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12/26(金)23:00~02:45
東宝が創立30周年を記念して製作した豪華絢爛、空前のスケールで贈る超娯楽巨篇。忠臣蔵おなじみのエピソードを余すことなく網羅している。大石内蔵助を演じるのは松本幸四郎(初代松本白鸚)。さらに三船敏郎が豪快な槍を振るう俵星玄蕃を演じ、堀部安兵衛と交流を深める。堀部の内心を知った俵星は討ち入り決行の日、義士たちを追う上杉家の追手の前に立ちはだかるのであった。 「忠臣蔵」で有名な畳替えのエピソード。吉良上野介は勅使饗応役の浅野内匠頭に、勅使の休息場所の畳について取り換え不要と伝えたにもかかわらず、前日になって新しい畳を要求。翌朝までに500枚(本作では500枚だが、一般的には200枚といわれることが多い)もの畳を替えるなど到底不可能と思われたが、片岡源吾右衛門(市川段四郎)や堀部安兵衛(三橋達也)の尽力で江戸中の畳刺しが集められ、畳屋・音吉(柳家金語楼)、安蔵(沢村いき雄)、政吉(津田光男)ら大勢の職人が夜を徹して作業をし、無事に500畳の畳を仕上げた名場面は必見。 元禄14年3月。年々の慣例として勅使饗応の役を申し渡された播州赤穂の城主・浅野内匠頭(加山雄三)は指南役の吉良上野介(市川中車)から礼儀作法について教えを乞うこととなっていた。だがかつて内匠頭に塩田作法の教授を拒否された上野介は、彼に恨みを抱いており、その嫌がらせは日に日に増していった。お役目の大事を重んじる内匠頭ははやる心を抑え、悔しさに堪えたが、ついに殿中松の廊下に於いて、上野介に剣を振り下ろした。内匠頭は即刻切腹を言い渡されるが、上野介には何の咎めもなかった。そして赤穂城内では、城代家老・大石内蔵助(八代目・松本幸四郎《松本白鸚》)を中心に、城とともに討ち死にするか、城を明け渡して浅野家再興に尽くすか、議論が繰り広げられていた。大石は急進派の意見を抑え、いささかの波乱も見せずに城を明け渡す断を下した。そして集まった60余名が誓紙血判をもってこれに従うが……。
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