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10/03(金)01:30~03:30
第4回日本ホラー小説大賞を受賞した貴志祐介による小説を映画化した戦慄のスリラー。森田芳光監督が、人間性を持たない犯人の恐怖を描写。内野聖陽、大竹しのぶらが共演。 楽曲:m-flo(chronopsychology) “この人間には心がない……”。障害給付金を受け取るため、自身の体を傷つけることもいとわない、保険金詐欺常習の夫婦。まるで後に起きる某事件を予見したような設定で話題を呼んだベストセラー小説を、才人・森田監督が巧みにアレンジ。ブラックユーモアとホラーの味付けで陰惨過ぎることなく、犯人の不気味さを浮かび上がらせた。「(ハル)」でも森田監督と組んだ内野が主人公の保険会社社員役を好演。キーパーソンの主婦役に扮した大竹のすさまじい演技も必見。ちなみに原作小説は2007年に韓国で再映画化。 生保会社に勤める若槻は、ある日菰田という契約者から呼び出され、菰田の息子の首つり遺体を発見する。以来、菰田は毎日のように保険金の支払いを催促し出す。異常さを感じた若槻は独自に調査を開始し、菰田が保険金のために指さえ切り落とす《指狩り族》と呼ばれる要注意人物であることを突き止める。さらに彼は、死んだ菰田の息子がその妻・幸子の連れ子だったと知り、血のつながらない菰田が保険金目当てに殺したと疑うが……。
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10/03(金)16:50~18:50
森田芳光監督が1996年、インターネット時代の到来に先駆け、パソコン通信や電子メールがつなぐ男女の恋を描いた、ラブストーリーの佳作。深津絵里、内野聖陽らが出演。 楽曲:THE BOOM(TOKYO LOVE) 物語中で重要な題材となるパソコン通信や電子メールは、後のインターネットの普及によって目新しいメディアでなくなるが、それでも共感できるのは、手段が変わっても人と人のつながりは変わらないという森田監督の視点が確かだからこそ。多くの映像をメールの文面が占める映像表現は本作の発表当時は斬新だったが、言葉と心という普遍的テーマはけっして古びない。深津にとっても内野にとっても本作が映画で初の大役に。また主題歌を歌うTHE BOOMのボーカル宮沢和史が出演したのも森田監督ならではの大胆さ。 (ハル)というハンドルネーム(HN)でパソコン通信のチャットに参加した若い男性サラリーマンの速見。やがて(ほし)というHNを名乗る相手と親しくなり、メールを出しあう仲に。そんな良好な関係が崩れるのを恐れ、自分が女性であることを隠していた(ほし)だが、ある日、(ハル)に思い切って真実を告げる。一方、(ハル)は、同じくパソコン通信で知り合った女性(ローズ)と実際に会い、デートを重ねる仲になるが……。
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