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06/29(日)00:50~02:40
藤田まこと、最後の『剣客商売』主演作で、2010年2月5日にフジテレビ系で放送されたが、そのわずか12日後の2月17日に藤田は急死した。浪人役を演じた中村梅雀が、普段は好人物だが、道場破りとなると確かな剣の腕前を感じさせるという役どころをみごとに演じ、山口馬木也との立会いでも迫力で魅せる。気弱な役柄を演じることが多い温水洋一の悪徳医師ぶりも見もの。 初秋のある日、秋山小兵衛(藤田まこと)はなじみの料亭「不二楼」の裏庭で、まき割りをする貧しい身なりの浪人・鷲巣見平助(中村梅雀)を知り、その人柄の良さと剣の腕前に興味を抱く。一方、小兵衛の息子・大治郎(山口馬木也)と三冬(寺島しのぶ)夫婦宅に出入りする大工・正吉(本田大輔)は病に伏せており、妻のおしの(星野真里)は、医師の高月南里(温水洋一)と薬種問屋主人・小松喜左衛門(渡辺哲)から薬代として法外に高額の支払いを強いられていた。借金に苦しむおしのは、南里から体を売ることをほのめかされて医院を飛び出し、元気なく家に戻った。そんなおしのの姿を物陰から見ていたのは平助だった。翌日、大治郎が同じ流派の間宮道場を訪問したところ、平助が道場破りに現れ、大治郎と立ち会うことになる。かろうじて大治郎の一振りが平助をかすめ、平助は潔く負けを認めて去って行った。その様子を聞いた小兵衛は、平助のもとを訪れ、その身の上話を聞く……。
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