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07/02(水)05:10~06:40
中沢啓治による反戦漫画の名作をアニメ映画化。太平洋戦争終戦前後の広島を舞台に、原爆によって父と姉弟を奪われた少年ゲンが、母や妹とともに懸命に生きる姿を綴る。 1945年(昭和20年)8月6日、広島に投下された原子爆弾は一瞬にして10数万もの人々の命を奪った。のみならず、生き延びた人々の多くも放射能による原爆症に苦しめられることになる。漫画家・中沢が自身の被爆体験をもとにした反戦漫画を、自らの製作・脚本でアニメ映画化。原爆が市街地を焼け野原に変える一連の描写は、当時のアニメ表現の限界に挑むようなすさまじさ。地獄絵図を正面から描くことで、核兵器の恐ろしさを伝えることに成功している。悲惨さを通じて、ゲン一家の家族愛と絆が浮かび上がる。 昭和20年、広島。国民学校に通う小学生ゲンは、貧しいながらも両親と姉弟とともに支え合って暮らしていた。だが8月6日の朝8時15分、米軍が投下した1発の原子爆弾が一瞬にして広島市を焼け野原に変える。ゲンは奇跡的に難を逃れるも、父と姉、弟はがれきの下敷きになって命を落としてしまう。ショックで早産した母と、友子と名付けられた生まれたての妹を守り、地獄と化した広島で必死に生き抜こうとするゲンだったが……。
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