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11/19(水)18:15~20:15
◆特集 小津安二郎の足跡を辿る◆ やもめの父を気遣って結婚をためらう娘とそれを見守る善意の人々の物語は、その後の小津の作風を決定づけた。 1949年 109分 モノクロ
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12/01(月)11:35~13:30
小津安二郎の戦後第3作で、原節子が初めて小津のカメラの前に立った作品。やもめの父を気遣って結婚をためらう娘とそれを見守る善意の人々の物語は、その後の小津の作風を決定づけ、復活した脚本家野田とのコンビは遺作の『秋刀魚の味』まで続く。 妻を亡くして久しい大学教授の周吉(笠)は、27歳になっても未だに嫁に行こうとしない娘の紀子(原)のことが心配でならない。周吉の妹まさ(杉村)が縁談を持ち込んでも、なかなか首を縦に振らない紀子。一方でまさは茶会で知り合った未亡人の秋子(三宅)を周吉の再婚相手に薦めるが、常々男が後妻をもらうことに嫌悪感を抱いていた紀子の心は、そのことで揺れ始めていく。それを察知した周吉は、彼女と再婚すると紀子に告げた…。
12/12(金)18:30~20:30
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11/24(月)18:00~18:30
2023年、小津安二郎監督生誕120年を迎える大切な節目の年をお祝いする特別な会を開催。小津に捧げる演目として、監督を崇拝する柳亭小痴楽が披露。 (2023年12月1日池袋・東京芸術劇場 プレイハウス 中ホール 『小津安二郎監督 生誕120年記念特別企画 ~朗かに歩め~』より)
1番組
12/12(金)17:30~18:00
11/26(水)18:15~20:00
岡譲二と田中絹代を暗黒街の男と情婦に配した異色の和製ギャング映画 若き小津のアメリカ映画好きを窺わせる“洋才”の作品。 昼はタイピストとして働き、夜は姐御として与太者の世界で顔を効かす時子とボクサーくずれの用心棒・襄二は相思相愛の仲。2人はヤクザな世界から足を洗おうと考えていたが、ある日、人助けのために犯罪を犯すことになってしまう。 2023年に4Kデジタル修復した映像に、2003年に収録した竹下景子中井貴一による音声版を合わせた作品。
11/27(木)08:30~10:00
小津安二郎監督生誕90年(没後30年)を記念して、93年は様々なイヴェントや上映会が行われたが、その企画の一つとなったドキュメンタリー。小津監督に心酔するスタンリー・クワン、侯孝賢、ヴィム・ヴェンダース、リンゼイ・アンダーソン、アキ・カウリスマキ、ポール・シュレイダー、クレール・ドニら世界の7人の映画監督に、それぞれの指定の場所で、小津監督の写真を前にして、小津作品のスタイルについて、好きな作品、影響を受けた作品などについて語ってもらうという形式のドキュメンタリー。小津へのオマージュをそれぞれ語ったこの作品から、小津の姿がかいま見えてくる。 2023年11月以前に放送したものより、40分ほど長いロングバージョン。
12/05(金)18:45~21:15
絶頂期の小津安二郎が人生の寂寞を淡々とした筆致で描いた名編。銀行に勤める杉山周吉は、長女がすでに嫁ぎ、次女の明子とニ人で静かに暮らしている。明子は、年下の恋人が妊娠を機に自分を避けはじめたことに悩んでいたが、そんな折、偶然に、家庭を捨てて愛人と満洲に逃げた母親が、今は東京に引き揚げて麻雀屋を営んでいることを知る。
12/13(土)10:15~12:45
12/12(金)18:00~18:30
2023年、小津安二郎監督生誕120年を迎える大切な節目の年をお祝いする特別な会を開催。演目のひとつで、田辺いちかによるオリジナル講談。小津安二郎が生を受けてから映画監督になるまでを語る。 (2023年12月1日池袋・東京芸術劇場 プレイハウス 中ホール 『小津安二郎監督 生誕120年記念特別企画 ~朗かに歩め~』より)
12/12(金)20:30~23:00
映画監督・行定勲が昭和の<映画界>を<演劇>で描く! “先生”と呼ばれる名監督役には中井貴一、行定勲とは舞台では10年ぶりの最強タッグが復活! タイトル『先生の背中~ある映画監督の幻影的回想録~』の“先生”のモデルは…日本が誇る名匠“小津安二郎”監督! 映画監督の行定勲が俳優・中井貴一に熱烈オファーし、名匠・小津安二郎監督をモデルにした本作が実現。舞台は映画の撮影所。苦悩する名匠のとある一日をユーモアと味わいたっぷりに描いた小津作品へのオマージュを込めたフィクション。中井貴一扮する“先生”を取り巻く女性5人に、芳根京子、柚希礼音、土居志央梨、藤谷理子、キムラ緑子。“先生”の相棒的脚本家役には、升毅と確かな実力を持つ精鋭が集結。加えて、撮影所の面々として、久保酎吉、松永玲子、山中崇史、永島敬三、坂本慶介、長友郁真、長村航希、湯川ひなら、ベテランから若手まで個性豊かな俳優が出演。中井家と小津監督は、家族のような親交があり“祖父”のような存在であったとのこと。そんな中井家に伝わるエピソードや思い出を織り交ぜ、当時の古き良き映画界への想いを重ね、そこに流れていた豊かな時間を“小津調”で、演劇作品として舞台上に紡ぎ出す。 【あらすじ】 昭和30年代。テレビ時代を迎え、映画はその黄金期を終えつつあった。「先生」と呼ばれる日本映画界の名匠・小田昌二郎(中井貴一)は新作の撮影を始めたが調子が出ない。娘のように可愛がる食堂の看板娘・幸子(芳根京子)の婚約の報告を受けさらに撮影を引き延ばす小田。脚本家の野崎(升毅)や名女優・谷葉子(柚希礼音)も心配顔だ。皆の前では粋な振る舞いをする小田だったが内心は混乱していた。もう齢だ。健康が優れない。これが最後の一本になるかもしれない。その恐れが小田の心の中から関わりのあった女たちの幻を引き出す。元芸者・花江(キムラ緑子)、戦争未亡人・和美(土居志央梨)、銀座のホステス・千代(藤谷理子)。いつしか小田自身も記憶の中に引きずり込まれて…。 あの頃の映画はこうだった。あの頃の人間はこうだった。昭和の洒脱な大人たちから現代への素敵なメッセージ。 (2025年6月19日 東京・PARCO劇場にて収録)
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