検索ワード
絞り込み
0ジャンル選択中
2チャンネル選択中
ジャンル
チャンネル
12/22(月)22:00~00:30
1939年公開のマキノ正博監督による時代劇オペレッタ映画に様々なエピソードを加えた宝塚オリジナル版。長屋住まいの浪人と隣に住む娘との恋模様を、陽気な殿様も巻き込んでの騒動を描いた華やかなミュージカル作品。 ※本編前後に解説付き。 番組ゲスト:星風まどか 舞台は花咲藩の城下町。三年振りに歌合戦が開催されるという嬉しい報せに、町は大いに賑わっていた。堅苦しい宮勤めを嫌う浪人・浅井礼三郎(柚香)は、木刀削りをしながら貧しくとも気楽に暮らしていた。彼のまわりでは、隣家に住む傘張り職人の娘・お春(星風)、料亭香川屋の娘・おとみ(星空美咲)、親同士が勝手に約束した許嫁・藤尾(美羽愛)が恋の鞘当てを繰り広げている。引く手あまたで困り果てる礼三郎はお春に想いを寄せながらも、気のないそぶりでやり過ごしていた。お春の父・狂斎(和海しょう)は骨董に目がない困り者で、その日の米代すら怪しげな骨董品へ注ぎ込んでいた。そんな父に腹を立て、歌合戦に出るための晴れ着も買えないと嘆くお春。礼三郎は笑いながらお春を諭し、生みの親の顔も知らず、育ての父も早くに亡くした自らの身の上を語る。そして、大切にしている「お守り」を貸してあげるのだった。所変わって、花咲藩城内。藩主・峰沢丹波守(永久輝せあ)は藩政に見向きもせず、骨董収集にうつつを抜かしていた。家臣たちが不満を募らせていると、丹波守の正室・麗姫(春妃うらら)が現れ、主が政から目を背ける"本当の理由"を説明する。そして、丹波守を改心させるべく長年行方知れずの「鴛鴦の香合」を探し出すよう依頼する。そんなある日のこと。道具屋で狂斎と出会ったことがきっかけとなり、丹波守がお春を見初めてしまい・・・。礼三郎とお春の恋の行方はいかに――。
1番組
次話以降を表示
01/12(月)22:00~00:30
閉じる
12/23(火)00:30~01:45
キャッチーな曲が詰め込まれ、すったもんだの大騒動を繰りひろげる楽しさ満開の展開に酔う。特に、日傘や骨董品を用いて歌い踊るシーンは秀逸。歌手のディック・ミネの美声は言うまでもなく、後に黒澤明作品などで名優と讃えられる志村喬も、ソフトな歌声で魅せる。 貧乏長屋の浪人・浅井禮三郎(片岡千恵蔵)と、隣に住む傘張りを生業とする骨董品狂の浪人・志村狂斎(志村喬)の娘・お春(市川春代)は、互いに憎からず想っていたが、気持ちを素直に伝えられずにいた。豪商・香川屋惣七(香川良介)の娘・おとみ(服部富子)も、禮三郎に想いを寄せており、次々に言い寄ってくる町の若旦那たちを相手にしなかった。さらに禮三郎の叔父の遠山満右衛門(遠山満)が、禮三郎の亡き父と堅い約束をしたからと、娘・藤尾(深水藤子)との婚礼を迫り、禮三郎を困らせる。そんな中、骨董好きな大名・峯澤丹波守(ディック・ミネ)がお春に一目惚れし、お屋敷へ差し出すよう申し付ける。お春の父は、それを断るが……
現在マイリストを更新中です。
番組情報を読み込み中
現在マイリストに登録中です。
現在マイリストから削除中です。