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09/04(木)18:50~21:00
アフリカの青年2人が、ヨーロッパを目指して苦難の旅に出発。第80回ヴェネチア国際映画祭で銀獅子賞(監督賞)を受賞した、「ゴモラ」のM・ガローネ監督の秀作ドラマ。 「ゴモラ」で第61回カンヌ国際映画祭グランプリ、「リアリティー」では第65回カンヌ国際映画祭で2度目のグランプリ受賞を果たした、現代イタリア映画界きっての実力派監督ガローネ。そんな彼が本作では、アフリカのセネガルに暮らす10代の青年2人が、豊かな生活を求め、ヨーロッパ目指して旅に出るさまを、壮大なスケールで描写。今日の移民たちが直面する過酷な現実を踏まえ、彼らの苦難の旅を痛切に描き出して絶賛を博し、数々の映画賞を受賞。第96回アカデミー賞の国際長編映画賞にもノミネートされた。 アフリカのセネガルで暮らす、16歳の青年セイドゥといとこのムサ。外国でより良い生活を送りたいと、2人は金をため、ある日、親に黙って家を出ると、はるばるヨーロッパを目指して旅へと出発。偽造パスポートを買ってどうにか国境の検問を突破し、灼熱のサハラ砂漠を縦断して、地中海に面したアフリカ北岸の国リビアへと向かうが、その途中、セイドゥとムサは離れ離れとなり、マフィアに捕まったセイドゥは過酷な拷問を受ける。
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09/05(金)06:00~07:50
第96回アカデミー賞で国際長編映画賞にノミネートされたドイツの秀作社会派ドラマ。ある学校で起き続ける盗難事件を問題視した女性教師は、皮肉にも校内で孤立していく。 主人公の新任女性教師ノヴァクは、ある方法で盗難事件の真相に迫ろうとするが、いつしか周囲から誤解され、皮肉にも校内で孤立し……。学校という場所は社会の縮図で、ノヴァクが理想主義的すぎるという批判もあるだろうが、それにしても同僚教師たちの無神経ぶり、SNSなどで事態を面白がる生徒たちなど、現在の世界の教育界の問題点をリアルに問題提起。I・チャタク監督の演出も秀逸で、見る者を考えさせる。第73回ベルリン国際映画祭パノラマ部門では2部門で受賞した。主演は「白いリボン」のL・ベネシュ。 仕事熱心で正義感の強い新任教師ノヴァクはある学校で7年生(日本でいう中学1年生)のクラスの担任になるが、校内で頻発していた盗難事件の犯人として自分のクラスの生徒オスカーが疑われてしまう。ノヴァクは真犯人を突き止めるべく、自身のノートPCで職員室を撮影し、オスカーの母親である学校事務員クーンを疑い出す。だがクーンはそんなノヴァクを責めた上、ノヴァクはなぜか同僚たちからも非難され、同校で孤立していく。
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09/16(火)01:00~02:45
09/07(日)12:00~14:30
S・スピルバーグ監督による1985年の話題作を基にした、ブロードウェイミュージカルを映画化。20世紀初頭のジョージア州、過酷な毎日を生きるアフリカ系女性の物語。 A・ウォーカーの小説を原作として製作された1985年版映画を基に、2005年のブロードウェイでの初演以降、世界各地で公演が行なわれたミュージカル舞台を映画化した話題作。まだアフリカ系市民への差別が強かった20世紀初頭のジョージア州を舞台にして、そこで懸命に生きるアフリカ系女性たちの群像をエモーショナルかつエネルギッシュな歌曲&ダンスを満載して描写。ブロードウェイ版のキャストも多数出演し、中でもソフィア役のD・ブルックスは第96回アカデミー賞などで助演女優賞にノミネートされた。 1909年、ジョージア州。10代の少女セリーは自分よりも賢い妹ネティと仲よく暮らしていたが、“ミスター”と呼ばれる男性の家に嫁ぐことに。だが“ミスター”は女性を見下し、セリーはひどい生活を送る。やがて家出をしたネティがそこに訪ねてくるが、“ミスター”はネティを追い払ってしまう。やがて“ミスター”は元恋人の歌手シャグを家に住まわせるように。そんなセリーはシャグとの出会いを機に自立を意識しだすが……。
