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06/18(水)00:55~02:15
それぞれの男女が最後は綺麗に元の鞘に収まる展開に、心地良い後味が残る。実に小林政広らしい脚本で、その脚本をサトウトシキが抑制したタッチで丁寧に演出。役者陣の堅実な芝居も良く、中でも本多菊雄と伊藤猛の演技には、妙なユーモアとペーソスがあって絶品! 悩みを抱える団地暮らしの二組の夫婦と若いカップルの、奇妙な交友を描く群像劇。隣家の夫と妻同士が親密な一夜をともに過ごすことで、夫婦や愛の在りようを見つめ直す、コミカルで示唆に富む逸品。久美子(林由美香)は夫・信一(伊藤猛)の隣家の郁夫(本多菊雄)への好意に困惑し、彼の妻・アキ子(横浜ゆき)と温泉に赴く。旅先で出逢った真二(川瀬陽太)と裕子(さとう樹菜子)カップルにも触発され、妻二人で性交に到る一方、妻の置手紙を携えた信一は、郁夫をSEXに誘う。 ※本作は、2000年に同名タイトルで公開された<R-18>指定作品のR-15版になります
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06/28(土)01:10~02:30
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06/18(水)02:15~03:20
ピンク映画ながら日本映画プロフェッショナル大賞の7位に選出。女性人気が高いことでも知られる作品。 失恋したてのOLと年下の大学生との刹那的な性愛を描く、官能ラブロマンス。“ピンク七福神”として活躍する田尻裕司の初期作で、身体でつながる若い恋人との破局を予感しつつ未来も夢見るOLの複雑な心模様を描き、高評を得た。6年付き合った彼氏と別れた28歳の友美(久保田あづみ)は、会社帰りの終電で自分の肩にもたれる若い男の寝顔にキスする。美大に通うその男・タカオ(佐藤幹雄)と一夜をともにした友美に恋愛感情が芽生えるが、年齢差や人生観の違いに苦悩する。 ※本作は、1999年に同名タイトルで公開された<R-18>指定作品のR-15版になります。
06/22(日)03:30~04:35
06/19(木)00:00~01:15
本作最大のポイントは、ヒロインを演じる林由美香の“声”を封じたこと。本編ラストで僅かに台詞があるだけで、他のシーンでは一切声を発しない。このあまりに大胆な演出は、いまおかしんじの面目躍如。台詞を封じられた林は動きのみで表現するしかない訳だが、愛子という掴みどころのない不思議な女性を彼女は圧倒的な説得力で見事に演じている。彼女の動きや表情の一つ一つが、観ている者の心を掴んで離さないのだ。 ボウリング場で働く35歳の愛子(林由美香)は、ボウリング場の店主・千葉(栗原良)との肉体関係を続けているが、ひょんなことから郵便配達員の良男(吉岡睦雄)と出会い、恋におちる。それから愛子は毎日良男のために弁当を作り、仕事が終わると一目散に部屋に帰りご馳走を作って彼を待った。だが、いつしか良男はそんな愛子の常軌を逸した献身ぶりを次第に疎ましく思うようになり、遂に別れを告げる。暫くして良男は、同じ郵便局に勤めている郁美(華沢レモン)と結婚することになり、久しぶりに愛子と再会するのだが…。 ※本作は、2004年に「熟女・発情 タマしゃぶり」というタイトルで公開された<R-18>指定作品のR-15版になります
06/30(月)03:40~04:55
06/19(木)02:20~03:25
西田直子の脚本の上手さが際立った作品。市役所に婚姻届を受け取りに来た女と離婚届を受け取りに来た男が出会うという、絵に描いたような「陽」と「陰」をコントラスト、その設定からして、ため息が出るほど巧みだ。マリッジブルーに陥っているヒロインの手にしている婚姻届に不意に切れ込みが入ってしまった瞬間、彼女の人生に大きな亀裂が入り物語が展開していくが、終盤には予想もできないような意外な事実も用意されていて、最後まで観る者を飽きさせない。男には決して書けないであろう肝となる台詞を随所に散りばめながら、物語そのものは終始ウィットさを排しているのも素晴らしい! 結婚間近の女性と離婚を考える男性との、歪んだ愛の行方を描く官能劇。独特の作風で人気の女池充監督の下、新人のこなつや惜しまれつつ夭折した林由美香らが好演し、女性の葛藤を丹念に描出。マリッジブルーの祥子(こなつ)は、婚姻届を取りに行った役所で離婚届をもつ男とすれ違う。その男・工藤(石川欣)と再会した祥子は衝動的にセックスに及ぶが、彼も親友・吉田(佐野和宏)の恋人だった恵子(林由美香)との夫婦関係に悩み、二人は離れ難くなる。 ※本作は、2004年に同名タイトルで公開された<R-18>指定作品のR-15版になります。
06/23(月)02:55~04:00
06/24(火)01:20~02:40
