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03/09(日)15:30~18:15
5つの殺人事件の背後に見え隠れする、ひとりの少女の幻影……。警察を翻弄する彼女の正体、そして目的は一体何なのか?誉田哲也原作の傑作警察ミステリー。(全6話) 第一話「闇一重」:1996年3月。東京・国分寺市のアパートで暴力団員が射殺される事件が発生。地域課の木崎が現場に駆けつけると先輩の大村が既に臨場していた。聞き込みや鑑識の結果から容疑者が絞られ、事件は簡単に解決したかのように思われた。しかし、被害者の司法解剖を担当した法医学者から死因となった銃創について疑問があると連絡が入り、木崎は独自に捜査を始める。やがて事件の背後にひとりの少女の影が浮かび上がる。/第二話「蛍蜘蛛」:1996年6月。東京・足立区で工員の男が刺殺される事件が発生。被害者の交友関係から、容疑者らしき男が割り出されるが、男は関与を否定。そんな中、応援で捜査に参加した生活安全課の山岸は、以前防犯相談に来た由美と殺された男の関係に気づく。山岸は被害者から押収したパソコンの閲覧記録から、由美のバイト仲間の梢が別の名前で失踪人サイトに登録されているのを発見する。事件の背後にある何かに感づいた山岸は単独で捜査をすすめるうちに、謎の少女にたどりつき……。/第三話「腐屍蝶」:1996年8月。元警察官の探偵・青木が調査していた少女と思われる腐乱死体が山中で発見される。遺体の身元に疑問を抱いた青木がさらに調査を進めると、遺体は別人の可能性が高い事が判明する。一方、暴力団・天洲会麻布の南原の妻を名乗る女から夫の浮気調査の依頼が舞い込む。青木は慎重に捜査を開始するが依頼人が南原の妻とは別人だと分かり困惑する。そんな時、突然本当の依頼人を名乗る若い女から連絡が入り……。
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03/09(日)18:15~21:00
5つの殺人事件の背後に見え隠れする、ひとりの少女の幻影……。警察を翻弄する彼女の正体、そして目的は一体何なのか?誉田哲也原作の傑作警察ミステリー。(全6話) 第四話「死舞盃」:1996年8月。暴力団・天洲会麻布の南原の邸宅で、暴力団員同士の銃撃抗争事件が発生。警視庁捜査四課の鮎川と所轄の刑事・矢部はコンビを組み、捜査に当たる。2人は事件の唯一の生存者である南原と敵対する天洲会中央の構成員・柿本から事情聴取を行ない、事件を仕組んだのは南原のお気に入りのアキという若い女だとの証言を得る。捜査を進めるうちに、アキは別の事件にも関与している疑いが浮上する。/第五話「罪時雨」:1989年3月。東京・八王子市。防犯課の課長代理・伊東は、行きつけの理髪店主の姪・深雪から、同棲中の男による暴力被害の相談を受ける。深雪には小学生のひとり娘・静加がいた。伊東が深雪親子を気にかける中、深雪のアパートで男が刺殺される事件が発生する。やがて男の交友関係から容疑者だと思われる男が捜査線上に浮上。男を重要参考人として聴取するが、証拠不十分で事件は迷宮入りする。/最終話「独静加」:1997年5月。東京・台東区のアパート・春菜荘。管理人のタツは、突如現われたある姉妹に部屋を貸す。次第にタツと姉妹とが交流を深める中、ある日、姉妹を追う謎の男たちが現われる。銃が乱射される中、姉妹はアパートから逃げ出し、やがて姿を消す。2012年。春菜荘で白骨遺体が発見される。捜査に当たった刑事・藤岡は遺体の身元を特定するが、この遺体の戸籍を不正に使用していた女がいる事が判明。さらに捜査を進める内に衝撃の事実を知る事になる。
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