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05/07(水)23:15~01:10
「悪人」など数々のベストセラーで知られる人気作家・吉田修一の同名小説を映画化。不穏な空気を漂わせた家庭の主婦を、「お母さんが一緒」の江口のりこが怪演した衝撃作。
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05/12(月)08:50~11:15
木村多江とリリー・フランキーが、悲しい過去を背負った夫妻を好演したヒューマンドラマの逸品。「お母さんが一緒」の橋口亮輔監督が、鋭い視点から現代の日本を見つめた。
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05/27(火)13:30~16:00
木村多江とリリー・フランキーが、悲しい過去を背負った夫妻を好演したヒューマンドラマの逸品。「お母さんが一緒」の橋口亮輔監督が、鋭い視点から現代の日本を見つめた。 「二十才の微熱」「渚のシンドバッド」「ハッシュ!」に続いた本作の後も、「恋人たち(2015)」「お母さんが一緒」などを手掛けた橋口監督が、国内の各映画賞で高い評価を受けた秀作。生まれたばかりの子どもを失った夫妻のその後を見つめる物語だが、法廷画家となった夫のカナオが現実の犯罪をモデルにしたような各事件と接していく姿が現実の日本を反映し、見る者を大いに考えさせる。後に人気俳優となる木村も、リリー・フランキーも、本作が初の大役に。2人を囲んだ俳優陣の面々も充実。見応えたっぷりだ。 1993年の日本。小さな出版社で働く妻・翔子と、画家を目指しながらも収入が少ない夫カナオは、第1子の誕生を控えて幸せな日々を送っていたが、生まれた子どもが亡くなったことによって悲しみに暮れ、翔子はうつになっていく。カナオは収入を得るべく裁判所に行って法廷の様子を描く法廷画家の仕事を得るが、痛ましい各事件の裁判を傍聴するうちに、落ち込むこともあるように。だが翔子とカナオは夫妻としての絆を深めていく。
05/12(月)11:15~12:30
「お母さんが一緒」の橋口亮輔監督が、とあるワークショップに参加した俳優たちと撮影期間3日、製作費220万円という低予算で作り上げた、全6編のオムニバスコメディ。
05/27(火)16:00~17:10
「お母さんが一緒」の橋口亮輔監督が、とあるワークショップに参加した俳優たちと撮影期間3日、製作費220万円という低予算で作り上げた、全6編のオムニバスコメディ。 俳優・タレントマネジメント会社が主催する、プロアマ問わず参加できる俳優のワークショップで講師を務めた橋口監督が、そこに参加した生徒たちの即興演技を活かしながら生み出した愉快なオムニバス映画。「ゼンタイ」とは、全身タイツをこよなく愛好する人々のこと。それを身に着けることで、普段自分たちを拘束するさまざまな約束事から解放され、自由を味わう男女の姿をユーモラスに描いた同作ほか、全6編。出演は、橋口監督の次作「恋人たち」でも好演を披露する篠原篤、成嶋瞳子、当時まだ無名の中島歩ほか。 「ゼンタイ」原色やヒョウ柄、あるいは戦隊レンジャーもののコスチュームによく似た、色とりどりの全身タイツを身に着けてカラオケボックスに集まった、年齢や職業も不詳の男女の群れ。全身タイツをこよなく愛する彼らは、それを身に着けることで、普段自分たちを縛り付ける外見や約束事から解放され、ささやかな自由を味わうことができるのだった……。他に、「草野球」「コンパニオン」「発泡酒」「レジ店員」「主婦」の全6話。
05/12(月)15:00~16:50
3姉妹が計画した家族旅行の行く末を、江口のりこ、内田慈、古川琴音という実力個性派女優たちの共演で橋口亮輔監督が波瀾万丈に描いた、笑って泣けるホームドラマの秀作。
05/28(水)16:00~18:00
3姉妹が計画した家族旅行の行く末を、江口のりこ、内田慈、古川琴音という実力個性派女優たちの共演で橋口亮輔監督が波瀾万丈に描いた、笑って泣けるホームドラマの秀作。 母親を温泉旅行に連れ出した3姉妹。家族だんらんをのんびり楽しむはずが、姉妹同士が互いに愚痴や不満をぶつけ合い、取っ組み合いのけんかを繰り広げる修羅場へと一変。果たして波瀾万丈の家族愛憎劇の行く末や、いかに? ペヤンヌマキの同名の舞台劇をもとに橋口監督がCSチャンネルで作り上げた連続ドラマの劇場映画版。「愛に乱暴」の江口、「水平線」の内田、「Cloud クラウド」の古川が、3姉妹に扮して各自の持ち味を存分に発揮。お笑いトリオ・ネルソンズの一員、青山フォール勝ちの好演も見もの。 親孝行をするつもりで母親を温泉旅行へ連れ出した3姉妹。長女の弥生は、美人と言われる妹たちにコンプレックスを持つ一方、次女の愛美は優等生の弥生と何かと引き比べられることに恨みを抱き、三女の清美は、そんな姉たちをさめた目で観察していた。旅館に到着早々、たちまち3姉妹の間で愚痴や不満を言い合う口論がスタート。その上、清美が婚約者のタカヒロをひそかに宿へ呼び寄せていたことから、事態はますますこじれて……。
