検索ワード
絞り込み
0ジャンル選択中
2チャンネル選択中
ジャンル
チャンネル
05/18(土)09:00~10:40
義賊として名高い大泥棒・ねずみ小僧の活躍を描いた時代劇。天保年間初期、悪人たちから盗んだ金を、貧乏長屋に惜 しげもなくばらまき、庶民の喝采を浴びていたねずみ小僧次郎吉。その次郎吉がかつての恋人のため、将軍・家斉暗殺の 陰謀に立ち向かっていく。ねずみ小僧を題材にした数ある作品の中でも、本作のみどころは主演の尾上菊五郎率いる「菊 五郎劇団」の役者たちが大挙出演している点。さらに、人間国宝でもある菊五郎の父・尾上梅幸、妻の富司純子、長男の 尾上丑之助が共演して話題になった。 【ストーリー】 貧乏長屋の仲間からも慕われる次郎吉(尾上菊五郎)には、誰も知らないもうひとつの顔があった。その顔とは夜になれ ば黒装束に身を包み、大江戸の屋根から屋根へと走り回る盗賊・ねずみ小僧だ。そんな次郎吉はかつての恋人・お美代 (五十嵐いづみ)と再会する。お美代は中野碩翁(せきおう・市村羽左衛門)の後見で、将軍・徳川家斉(坂東彦三郎)の側 室となっていた。お美代さえ幸せになればいいと見栄を切っては見たものの次郎吉は寂しさを感じる。そんな時、次郎吉は 碩翁と数寄屋坊主・河内山宗俊(市川左團次)から、お美代のためにも、家斉の周辺の悪を倒すよう協力を頼まれる。
閉じる
05/22(水)18:30~21:00
柳楽優弥がカンヌ国際映画祭男優賞に輝いた感動作。「海街diary」の是枝裕和監督が実際の事件を下敷きに、母親に置き去りにされた子どもたちが懸命に生きる姿を綴る。1988年、東京・巣鴨で起きた子ども置き去り事件を下敷きにしたシリアスドラマ。母親が家出し、幼い兄妹は自分たちだけで生活せざるを得なくなるが、アパートの一室はたちまち汚れだし、水道、電気などのライフラインは止められ、食べる物にも困るように……。TVドキュメンタリー出身の是枝監督が、俳優陣の自然体の演技を捉えつつ、登場人物たちの感情を繊細にあぶり出して見る者を考えさせる渾身の演出を披露した。主演に抜擢され、世界に認められた柳楽が見せる、今にも壊れそうなはかなげな熱演が見もの。 アパートに引っ越してきたシングルマザーのけい子と、幼い子どもたち4人。だがけい子は、長男の明と2人暮らしだと大家に嘘をついていた。子どもたちは義務教育の年齢に達しても学校に通わされず、毎日家の中に閉じ込められていた。やがて、けい子は新しい恋人と暮らすため、わずかな生活費を残して家から出て行く。親代わりとなった明は、懸命に妹弟の面倒を見ていたが、すぐに生活費が底を突き、兄妹は困窮状態に追い込まれる。
06/02(日)00:00~05:00
依頼の暗号は、XYZ…。 「シティーハンター」はプロのスイーパー。ボディーガードから殺しまでどんな依頼でも、一度引き受けたからにはパーフェクトにこなす。依頼方法は、新宿駅東口の伝言板に自分の連絡先と「XYZ」と書くこと。これは後が無いという意味なのだ。正義感の強い警察官・槇村秀幸と経歴が謎に包まれた冴羽獠の二人は、法では裁ききれない悪を懲らしめるため、新宿の街で「シティーハンター」として活動していた。まじめな槇村と好対照に、美女が大好きな獠。裏社会では誰も知らないものがいないほどの凄腕でありながら、そのスケベぶりも飛びぬけているのだ。しかし、麻薬組織「赤いペガサス」の殺し屋によって、槇村は殺されてしまう。(第5話)兄の遺志をついでパートナーとなった香は、普通の女の子だった。しかし、獠の昔からのライバルである海坊主にトラップの手ほどきを受けたり、槇村のかつての同僚刑事・野上冴子に刺激されたりしながら、獠のスケベぶりへのストッパーとしての役割も担う名パートナーへと成長してゆく。そして、今日もシティーハンターは新宿の街で、法では裁けない悪に立ち向かうのだった。
1番組
次話以降を表示
06/09(日)00:00~05:00
06/08(土)09:00~11:30
江戸時代、家康以来三代の将軍に仕え「天下のご意見番」と称された直参旗本・大久保彦左衛門を主人公とした、3時間 に及ぶ大型時代劇。タイトルにある「遊の人」とは、粋であり、人間味豊かで、人の心の喜怒哀楽に共感できる心をもつ 人。転じて、庶民の心のひだを読み取って敢然と悪に立ち向かう人を指している。森繁久彌演じる今回の大久保彦左衛門 は、これまでの「頑固なカミナリ親父」は一線を画した「遊の人」として描かれる。物語は、幕府の権勢を我が物にせんと企 む大老・土井利勝の陰謀を砕く彦左衛門の活躍を軸に、スリル・サスペンス・人情豊かな要素が相まって展開される異色 の娯楽大作となっている。 【ストーリー】 年の暮れ。江戸城の煤(すす)払いの日、春日局(藤間紫)のもとに駿河大納言忠長(中村橋之助)が、殺生禁断の地で狩 りをしたという情報が入る。表御座の間では、将軍・家光(竹脇無我)と老中・松平伊豆守(平幹二朗)が、善後策を協議し ていた。事実ならば切腹ものだが、将軍職を争った間柄とはいえ、家光は弟を信じたかった。ほどなく、大老・土井利勝が 早急な決断が必要だと主張したこともあり、翌年の元旦総登城の折に忠長本人に説明させることになった。だが、それが 土井の陰謀によるものだということは、このとき誰も知る由も無かった…。
現在マイリストを更新中です。
番組情報を読み込み中
現在マイリストに登録中です。
現在マイリストから削除中です。