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アジアホリック！「西湖畔に生きる」放送記念！グー・シャオガン監督特集 西湖畔に生きる

08/28(木)21:00～23:00

長編第１作「春江水暖～しゅんこうすいだん」で一躍世界の注目を浴びたグー・シャオガン監督が、山水画の世界を映画で極めたいと＜山水映画＞の第２弾として放った衝撃作。 「春江水暖～しゅんこうすいだん」が国内外で高い評価を得たグー・シャオガン監督が、＜山水映画＞の第２弾として本作を発表。最高級の中国茶の産地として名高い杭州、西湖のほとりを物語の舞台に、当初は美しい自然の風景を悠然と描いていたのが、途中から雰囲気がガラリと一変して現世のあくどいビジネスの世界へと切り換わる、急転直下のストーリー展開が何よりの見どころ。ジアン・チンチンが、マルチ商法にはまる母親に扮して鬼気迫る熱演を披露し、第１７回アジア・フィルム・アワードで主演女優賞を受賞。 最高級の中国茶・龍井茶の産地として名高い杭州、西湖のほとりに暮らす、母親のタイホアと息子のムーリエン。父親は１０年前に家を出たきり、行方知れずとなっていた。大学卒業の年を迎えたムーリエンは、早く自分で稼いで母親を楽にさせたいと思うが、なかなかうまく仕事が見つからない。そんな折、長年の定職だった茶畑での茶摘みの仕事を失ったタイホアは、うってつけのもうけ仕事に出会うが、それは実はマルチ商法詐欺だった。

アジアホリック！「西湖畔に生きる」放送記念！グー・シャオガン監督特集 春江水暖～しゅんこうすいだん

08/28(木)23:00～01:45

第７２回カンヌ国際映画祭批評家週間のクロージング作品に選ばれた、中国新世代グー・シャオガン監督の鮮烈なデビュー作。現代の山水画を思わせる雄大な自然描写が見もの。 大河・富春江が流れる中国杭州市。その地で暮らすある大家族の四季折々のドラマを、中国新世代の旗手グー・シャオガン監督が、まるで現代の山水画を思わせるような、長回しの移動撮影を基調とする自然描写や壮大なロングショットを織り交ぜながら、悠然としたテンポで描写。長編デビュー作ながら、いきなり第７２回カンヌ国際映画祭批評家週間のクロージング作品に選出されて注目を集め、第２０回東京フィルメックスでは審査員特別賞を受賞。＜山水映画＞の第２弾となる次作「西湖畔に生きる」も高い評価を得た。 大河・富春江が流れる中国８大古都の一つ、杭州市。再開発が進む富陽地区に暮らすグー家では、家長である母親の誕生日を祝って、４人の息子兄弟や親戚たちが一堂に集結。ところが、祝宴の最中に年老いた母親が脳卒中で倒れ、その後、認知症が進んで要介護の身となってしまう。かくして、中華料理店を経営する長男、漁業を生業とする次男、ダウン症の息子を男手一つで育てる三男、未だ独身の四男らは、それぞれ思い悩むことに。