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【カンヌ国際映画祭特集2025】 枯れ葉

05/16(金)01:15～03:00

孤独な男女のすれ違いが胸を締めつける…フィンランドの名匠アキ・カウリスマキが贈る大人のメロドラマ 『希望のかなた』で引退を宣言したアキ・カウリスマキ監督が６年ぶりに復帰。社会の片隅に生きる不遇な人々のメロドラマを哀愁たっぷりに描き、お馴染みのカウリスマキ節を魅せる。カンヌ国際映画祭審査員賞を受賞。 ヘルシンキのスーパーで働くアンサと酒浸りの工場労働者ホラッパは、カラオケバーで出会って互いに惹かれ合うが、その場では言葉を交わさず別れる。後日、廃棄食品の持ち帰りをとがめられクビになったアンサは、新しい職場のパブでホラッパと再会。それから２人で映画館へ行き、「また会いたい」と言うホラッパに電話番号を書いたメモを渡す。しかし、ホラッパがメモを落とし、互いに連絡を取れなくなってしまう。

枯れ葉

06/03(火)15:00～16:30

第７６回カンヌ国際映画祭審査員賞ほか、数々の映画賞を受賞。中年の男女の気になる恋の行方をＡ・カウリスマキ監督が絶妙の味で描き、世界中で絶賛を博した極上の傑作。 １９８０年代以降、数々の愛すべき名作を世に送り出して活躍してきたフィンランドの名匠、カウリスマキ監督。「希望のかなた」を２０１７年に発表後、監督引退宣言をして、世界中の多くの映画ファンを悲しませた彼が、６年ぶりに待望の新作を発表して映画界に復帰。心の内に孤独を抱えながらつましく生きる一組の中年の男女の気になる恋の行方を、彼ならではの皮肉とユーモアを織り交ぜながら絶妙に描き、第７６回カンヌ国際映画祭審査員賞ほか、数々の映画賞を受賞。彼の映画人生の集大成的傑作、と絶賛を博した。 フィンランドの首都ヘルシンキ。古いアパートの一室でひとり暮らしをしながら、スーパーマーケットで働く中年女性のアンサ。一方、工事現場で働くホラッパは人づきあいが苦手で、憂鬱な日常生活を酒でなんとかまぎらしていた。ある晩カラオケバーでふと出会い、お互いに名前も知らずに心惹かれ合った２人は、その後再会するが、運命の女神のいたずらでまたもや別々の道を歩むことに。果たして２人は無事巡り合うことができるのか？