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05/12(月)05:00~06:00
#75「お化け煙突が消えた日」 #76「恐怖の箱男!?」 葛飾区の亀有公園前派出所に勤務する警察官・両津勘吉の、破天荒な…
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05/19(月)12:15~14:30
今は亡き現代日本文学屈指の鬼才・安部公房の生誕100年を祝って、彼の代表作の一つとして知られる同名小説を石井岳龍監督が永瀬正敏の主演で映画化した注目の話題作。 ダンボール箱を頭からかぶり、都市の片隅をさまよいながらのぞき窓を通して外の世界を観察する奇妙な男を主人公に据えて安部が1973年に発表し、各国でも翻訳刊行されて世界中で愛読される「箱男」。1997年、ドイツとの合作でこの実験的小説を映画化する企画が進行するも、海外ロケのクランクインの前日になって撮影が頓挫してしまった苦い過去を持つ石井監督が、安部生誕100周年の2024年、念願の企画をついに実現。27年前と同様、永瀬が主演を務めるほか、浅野忠信、佐藤浩市ら、共演陣も豪華多彩。 ダンボール箱を頭からすっぽりとかぶり、都市の片隅をさまよいながら、のぞき窓を通して外の世界を観察し続ける「箱男」。ある日、アパートの外から彼をのぞく「箱男」の存在に気付いたカメラマンの<わたし>は、相手を倒した後、「これは箱男についての記録である」と書き綴られたノートを発見。その不思議なありように興味をそそられた<わたし>は、自らもダンボール箱を頭からかぶり、本物の箱男になるための道を歩み始める。
05/19(月)14:30~16:30
「箱男」の石井岳龍監督が出世作「狂い咲きサンダーロード」に続いて放った近未来バイオレンス。初公開時の宣伝コピーは“これは暴動の映画ではない。映画の暴動である”。 石井聰亙を名乗った頃の石井監督が、インディーズ映画として異例のヒットを記録した「狂い咲きサンダーロード」の勢いを受けて手掛けた、当時の話題作。荒廃した近未来のスラム街を舞台に、ロッカー、暴走族、ヤクザ、社会に不満を抱く人々などが入り乱れて激闘を展開。そのカオスを表現すべく、俳優から非俳優まで多種多様過ぎるキャストが集結し、撮影現場は混乱を極めたというエピソードも。一方、緒方明監督、尾上克郎特撮監督、阪本順治監督、松岡錠司監督など、後の日本映画界の名スタッフ陣が参加した。 コマンド佐々木らのロックバンド“バトル・ロッカーズ”とそのライバルバンド“マッド・スターリン”、彼らを取り締まる武装警察“バトルポリス”や社会のはみだし者たちが、日夜戦いを繰り広げるスラム街“湾岸特別指定地区304”。ヤクザの菊川が率いるギャング団は原子力発電所建設のため、この地区を支配しようと画策する。だが佐々木たちはこれに抵抗し、菊川のファミリーや“バトルポリス”を相手に死闘を繰り広げていく。
05/19(月)16:30~19:00
浅野忠信、永瀬正敏らを出演陣に迎えた、「箱男」の鬼才・石井岳龍監督によるサイバーアクション時代劇。義経と弁慶の伝承を、大胆な解釈とスタイリッシュな映像で描いた。 力に魅せられた後の義経・遮那王と、荒ぶる心を信仰で押さえつける弁慶、2人の“鬼”が運命に導かれて激突していく様子を、世界的に人気が高い石井岳龍(当時は石井聰亙名義)によるスピーディーな展開と、当時人気の「マトリックス」をほうふつとさせるCGを取り入れた迫力の活劇場面でダイナミックに描写。浅野が演じる遮那王と隆大介が演じる弁慶はまさに氷と炎。加え、永瀬正敏が演じる刀鍛冶の存在がドラマに深みを与える。壮絶なアクションとドラマで、時代劇の概念を破る伝奇ファンタジー的な力作となった。 平家が支配する平安末期。五条大橋では夜な夜な平家の武者が襲われ、“鬼”の仕業と噂される。一方、比叡山の修行僧・弁慶は、夢で鬼退治のお告げを受け、宝刀鬼切丸を盗んで山を下りる。五条大橋を訪れた弁慶は刀鍛冶の鉄吉と知り合い、彼と行動をともにするように。やがて弁慶は、平家の討伐隊と“鬼”一味の斬り合いに巻き込まれる。一味は瞬く間に武者を殺して姿を消すが、一味の首領と弁慶は互いに運命的なものを感じて……。
