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10/15(木)01:30~03:45
巨匠・今村昌平監督が、井伏鱒二による同名小説と別短編を一本に再構成して映画化。広島で被爆した若い女性を中心に太平洋戦争直後の混乱を描いて、高い評価を受けた秀作。 「楢山節考」「うなぎ」でカンヌ国際映画祭のパルムドールに2度輝いた巨匠・今村監督が、原爆が落とされた広島を題材にした力作を、不戦と恒久平和への願いをこめて放送。モノクロの映像美の中、広島で被爆した若い女性とその周囲の人々が太平洋戦争直後の混乱を懸命に生きる姿を描写。奥深くに戦争への怒りを込めつつ、それが声高になり過ぎぬよう物静かに庶民の幸せを捉えたのが秀逸な一本。キネマ旬報ベスト・テンで第1位に輝くなど好評をもって迎えられた。家族そろって鑑賞して、日本の歴史を見つめ直したい。 戦時中、広島市に住む男性・重松は8月6日の朝、出勤途中の鉄道で米軍が投下した原爆の被害を受ける。そしてその直後、広島に向かう際に被爆した重松のめい矢須子は、重松の夫妻に引き取られる。終戦から5年後。重松夫妻と矢須子は地方の福山市に引っ越したが、矢須子は原爆投下後に広島市内にいたせいか、縁談があってもなかなかまとまらずに悩む。やがて被爆者たちが命を落とす事態が続き、矢須子もまた体は弱っていって……。
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