“サスペリア”の番組検索結果（シリーズ別）

【R座】 修道女の悶え [R15+相当]

07/01(火)12:30～14:15

[R15+相当]ヨーロッパ芸術エロスの巨匠ヴァレリアン・ボロヴツィクによる修道院の背徳官能ドラマ 『インモラル物語』などエロスの巨匠ヴァレリアン・ボロヴツィクが、抑圧された修道女の欲望を宗教批判も込めながら耽美的に描き出す。『サスペリア』のルチアーノ・トヴォリによる光と影を生かした映像美も光る。 ある修道院で神に仕える尼僧たちは、慎ましい生活を過ごしながら、厳格な修道院長の目を盗みそれぞれの方法で人生を謳歌していた。そんなある日、尼僧たちが教会で楽器を奏でて無邪気に踊っていたところ院長が激怒。さらに、シスター・ルクレチアが男を連れ込み肉欲に溺れる現場を目撃した院長は、戒律の取り締まりをいっそう厳しくする。そんな中、司祭の甥ロドリゴが修道院に招かれ、院長の姪であるシスター・クララを惑わせる。

【R座】 修道女の悶え [R15+相当]

07/19(土)01:45～03:30

[R15+相当]ヨーロッパ芸術エロスの巨匠ヴァレリアン・ボロヴツィクによる修道院の背徳官能ドラマ 『インモラル物語』などエロスの巨匠ヴァレリアン・ボロヴツィクが、抑圧された修道女の欲望を宗教批判も込めながら耽美的に描き出す。『サスペリア』のルチアーノ・トヴォリによる光と影を生かした映像美も光る。 ある修道院で神に仕える尼僧たちは、慎ましい生活を過ごしながら、厳格な修道院長の目を盗みそれぞれの方法で人生を謳歌していた。そんなある日、尼僧たちが教会で楽器を奏でて無邪気に踊っていたところ院長が激怒。さらに、シスター・ルクレチアが男を連れ込み肉欲に溺れる現場を目撃した院長は、戒律の取り締まりをいっそう厳しくする。そんな中、司祭の甥ロドリゴが修道院に招かれ、院長の姪であるシスター・クララを惑わせる。

ゾンビ映画の原点！ジョージ・A・ロメロ生誕85年「ゾンビ」三部作 ゾンビ［ダリオ・アルジェント監修版］

07/03(木)02:50～04:50

“ゾンビ映画の巨匠”Ｇ・Ａ・ロメロ監督による「ゾンビ」三部作の第２作である伝説的傑作「ゾンビ」。本作は、イタリアの鬼才Ｄ・アルジェント監督が監修したバージョン。 イタリアの会社の出資で米国人ロメロが監督した「ゾンビ」には複数のバージョンがあるが、１９７９年に日本で劇場公開されたのは「サスペリア（１９７７）」などのアルジェント監督が監修した本バージョンが下敷きに（さらに日本では残酷描写を静止画像に置き換えるなど再加工）。ロメロが撮影したフィルムは約３時間もあり、興行上の理由で短くしたいと考えたアルジェントは登場人物陣が平和に暮らす後半の場面を中心にカットし、イタリアのバンド、ゴブリンの音楽を採用。愛好するファンが少なくないバージョンだ。 全米各地で死体がよみがえり、ゾンビとなって人間を次々と襲う。フィラデルフィアのＴＶ局で働く女性フランと恋人スティーヴンは、スティーヴンの友人であるＳＷＡＴ隊員ロジャーとその同僚ピーターを連れ、ヘリで郊外へ脱出。生きている人間がいない巨大なショッピングモールを見つけた一行はそこに降り、店内にいたゾンビを一掃すると建物を完全封鎖し、モールの各店舗にある豊かな物資で満たされた生活を送るようになるが……。

VORTEX ヴォルテックス

07/04(金)03:10～05:50

フランスの鬼才Ｇ・ノエ監督が、ある夫婦を主人公とし、彼らの老い・病気・死を、奇抜な映像で描いた意欲作。伝説的ホラー監督Ｄ・アルジェントが映画初主演したのも話題。 「カルネ」「アレックス」など、暴力・性など刺激的題材が多かった鬼才ノエ監督がそれらを封印し、一転して老い・病気・死という普遍的なモチーフに挑戦。ユニークなのは画面を分割する“スプリットスクリーン”という手法を採用したことで、異なるカメラから撮った夫婦それぞれを左右に２分割した画面で同時に見せた（一つは夫婦以外の登場人物であることも）。夫婦の夫役を演じたのが「サスペリア（１９７７）」などで知られる伝説的ホラー監督アルジェント、妻役が「ママと娼婦」のＦ・ルブランなのも見どころだ。 古いアパルトマンで同居している映画評論家の夫と認知症を患う元精神科医の妻。夫もまた心臓病に苦しみ、彼らと離れて暮らすその息子ステファンは両親を心配してアパルトマンを訪ねるが、貧しいので両親に金を無心する。夫はステファンに提案された介護施設への入所を拒む一方、少しずつ重症化していく妻の認知症に悩まされ、ついには日常生活に支障をきたし出す。やがて夫妻はひとりが亡くなり、もうひとりにも最期が近づき……。

君の名前で僕を呼んで

07/19(土)05:30～07:45

北イタリアの避暑地を舞台に、１７歳の純真な少年が年上のイケメン青年とひと夏の恋に落ちるさまを切なく描き、第９０回アカデミー賞で脚色賞に輝いた極上の初恋恋愛映画。 あの名作ホラーを新たに再構築した最新作「サスペリア（２０１８）」も話題のイタリアの俊英Ｌ・グァダニーノ監督が、Ａ・アシマンの同名小説を映画化。「モーリス」や「日の名残り」で知られる名匠監督で、当時８９歳のアイヴォリーが脚色と共同製作を担当。１７歳の純真な少年主人公を新星Ｔ・シャラメがみずみずしく演じて好評を博したほか、彼が恋焦がれる年上のイケメン青年を「Ｊ・エドガー」のＡ・ハマーが好演。第９０回アカデミー賞ではシャラメの主演男優賞など４部門にノミネートされ、脚色賞を受賞した。 １９８３年夏。例年通り、北イタリアの避暑地にある別荘へ両親とともにやって来た１７歳の少年エリオ。父親のパールマンはアメリカで美術史を教える大学教授で、彼の研究を手伝うインターンの助手として、今年は２４歳のアメリカ人の大学院生オリヴァーがエリオの家族と別荘でひと夏を過ごすことに。自信に満ちあふれたオリヴァーの態度に当初は反発やいらだちを覚えていたエリオだったが、次第に彼に激しく恋焦がれるようになる。