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ありがとうを伝えたい!父と子の絆を描いた映画 ディア・ファミリー

06/10(火)19:00～21:00

大泉洋が主演し、有村架純、松村北斗らが共演した感動作。心臓疾患がある娘を救うため、大泉演じる父親は人工心臓開発に全力を注ぐ。ＷＯＷＯＷ　ＦＩＬＭＳ製作参加作品。 ノンフィクション作家・清武英利による実録小説を、「君の膵臓をたべたい」などの月川翔監督が映画化。人工心臓からバルーンカテーテルへと、挫折を繰り返しながらも開発をし続ける父親・宣政役を演じる大泉は、ユーモアを交えながらもシリアス演技で座長として映画を引っ張る。そんな大泉を支える妻・陽子役の菅野美穂の抑えた演技、心臓に疾患がある娘・佳美役を演じる福本莉子の強さとはかなさ、出演場面は短いが、終盤で感動を盛り上げる有村、また、教授役・光石研らの名バイプレーヤーぶりも見ものだ。 愛知県で小さな町工場を営む坪井宣政は、生まれつき心臓疾患がある幼い娘・佳美が余命１０年と宣告されショックを受ける。日本全国どこの医療機関に行っても状況は変わらない中、宣政は自身で人工心臓を作ろうと立ち上がる。当初は医療の知識も経験もまったくない宣政の思いつきだったが、何もしなければ娘はただ死を待つだけ。佳美の未来を変えるために坪井家は奮い立つ。こうして坪井家の途方もなく大きな挑戦は始まるが……。

【特集・「侍タイムスリッパ―」と味わう時代劇】 大奥（2003年）【セレクション放送】 #6「嵐の予感」 ＜生島庄五郎役＞ 主演：菅野美穂

06/21(土)22:00～23:00

一大ブームを巻き起こした平成版『大奥』の第1シリーズ。菅野美穂、浅野ゆう子、池脇千鶴、野際陽子ら魅力的なキャストによって、大奥で生き抜く女性たちの波乱に満ちた生き様がきめ細やかに描かれる。 第6話は山口馬木也演じる生島庄五郎の登場回。のちに悲しい運命を辿る美貌の看板役者という役を儚くも美しく演じ、お茶の間を魅了した。 安政三年。島津斉彬（本田博太郎）の養女となり、家定（北村一輝）の御台所として差し出された敬子（菅野美穂）。彼女は名を篤子と改め、大奥の人となった。篤子は総取締の瀧山（浅野ゆう子）から礼儀作法を教わるが……。篤子は相思相愛の藩士・東郷克顕（原田龍二）との仲を引き裂かれ、1000人もの女性が生活する大奥へ入ったが、瀧山との対立、家定の死、そして新たに将軍の座に就いた家茂（葛山信吾）、そして降嫁する和宮（安達祐実）など、彼女の前で歴史は大きく揺れ動いていくのであった・・・。