酔った勢いで肉体関係を持った男女と、2人を火事になったホテルから救出した消防士、そんな3人の織り成す爽快感溢れるラブ・コメディー! ラブホテル火災を発端に、美容師と二人の男性の奇妙な三角関係を描く官能劇。ピンク映画界の鬼才・女池充監督が、嘘と真実が乱れる性愛をユーモアとペーソスを交え細やかに映し、高評を得た逸品。初対面で泥酔しホテルに直行した麻子(佐々木ユメカ)と山田(川瀬陽太)は、熱い一夜を過ごすが火災で離ればなれに。救出時に麻子に一目惚れした消防士の須藤(田中要次)は、記憶が曖昧なのに乗じ当夜の相手に成りすまし、麻子を想う山田に罪悪感を抱きつつ交際を続ける。 ※本作は、1998年に「ぐしょ濡れ美容師 すけべな下半身」というタイトルで公開された<R-18>指定作品のR-15版になります。
06/26(木)01:30~02:40
冷めきった夫婦関係が原因で行きずりの男との情事を繰り返す美しい人妻が、事故で一時的に目が見えなくなった男と出会ったことから始まる珠玉のラブストーリー! 視覚以外の感覚を通して愛を育み合う男女が織り成す、官能的な恋愛劇。“ピンク七福神”の榎本敏郎監督が、互いに欠落を抱える男女のすれ違い続ける恋模様の行方を、巧みな表現を駆使し情感豊かに映す注目作。援助交際に走る夫との仲も冷え、出会い系サイトを介し愛のない情事を重ねる聡子(麻田真夕)は、奇妙な偶然から事故で目の見えなくなった敦(川瀬陽太)の世話をすることに。本を朗読する聡子と敦は次第に惹かれ合うが、ある悲劇が聡子を襲う。 ※本作は、2002年に「人妻出会い系サイト 夫の知らない妻の性癖」というタイトルで公開された<R-18>指定作品のR-15版になります。
07/01(火)01:40~02:55
貞淑な人妻と、彼女に嫉妬する愛人OLの過激な性生活を描いた 貞淑な人妻とその夫に横恋慕するOLとの、ぶつかり合いの行方を映す官能劇。愛し合う夫婦の幸福が壊れていく様を、狂気を秘める二人の女性と一人の男性との愛憎のもつれを通しスリリングに描く力作。住宅メーカー勤めの夫・光夫(岡田智宏)の異例の出世で、海辺に夢のマイホームを建てた久恵(薫桜子)は幸せの只中にいたが、光夫が会社の脱税に関与している事実を掴んだ同僚の伸子(平沢里菜子)の脅迫めいた行動を機に、不穏な影に支配されていく。 ※本作は、2006年に「人妻とOL あふれる愛液」というタイトルで公開された<R-18>指定作品のR-15版になります。
07/03(木)03:10~04:20
本作を重厚な作品たらしめているのは、紛れもなく葉月螢の憂いを秘めた陰りある演技と、まさに目だけで演じ切った杉本まこと(なかみつせいじ)の凄味、この役者二人の存在感に尽きる。本作は、優れた脚本と役者の力に後押しされて見事な映画へと昇華した、ピンク映画の底力を思い知らされる一作。 終戦直後を背景に、戦争ですべて一変した元恋人たちの顛末を官能的に描く。江戸川乱歩『芋虫』を想起させる愛憎劇で、名匠・深町章に実力派の葉月螢が身を委ね、不具の夫にやるせない心情をぶつける人妻を巧演。昭和22年、戦争で全身に重傷を負うも、旺盛なままの性欲を目のみで訴える夫・修治(杉本まこと[なかみつせいじ])の世話に明け暮れる翠(葉月螢)は、十年前に結婚を機に別れ、今や財閥令嬢の美子(篠原さゆり)と結婚間近の元恋人・直樹(熊谷孝文)と再会し心乱れる。 ※本作は、1998年に同名タイトルで公開された<R-18>指定作品のR-15版になります
07/04(金)00:25~01:50
難しい役どころのヒロインを、ピンク界きっての演技派と評判だった長曽我部蓉子が見事に熱演。観ている者の思考を代弁する平泉成演じる雑誌記者の戸惑った表情がとても印象的。女優・長曽我部蓉子にとっての代表作であり、平泉成の出演が大変貴重なピンク映画。 団地妻の夫殺しの顛末を、あるインタビューに応える回想形式で描く官能劇。サトウトシキ監督&脚本・小林政広の名コンビの1作で、重罪を犯すも淡々と他人事のような人妻の独白にとまどう記者を、平泉成が巧演。結婚3年目の桂子(長曾我部蓉子)は、夫の立夫(寺十吾)が夜勤に転じたのを機に新宿で街娼まがいに振る舞い、ヤクザの真二(本多菊雄)との情事に溺れる。暴力的な性交を強要する夫を撲殺した桂子は遺体を処理し、不仲だった父の墓参りに旅立つ。 ※本作は、1998年に同名タイトルで公開された<R-18>指定作品のR-15版になります。
07/04(金)23:20~00:25
売れない役者の夫と家計を支える妻。慎ましくも幸福な生活を送る夫婦の前に人気俳優の夫の弟が現れて…。 予期せず義弟と二人で暮らすことになった人妻の葛藤を描く、官能ドラマ。"ピンク七福神”として活躍した上野俊哉監督が好相性の小林政広の脚本を得て、俳優兄弟と2人の女性との愛の行方をコミカルに映す。劇団員の幸一(江端英久)と尽くす妻・明子(宮川ひろみ)が住む貸家に、幸一の弟で事務所を追われた人気俳優の真二(佐藤幹雄)が転がり込む。突然記憶喪失に陥った幸一がクメ子(佐々木ユメカ)のマンションで介抱される中、明子と真二の関係にも変化が生じる。 ※本作は、1998年に同名タイトルで公開された<R-18>指定作品のR-15版になります。
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