09/08(月)01:00~04:10
第96回アカデミー賞で作品賞など同年最多の7部門で受賞した衝撃の話題作。“原爆の父”J・R・オッペンハイマーの半生を、ハリウッドの鬼才C・ノーラン監督が描いた。 日本の広島・長崎に落とされた原爆を作り出し、“原爆の父”と呼ばれる科学者オッペンハイマー。彼の若かりし日々や原爆の開発に全力を注いだ第2次世界大戦中、原爆を作ったことを後悔した戦後まで、オッペンハイマーの波乱の半生を再現。原爆による被害を描かなかったことは賛否両論を呼んだが、オッペンハイマー自身の謎めいた内面に肉薄。観客を大いに考えさせる伝記ドラマの秀作となり、全世界合計興収が9億7千万ドルを突破する大ヒットを記録。「ダークナイト」のノーラン監督らしい鮮烈な語り口も見ものだ。 1954年、赤狩りの嵐の中、“原爆の父”オッペンハイマーはソ連のスパイだと疑われる。1925年、ハーバード大を首席で卒業したオッペンハイマーは英国やドイツに留学し、理論物理学の研究者となった。帰国後の第2次世界大戦中、ドイツが先に原爆を開発することを恐れた米軍のグローヴスはオッペンハイマーを原爆開発チームのリーダーに抜擢。ドイツの降伏後も原爆開発は継続され、1945年、原爆は日本に2度投下される。
09/20(土)23:50~03:00
09/10(水)11:00~13:20
クリスマスの時季をある学校で過ごさなければならなくなった人々。その悲喜こもごもを描いた秀作コメディ。第96回アカデミー賞の助演女優賞をD・J・ランドルフが受賞。 「サイドウェイ」「ファミリー・ツリー」などで知られる名手A・ペイン監督が、またも現代人たちの心の機微に迫った、笑いあり感動ありの秀作。クリスマスの時季をともに過ごす大人や若者は、それまで知らなかった互いの一面に触れるうち、自身の人生を見つめ直していく。ペイン監督が登場人物たちに注ぐ温かい視線に静かな感動を誘われる。ランドルフに加え、主人公の教師役で同年のアカデミー賞で主演男優賞にノミネートされた実力派俳優P・ジアマッティ、若手のD・セッサがにじませる愛すべき人間味も見ものだ。 1970年のクリスマス。寄宿制のバートン校では嫌われ者の教師ハナム、ベトナム戦争で息子を亡くした料理長の女性メアリー、母親が再婚した夫と新婚旅行へ行くことになった問題児アンガスら生徒たちは校内にとどまる。やがてある裕福な父がほとんどの生徒をスキー旅行に連れて行くが、ハナム、メアリー、アンガスの3人は引き続いて校内に残る。それから年明け後までの約2週間、3人はさまざまな事件を通じて交流を深めていく。
09/17(水)06:15~08:30
09/12(金)06:00~08:30
19世紀末、アイスランドまで布教に赴いた若きデンマーク人牧師の過酷な旅路を、雄大な自然の風景をバックに鮮烈に描き、数々の映画賞に輝いて高い評価を得た人間ドラマ。 19世紀末、故国のデンマークから当時その統治下にあった辺境の島国アイスランドまで、はるばる布教の旅に出ることになった若き牧師のルーカス。想像を絶するその過酷な旅路と、かの地で彼を待ち受ける厳しい試練の数々を、アイスランドで生まれ育ち、現在はデンマークで暮らす「ホワイト、ホワイト・デイ」のH・パルマソン監督が、雄大で神秘的な自然の風景をバックに鮮烈に描写。第96回アカデミー賞国際長編映画賞のアイスランド代表に選出されたほか、国内外のさまざまな映画賞を受賞し、高い評価を得た。 19世紀末。若きデンマーク人牧師のルーカスは、当時デンマークの植民地だった辺境の島国アイスランドまで、教会建設のため、布教の旅に出ることを司教から命じられる。異国の未知なる風景や人々を記録するため、大きなカメラ機材を自ら携え、はるばるアイスランドを目指して出発したルーカスは、同地の厳しい気候に苦しめられ、ガイド役の気難しい老人ラグナルとも対立しながら、どうにか命からがら目的地にたどり着くが……。
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