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12/29(月)13:00~13:30
2023年、小津安二郎監督生誕120年を迎える大切な節目の年をお祝いする特別な会を開催。小津に捧げる演目として、監督を崇拝する柳亭小痴楽が披露。 (2023年12月1日池袋・東京芸術劇場 プレイハウス 中ホール 『小津安二郎監督 生誕120年記念特別企画 ~朗かに歩め~』より)
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12/30(火)10:00~12:25
絶頂期の小津安二郎が人生の寂寞を淡々とした筆致で描いた名編。銀行に勤める杉山周吉は、長女がすでに嫁ぎ、次女の明子とニ人で静かに暮らしている。明子は、年下の恋人が妊娠を機に自分を避けはじめたことに悩んでいたが、そんな折、偶然に、家庭を捨てて愛人と満洲に逃げた母親が、今は東京に引き揚げて麻雀屋を営んでいることを知る。
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01/11(日)08:15~10:45
01/16(金)11:30~14:00
12/30(火)18:15~18:45
2023年、小津安二郎監督生誕120年を迎える大切な節目の年をお祝いする特別な会を開催。演目のひとつで、田辺いちかによるオリジナル講談。小津安二郎が生を受けてから映画監督になるまでを語る。 (2023年12月1日池袋・東京芸術劇場 プレイハウス 中ホール 『小津安二郎監督 生誕120年記念特別企画 ~朗かに歩め~』より)
12/30(火)18:45~20:45
小津安二郎の戦後第3作で、原節子が初めて小津のカメラの前に立った作品。やもめの父を気遣って結婚をためらう娘とそれを見守る善意の人々の物語は、その後の小津の作風を決定づけ、復活した脚本家野田とのコンビは遺作の『秋刀魚の味』まで続く。 妻を亡くして久しい大学教授の周吉(笠)は、27歳になっても未だに嫁に行こうとしない娘の紀子(原)のことが心配でならない。周吉の妹まさ(杉村)が縁談を持ち込んでも、なかなか首を縦に振らない紀子。一方でまさは茶会で知り合った未亡人の秋子(三宅)を周吉の再婚相手に薦めるが、常々男が後妻をもらうことに嫌悪感を抱いていた紀子の心は、そのことで揺れ始めていく。それを察知した周吉は、彼女と再婚すると紀子に告げた…。
01/08(木)18:15~21:00
おかしくて、かなしい。これは、あなたの物語です。 小津安二郎監督の『東京物語』をモチーフに、山田洋次監督が現代の家族像を描き出す。 老夫婦の姿を通して、現代日本における家族の在り方や絆などを見つめていく。新旧の実力派キャストが多数顔をあわせた、山田洋次監督50周年記念作品。 2012年5月、瀬戸内海の小島で暮らす平山周吉(橋爪)と妻のとみこ(吉行)は、子供たちに会うために東京へやってきた。郊外で開業医を営む長男の幸一(西村)の家に、美容院を経営する長女の滋子(中嶋)、舞台美術の仕事をしている次男の昌次(妻夫木)も集まり、家族は久しぶりに顔を合わせる。最初は互いを思いやるが、のんびりした生活を送ってきた両親と、都会で生きる子供たちとでは生活のリズムが違いすぎて、少しずつ溝ができていく。そんななか周吉は同郷の友人を訪ね、断っていた酒を飲み過ぎて周囲に迷惑をかけてしまう。一方、とみこは将来が心配な昌次のアパートを訪ね、結婚を約束した紀子(蒼井)を紹介される。翌朝、とみこは上機嫌で幸一の家に戻って来るが、突然倒れてしまう─。
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