05/26(月)13:30~15:30
後に「恋人たち(2015)」などを手掛ける鬼才・橋口亮輔監督の長編映画監督デビュー作。東京のゲイバーで売春をしている男子大学生と仲間たちの青春をリアルに綴った。 寡作ながら後に「渚のシンドバッド」「ぐるりのこと。」「恋人たち(2015)」などの秀作を手掛け、国内のみならず世界的に高い評価を受ける橋口監督の初長編。1989年、短編「夕辺の秘密」が第12回ぴあフィルムフェスティバルでPFFアワードグランプリに輝いた橋口監督がPFFスカラシップを受け、自身の脚本を映画化。21世紀、LGBTQ+が意識される時代よりずっと早く、同性愛という題材に真正面から挑んだのは特筆すべきだろう。袴田吉彦、遠藤雅、片岡礼子、草野康太ら当時の若手俳優陣も熱演。 離婚した両親と別れ、東京でひとり暮らしをする大学生・樹(たつる)は、夜になるとゲイバーでバイトをしながら、同性の客たちを相手に売春をしていた。バイト仲間の高校生・信や、同じ大学に通う頼子はそんな樹を慕っているが、樹は彼らを拒否することも受け入れることもしない。しかし、自分がゲイであることで両親と対立した信が樹の部屋に転がり込んでくる。ある日、樹は頼子の父親を客にしたと知り、それを気まずく感じ……。
05/26(月)15:30~18:00
海外でも高い評価を受ける橋口亮輔が監督。ゲイの男性カップルと人工授精で子どもを産みたい女性という3人が織り成す、奇妙でユニークな人間関係を描き高い評価を受けた。 前作「渚のシンドバッド」から6年、“本当に支えあうべき人間関係とは?”という命題を橋口監督がさらに深化させ、第54回カンヌ国際映画祭監督週間正式招待、キネマ旬報日本映画ベスト・テン第2位、フランスでの大規模ロードショーなど、大反響を呼んだ1本。他に類を見ない登場人物の個性、長回し撮影を多用して俳優の心情に迫る高いテンションの演出など、鋭い人間観察眼が一つの頂点に達した、無比の快作だ。田辺誠一、高橋和也、監督の旧作「二十才の微熱」にも出演した片岡礼子のアンサンブルも胸に迫る。 土木研究所で働く勝裕とペットショップで働く直也はゲイ同士で交際するが、直也は毎日が物足りなく、勝裕はゲイであることを職場で隠すなど、煮え切らない日々。歯科技工士の朝子も、誰にも何にも期待しない毎日だったが、偶然ゲイであると知った勝裕に対し、人工授精で子どもを産みたいので精子を提供してほしいと頼む。勝裕も直也もそんな朝子に戸惑い、またそれぞれ肉親や過去の問題が3人の関係に予期せぬ影響を及ぼしていく。
05/28(水)13:30~16:00
それぞれ心に傷を抱えた3人の男女が織り成す人間模様を、橋口亮輔監督が繊細に描き、第89回キネマ旬報日本映画ベスト・テン第1位をはじめ、数々の映画賞に輝いた秀作。 愛妻の命を通り魔殺人事件で不意に奪われた男をはじめ、3人の不器用な男女が、もがき苦しみながらも懸命に毎日を生きていくさまを、「ぐるりのこと。」の橋口監督が、彼らにそっと寄り添いながら繊細かつ痛切に描写。同監督のワークショップに参加していた無名の俳優陣が主役の3人に抜擢され、ユニークな個性と存在感を発揮するほか、光石研、安藤玉恵らも好演を披露。単館系で劇場公開されて異例のロングランヒットを記録し、第70回毎日映画コンクール日本映画大賞ほか、数々の映画賞にも輝いて高い評価を得た。 3年前、通り魔殺人事件で最愛の妻を亡くし、今なおその喪失感を抱えながら、コンクリート製の橋梁の点検整備の仕事に励むアツシ。自分に無関心な夫やソリの合わないしゅうとめと同居しながら、退屈な毎日を送っていた主婦の瞳子は、中年男の弘とひょんなことから肉体関係を結び、明るさを取り戻していく。そして、エリート弁護士の四ノ宮は、同性の恋人と同居しながらも、実は学生時代からの親友・聡をひそかに想い続けていた。
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