“ANORA アノーラ”の番組検索結果（シリーズ別）

ＡＮＯＲＡ　アノーラ［Ｒ１５＋指定版］（字幕版）

11/17(月)00:30～03:00

第７７回カンヌ国際映画祭でパルムドール、第９７回アカデミー賞では作品、監督、主演女優賞（＝Ｍ・マディソン）ほか５部門に輝いた、Ｓ・ベイカー監督の会心の傑作。

「ANORA アノーラ」放送記念！ショーン・ベイカー監督特集 ANORA アノーラ［Ｒ１５＋指定版］

11/22(土)01:15～03:40

第７７回カンヌ国際映画祭でパルムドール、第９７回アカデミー賞では作品、監督、主演女優賞（＝Ｍ・マディソン）ほか５部門に輝いた、Ｓ・ベイカー監督の会心の傑作。 ロシアの富豪の御曹司と＜玉の輿＞結婚を果たし、幸福の絶頂を味わったのもつかの間、その後、思わぬどん底に突き落とされることになったＮＹのストリップダンサーの悲喜劇を、ベイカー監督がスリルと刺激満点に活写。これまでにもセックスワーカーや移民など、社会の周縁でたくましく生きる人々の声なき声を、斬新な視点からユーモラスに描いてきた同監督の集大成的傑作に仕上がり、数々の栄えある映画賞を受賞。自らの幸福を勝ち取ろうと全力で奮闘するヒロインを体当たりで熱演したマディソンも、絶賛を博した。 ＮＹで暮らすストリップダンサーのアノーラ。祖母の影響でロシア語を少し話せる彼女は、職場のクラブで出会ったロシア人の青年イヴァンに気に入られ、彼と懇意な仲に。富豪の御曹司であるイヴァンは、ロシアに帰国するまでの７日間、大金でアノーラを専属の彼女にする契約を結び、２人はラスベガスで豪遊。その最終日、イヴァンは彼女に衝動的にプロポーズ。思わぬ＜玉の輿＞を手に入れ、アノーラは幸福の絶頂を味わうのだが…。

テイクアウト（字幕版）

11/17(月)07:00～08:30

「ＡＮＯＲＡ　アノーラ」が第９７回アカデミー賞で作品賞ほかに輝いたＳ・ベイカーの監督第２作。中国からＮＹに渡り中華料理店で配達員などをする不法移民の日常を描く。

「ANORA アノーラ」放送記念！ショーン・ベイカー監督特集 テイクアウト

11/25(火)03:15～04:45

「ＡＮＯＲＡ　アノーラ」が第９７回アカデミー賞で作品賞ほかに輝いたＳ・ベイカーの監督第２作。中国からＮＹに渡り中華料理店で配達員などをする不法移民の日常を描く。 後にベイカー監督の「タンジェリン」「フロリダ・プロジェクト　真夏の魔法」「レッド・ロケット」をプロデュースするツォウ・シンチンが共同監督。マイノリティーの貧しい人々を題材とし、リアリティを重視した演出は、後にベイカー監督が注目を集める「フロリダ・プロジェクト～」の原点を思わせ、映画ファンは要注目だ。実際に舞台となるマンハッタンでロケをし、手持ちカメラを駆使した映像は臨場感たっぷりで、ベイカーとツォウの才気を感じさせる。米国のスラムダンス映画祭など２５以上の映画祭で上映された。 ニューヨークの中華料理店で主に配達員をしている若い男性ミン・ディンは半年前、中国から不法移民として渡米した。ミンは忙しい毎日の中、高利貸しによる利子の催促に追われながら、本国の家族に送金もして借金を返済している。今日も朝から雨の中、ミンは店からたくさんの客に料理を届けるが、自転車がパンクするなどトラブルが続出。それでも店から次々と仕事を頼まれる上、同僚たちが協力的でないことにミンは不満を感じ……。

フォー・レター・ワーズ

12/03(水)17:00～18:30

「ＡＮＯＲＡ　アノーラ」が第９７回アカデミー賞で作品賞ほかに輝いた鬼才Ｓ・ベイカーの監督デビュー作。ある真夏の夜、米国の郊外で男子大学生たちは本音をぶつけ合う。 １９７１年生まれのベイカー監督は２０００年、インディーズで本作を発表。男子大学生のグループはある真夏の夜、飲み会を開くが、飲酒の影響もあってか突然、常日頃から思っていたが周囲に言えなかった本音をぶつけ合い出し、それは翌朝まで続く。彼らの人間関係は変わるのか……。後の「ＡＮＯＲＡ　アノーラ」に至るまでベイカー監督が描き続ける、リアルな現代人の群像を早くも題材にしていたのは要注目。主なロケはベイカー監督が生まれたニュージャージー州で行なわれた。ベイカー監督自身が編集にも参加した。 真夏の夜、米国の郊外の町。フロリオら仲間の男子大学生たちはある建物での飲み会で集まるが、つい酔っぱらってそれぞれテンションが上がってしまう。彼らは性への関心や異性の好みのタイプなど、他愛のない話をし続けるが、米国に対する不満、自分が受けている偏見、学校での成績など、普段は隠していた本音を明かし、共感し合うこともあれば対立することも。やがて一部の仲間は車などで外出するが、夜は少しずつ明けていき……。

タンジェリン

12/05(金)05:10～06:45

ＬＡの街に生きるトランスジェンダーたちを、全編スマートフォンによる撮影で活写。Ｓ・ベイカー監督が「ＡＮＯＲＡ　アノーラ」以前の２０１５年に発表した長編第５作。 当時、米インディーズ映画界の新進気鋭だったベイカー監督が、企画のリサーチ中に出会った実際のトランスジェンダーの女性で私生活でも親友同士のＫ・Ｋ・ロドリゲスとＭ・テイラーを、本作の主役陣に抜擢。ＬＡの下町でセックスワーカーとして生きる２人が周囲と織り成す多彩な人間模様を、アナモレンズを装着した３台のｉＰｈｏｎｅ５ｓを全編駆使して、いきいきと躍動的に描写。風変わりな題材を斬新な映像感覚で切り取った内容が高く評価され、多くのインディペンデント映画賞に輝き、同監督の出世作となった。 クリスマス・イヴ。ＬＡの街のドーナツショップで顔を合わせた、トランスジェンダーの２人の売春婦、シンディとアレクサンドラ。２８日間の刑務所生活を終え、出所してきたばかりのシンディに対し、彼女の恋人チェスターがその間に浮気していたことをアレクサンドラがバラしたことから、シンディは思わずブチ切れ、チェスターとその浮気相手を捜しに街へ繰り出す。一方アレクサンドラは、その晩、小さなクラブで歌の出番があった。