背景にした山田風太郎の小説を、実写版「鋼の錬金術師」シリーズの曽利文彦が映画化した時代劇大作。「八犬伝」完結までに28年を費やし、最後は失明しながら口述筆記で執筆を続けた馬琴の苦難を描く“実”パートと、「八犬伝」の名場面をアクションとVFXで映像化した“虚”パートを交錯させて描く。実パートでは馬琴役の役所と葛飾北斎役の内野聖陽をはじめ、磯村勇斗、黒木華、寺島しのぶ、虚パートは土屋太鳳、渡邊圭祐、鈴木仁など、どちらも充実のキャストがそろう。 江戸。戯作者の馬琴は、友人の絵師・北斎に新作「八犬伝」の構想を語る。それは里見家にかけられた呪いを解くため、八つの珠に導かれた8人の剣士、八犬士が苛烈な戦いに挑む壮大な伝奇物語だった。魅了された北斎は馬琴から構想を聞いては下絵を描き、その絵が今度は馬琴の創作を刺激し、「八犬伝」はたちまち人気を集める。一方で勧善懲悪物語は古いと言われながらも、馬琴は悪がはびこる世だからこそと愚直に正義を描き続ける。
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12/21(日)07:45~10:10
山田涼介と西田敏行をメインに豪華キャストが共演した心温まる群像ドラマ。3人の若者が逃げ込んだ“ナミヤ雑貨店”で起きる、人生を変えるような不思議な出来事とは? 主題歌:山下達郎(「REBORN」) 東野圭吾のベストセラーを、「PとJK」の廣木隆一監督が映画化。山田演じる矢口らがいる2012年、西田演じる浪矢のいる1980年、さらに、ナミヤ雑貨店に相談の手紙を出す人々の人生が次第に絡み合っていく群像劇。ファンタジーというベールで包みながらも、人と人との結びつきを繊細に描いていく語り口に、幅広いジャンルの作品を手掛ける廣木監督の手腕が発揮されている。加え、門脇麦演じるセリが歌い、林遣都演じる松岡が口ずさむ、山下達郎が手掛けた渾身の主題歌「REBORN」が心を揺さぶる。 2012年のある夜、女性実業家を襲った矢口ら3人の若者が、今は空き家の“ナミヤ雑貨店”で一夜を明かそうとする。そのとき、店のシャッターに1通の手紙が落とされる。それは1980年を生きる、魚屋ミュージシャンと名乗る松岡の手紙で、店内にあった雑誌で店主が悩み相談をしていたことを知った彼らが返事を書く。辛辣な返事に落ち込む松岡は店の前で曲を演奏するが、それはセリのヒット曲「REBORN」の原曲で……。
12/21(日)10:10~12:00
Hey! Say! JUMPの山田涼介主演のヒューマンファンタジー。“記憶屋”に自分のことを忘れさせられてしまった年上の恋人の記憶を取り戻そうと青年は奔走する。 織守きょうやの第22回日本ホラー小説大賞読者賞受賞作を、「ツナグ」の平川雄一朗監督が映画化。“記憶屋”という特別な能力を持つ者をメインにしたドラマという点では、死者との再会を一度だけ叶えてくれる能力を持つ青年を描いた「ツナグ」と共通点が多い。山田が演じる遼一の年上の恋人(蓮佛美沙子演じる杏子)が自分に関する記憶を失ったということを出発点に“記憶屋”が誰なのかを捜すというミステリー仕立てだが、意外な事実から一見、関係がないと思われる人物たちが結びつく群像劇としての面白さもある。 大学生の遼一は年上の恋人・杏子からプロポーズのOKをもらい、幸せの絶頂にいたが、なぜか翌日から彼女と連絡が取れなくなってしまう。数日後、遼一は駅で見かけた杏子に声を掛けるが、彼女は彼のことを一切覚えていなかった。やがて遼一は“記憶屋”の都市伝説を知り、幼なじみの真希、大学で講師をしていた弁護士・高原とともに記憶屋を捜し始める。だが、記憶屋の正体に近づくにつれ、遼一は意外な真実を知ることに……。
12/21(日)12:00~14:00
山田涼介と浜辺美波が共演したラブストーリー。声を捨て、ただ毎日を生きる清掃員の青年は、交通事故で視力を失ったピアニスト志望の音大生と出会って心惹かれるが……。 主題歌:Mrs. GREEN APPLE(「ナハトムジーク」) アイドルとして活躍し、俳優としても作品ごとに違った顔を見せる山田と、圧倒的な透明感で見る者を魅了する浜辺が豪華共演。監督は「ミッドナイトスワン」「異動辞令は音楽隊!」などの内田英治が務め、まなべゆきこと共同で脚本も担当。音楽は内田監督が長年熱望し、ようやく成就した久石譲が担当し、映画のために美しいメロディーに彩られたオリジナル楽曲を作った。劇中、ほとんどセリフのない山田は表情の変化で主人公・蒼を表現し、視力を失ったという設定の浜辺も仕草と表情でヒロインの美夏を熱演している。 あるきっかけから声を発することをやめ、清掃員をしながら毎日をただ生きているだけの蒼は、事故で目が不自由になった音大生の美夏と出会う。蒼は何があってもピアニストになる夢を諦めない美夏に心奪われ、彼女を守ろうと決める。だが美夏に想いを伝える方法は、そっと触れる人差し指とガムランボールの音色だけだった。そんな蒼の不器用すぎる優しさがようやく美夏の傷ついた心に届き始めたとき、運命の濁流が2人を飲み込む。
