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12/30(火)13:00~14:30
2010年1月1日に「NHK正月時代劇」として放送された人気シリーズのスペシャル版。まずは結婚した磐音とおこんの幸せな暮らしぶり、そして、友や長屋の住人等シリーズレギュラー陣のほとんどの登場はファンにとってはうれしい限り。一方で、悲劇に見舞われた少年を、かつて同様に過酷な試練にあっていた磐音がどのように支え、導くのかという、シリーズとは異なる立場になった磐音の物語にもおおいに惹きつけられる。 安永7年秋。浪人だった坂崎磐音(山本耕史)は、佐々木道場の道場主・佐々木玲圓(榎木孝明)の養子となり、佐々木磐音として妻となったおこん(中越典子)ともども、佐々木家で暮らしていた。そんなある日、旗本・設楽貞兼(長森雅人)が、酒に酔って妻のお彩(水野美紀)に暴力を振るい、止めに入った剣術指南の佐江傳三郎(山口馬木也)が思わず貞兼を斬り殺してしまい、お彩とともに逐電するという事件が起きる。設楽家存続のため、13歳の嫡男・小太郎(須賀健太)が、母・お彩と剣の師匠・傳三郎を仇討ちしなければならなくなり、磐音と品川柳次郎(川村陽介)は、将軍御側御用取次の速水左近(辰巳琢郎)から、その助勢を命じられる……。
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