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06/01(日)12:30~15:00
05/19(月)19:00~21:00
石井岳龍監督が、ロックバンド「bloodthirsty butchers」の楽曲をバックに、社会の底辺に生きる若者の反撃を染谷将太の主演で描いた痛快ロック映画。 1980年代の半ばから活躍するも、2013年、ボーカルとギター担当の吉村秀樹が46歳で急逝し、バンド活動に終止符が打たれることとなった「bloodthirsty butchers」。これまでにも数多くのロック映画やミュージックビデオを手掛けてきた石井監督が、そんな彼らの楽曲の一つを映画の題名に掲げ、他の曲も全編にちりばめながら作り上げた、ロック魂全開の熱い青春ドラマ。「生きてるものはいないのか」の染谷、渋川清彦、村上淳、「シャニダールの花」の綾野剛らの豪華競演も見もの。 社会の底辺から抜け出そうと悪戦苦闘の日々を生きる大黒。切羽詰まった彼は、裏社会の調達人・恵比寿のコインロッカーを破壊して財布を強奪。その中には金以外に、闇ビジネスで取引される個人情報が詰まったハードディスクも入っていた。それと交換で取引しようとして恵比寿に捕まってしまった大黒は、やはり彼に捕まって監禁されていた風俗嬢の南無阿弥とともに脱出に成功すると、闇組織のボス・千手との宿命の戦いに挑むことに。
05/19(月)21:00~23:00
金魚から人間へと変貌した不思議な少女役を二階堂ふみが小悪魔的な魅力たっぷりに熱演。室生犀星の同名小説を、後に「箱男」を放つ石井岳龍監督が映画化した、異色幻想譚。 詩、小説、童話など、幅広い分野で活躍した、日本近代文学を代表する作家のひとり、室生犀星。彼が晩年に発表した同名小説をもとに、金魚から人間へと変貌した不思議な少女と、老作家の「おじさま」が織り成す恋の行方を、「箱男」の鬼才・石井監督がユーモラスな中にもちょっと妖しげなエロスの要素を織り交ぜながら軽妙に描写。「私の男」やドラマ「SHOGUN 将軍」など活躍が続く二階堂が本作でもコケティッシュな魅力を存分に披露。大杉漣、真木よう子、高良健吾、「箱男」の永瀬正敏など共演陣も豪華多彩。 自分のことを「あたい」と呼び、真っ赤なドレスに身を包んで、老作家の「おじさま」と仲良く暮らす不思議な少女の赤子。「あたいを恋人にしてちょうだい」と、かわいらしい魅力を振りまきながら、親子以上に年の離れた老作家に迫る彼女の正体は、実は赤い金魚だった。そんなある日、老作家の講演会に、これまたどこか不思議な女性・田村ゆり子が出現。実は彼女も、老作家を恋い慕うあまり、この世にふとよみがえった幽霊だった…。
06/10(火)06:15~08:45
安部公房の代表作の一つである同名小説を勅使河原宏監督がスタイリッシュに映画化。第17回カンヌ国際映画祭審査員特別賞ほか、国内外で数々の賞に輝いた傑作前衛映画。 安部が1962年に書き下ろしの長編小説として発表し、現代日本文学の傑作というにとどまらず、各国でも翻訳刊行されて20世紀を代表する前衛文学の古典として今日高く評価されている「砂の女」。これを、先にやはり安部の原作をもとに「おとし穴」で長編劇映画監督デビューを飾った勅使河原監督がスタイリッシュに映画化。主演の岡田英次と岸田今日子の息詰まる競演に加え、音楽に武満徹、タイトルデザインに粟津潔など、才気に満ちた一流の芸術家たちが集結し、実験的な前衛映画の傑作がここに誕生した。 夏のある日、昆虫採集のため、とある砂丘地帯を訪れたひとりの教師。日が暮れて帰りのバスもなくなった彼は、村人たちの案内で、近くの民家で一夜を明かすことに。その家はまるで蟻地獄のように砂に埋もれた穴の底にあり、縄ばしごを伝ってそこに降り立った教師は、絶えず降り積もる砂をかき出すため、忙しく立ち働くひとりの女性と出会う。翌日、教師はいざ帰ろうにも帰れず、自分が砂かきのため、穴に閉じ込められたことを知る。
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