12/21(日)14:00~16:15
荒川弘の人気コミックを山田涼介が主演して実写映画化。鋼の錬金術師の異名を取る兄エドと肉体を失いよろいに魂を宿らせる弟アル。シリーズ化され、第2・3作も作られた。 ベストセラーコミックを「ピンポン」の曽利文彦監督が実写映画化。失った体を取り戻すために旅を続ける錬金術師の兄弟が、そのために必要不可欠とされる伝説の魔法石“賢者の石”を求め、危険に満ちた旅を繰り広げる冒険ファンタジー。天才錬金術師の兄エド役を山田が熱演。空っぽのよろいに魂だけを定着させた弟アルはCGで描かれるが、質感や重量感は実にリアル。共演は本田翼、ディーン・フジオカ、佐藤隆太など。シリーズ化され、“完結編”として第2作「~復讐者スカー」、第3作「~最後の錬成」も作られた。 亡くなった母親をよみがえらせるため、錬金術の禁断の技である人体錬成に挑んだ兄エドと弟アルのエルリック兄弟。だが術は失敗、代償としてエドは右腕と左脚を失い、アルは全身の肉体を失って魂だけがよろいに定着する存在となった。エドは自らの才能を過信して弟を巻き込んでしまったことに責任を感じ、国家錬金術師として各地を旅しながら、アルの肉体を取り戻すために必要な伝説の魔法石“賢者の石”を探していたのだが……。
12/21(日)16:15~18:30
荒川弘の世界的人気コミックを、山田涼介主演で実写映画化したダークファンタジーの完結編2部作、その前編。国家錬金術師ばかりを狙う謎の復讐者スカー。その真の目的は? 人体錬成という錬金術最大の禁忌に挑んで失敗し、右腕と左足を失った兄エドと、全身を失い鎧に魂を宿す弟アルのエルリック兄弟。全世界シリーズ累計8000万部を超えるベストセラーコミックを実写映画化し、兄弟2人が失ったすべてを取り戻すため“賢者の石”を求める旅を描いたダークファンタジー「鋼の錬金術師」、その完結編となる2部作の前編。エド役の山田涼介をはじめ、本田翼、ディーン・フジオカらが第1作から続投、新たに新田真剣佑、舘ひろし、内野聖陽らが加わり、物語は壮大なラストへと向かう。 軍に忠誠を誓うことを義務付けられた“国家錬金術師”ばかりを狙った連続殺人事件が発生する。犯人は、額に十字の傷を持つことから“傷の男(スカー)”と呼ばれる謎の男。そんな中、賢者の石を求めて旅を続けていた“鋼の錬金術師”エドと弟アルのエルリック兄弟もスカーに狙われてしまう。スカーの圧倒的な強さの前に、絶体絶命の危機に陥る兄弟だったが……。果たして、スカーの目的とは? 復讐の裏に隠された国家の秘密とは?
12/21(日)18:30~21:00
荒川弘の世界的人気コミックを実写映画化した「鋼の錬金術師」シリーズ完結編2部作の後編。すべてを取り戻す旅路の果てに、エルリック兄弟がたどり着いた答えとは――? 全世界シリーズ累計8000万部超の大ヒットコミックを、山田涼介主演で実写化したダークファンタジー完結編2部作の後編。人体錬成という錬金術最大の禁忌に挑んで失った体を取り戻すため、エルリック兄弟が歩んできた長い旅路の結末が描かれる。エドとアルの兄弟をはじめ、マスタングら軍人たち、前編で登場した復讐者スカーと異国シンからの来訪者リン・ヤオら、すべての勢力が結集し共闘する最終決戦、そして感動のラストが待ち受ける。共演は本田翼、ディーン・フジオカ、新田真剣佑、舘ひろし、内野聖陽。 国家中枢には、国民の魂と引き換えに完全な存在になろうと企てる最大の敵にして、ホムンクルスたちの生みの親“お父様”が潜んでいた。エドとアルのエルリック兄弟と、軍の暗部に立ち向かうマスタングたち、そして賢者の石を求めるシンからの来訪者リンたちは、それぞれこの陰謀を阻止しようと奔走する。そんな中、兄弟は生き別れていた父親と再会することに。父が語る“約束の日”とは何なのか。残された時間はあとわずか……。
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