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08/08(金)19:00~20:40
#4 『遼太郎のひまわり』坂本美雨 出演:内田也哉子/坂本美雨 監督:中村育子 SBC信越放送製作の秀作ドキュメンタリー。(2012年 91分)
9番組
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08/11(月)19:00~20:45
#1『無言館・レクイエムから明日へ』森山直太朗 出演:内田也哉子/森山直太朗 監督:中村育子 SBC信越放送製作の秀作ドキュメンタリー。(2025年 97分)
08/12(火)19:00~20:30
戦禍を生き抜いた少年たちが語る戦場の記録から、「戦争とは何か」「平和とは何か」を問いかける。 信越放送が2010年に制作したドキュメンタリー『少年たちは戦場へ送られた』を全編放送。 対話のお相手にタレントのYOUを迎え、ドキュメンタリーのこと、子どもや親の目線で見た戦争、 ふるさとと「戦争と平和」について語り合う。 『民教協スペシャル 少年たちは戦場へ送られた』(2010年制作) 戦争中、満蒙開拓青少年義勇軍として満州国へ送り出された10代半ばの少年たち。「満洲へ行けば地主になれる」、貧しい農家の子どもたちは、希望を抱いて海を渡った。教師だった頓所好文が率いた200人の中隊は、長野県北部を中心に集められた。終戦の一年前、1944年6月に渡満。日々、少年たちは開拓と訓練に勤しむ。しかし、45年8月9日、ソ連軍が満州に侵攻。日本軍にも見棄てられ、深い山中に入り決死の逃避行が始まった。食料もなく、多くの仲間が命を落としていく。そして、祖国をめざす少年たちを待ち受けていたのは、さらに苛酷な収容所生活。生きて帰国できたのは、半数に満たない82名だった。 歴史教科書にもほとんど記されず、忘れ去られる戦争の歴史を、当事者や現地の中国人の証言、記録映像や資料などから紐解く。戦禍を生き抜いた少年たちが語る戦場の記録から、「戦争とは何か」「平和とは何か」を問いかける。
08/13(水)19:00~20:30
放送文化基金賞奨励賞、日本民間放送連盟賞テレビ教養優秀賞受賞のドキュメンタリーを全編放送。 旅人、内田也哉子が訪れたのは、長野市松代町。江戸時代の面影を残す穏やかな街並み。 1944(昭和19)年11月、この町で巨大な地下壕の建設が始まった。本土決戦に備え大本営と皇居、政府機関などを移そうとしたのが松代大本営だ。その痕跡を今に伝える象山地下壕に足を踏み入れる。記憶の風化に抗うかのように続く薄暗い壕を進む。ここから始まる、ある家族の物語を紐解く。 信越放送が1986年に制作したドキュメンタリー『再会~平壌への遠い道』を全編放送。 対話のお相手は、朝鮮問題に詳しいジャーナリストの青木理。ドキュメンタリーを手掛かりに、日本の戦争と東アジア、内外を問わず国に翻弄される人々について語り合う。 『再会~平壌への遠い道~』(1986年制作) 放送文化基金賞 奨励賞、日本民間放送連盟賞テレビ教養 優秀賞 ディレクター:岩井まつよ プロデューサー:内山洋道 朝鮮人の父親と日本人の母親をもつ長野市松代町の富士原昌子さん。北朝鮮への帰国事業で両親と別れてから、再会を待ち望んでいた。父は戦争中、朝鮮から強制連行されて松代大本営の建設工事に従事していた。 帰国事業で、家族で北朝鮮に行く予定が、昌子さんは不安でいっぱいになり、新潟へ向かう列車から飛び降りて、ひとり日本に残ることになった。母との手紙のやりとりは続いたが、ある日、消息が途絶える。外務省をはじめ、渡航の手だてを探す昌子さんに、北朝鮮に行く国際交流船があることが伝えられる。 日本の植民地政策に翻弄された家族の軌跡を辿り、終わらない戦後を生きる人々の苦悩を見つめた。
08/14(木)19:00~20:45
日本民間放送連盟賞テレビ教養優秀賞受賞のドキュメンタリーを全編放送。 旅人、内田也哉子は、長野県阿智村にある満蒙開拓平和記念館を訪ねる。 館内には、日本の植民地支配と現地に残された棄民の歴史が綴られ、証言記録映像が流れる。5歳の時、敗戦を迎え、満州から引き揚げてきた女性に出会う。ソ連軍の侵攻から始まる過酷な逃避行と難民収容所での凄惨な日々。心の奥底に澱む記憶に触れる。一方で、中国に残留し祖国に帰れなかった人々がいる。その歴史を背負って生きる母子がいた。 信越放送が2012年に制作したドキュメンタリー『SBCスペシャル 遼太郎のひまわり~日中友好の明日へ~』を全編放送。対話のお相手にミュージシャンの坂本美雨を迎え、ドキュメンタリーのこと、今も世界で繰り返される暴力、対立と分断、その理不尽な世界に生きる人々について語り合う。 『SBCスペシャル 遼太郎のひまわり~日中友好の明日へ~』(2012年・信越放送制作) 日本民間放送連盟賞テレビ教養 優秀賞 ディレクター:手塚孝典 プロデューサー:久保正彰 長野県飯田市の小学校教諭、大橋春美さんは、中国残留日本人の父と中国人の母をもつ中国帰国者2世である。長野県豊丘村で息子の遼太郎くんと暮らしている。「戦争がなければこの世に生を受けることはなかった」。自らの存在を問う、その苦悩は消えない。中国では、日本人の血を引くことで侵略の責めを負わされ、日本では中国人の血を蔑まれ生きてきた。2005年、中国の大学院で学ぶ機会を得て、親子で3年間滞在した。現地の小学校では遼太郎くんはただ一人の日本人で、中国の歴史教育のなかで傷つく場面もあったが、親友を得て交流を深めてきた。自宅の庭で育てているひまわりは、中国の先生や友だちとの友情の証である。春美さんは、子どもたちが育む絆こそが、友好の時代への礎だと信じている。
08/15(金)19:00~20:45
日本民間放送連盟賞グランプリ、ギャラクシー賞選奨、JCJ賞、「地方の時代」映像祭選奨のドキュメンタリーを全編放送。 旅人、内田也哉子は、靖国神社を訪ねる。戦後70年、樹木希林の取材依頼、10年ぶりに撮影が許された。広い境内は平穏そのもの。国民を戦争へ駆り立てた歴史、国のために殉じた者を悼む神社、国と戦争と私たち。「批判と賛美」、「加害と被害」、その真ん中を思想として語れないだろうか…。信越放送が2024年に制作したドキュメンタリー『SBCスペシャル 78年目の和解~サンダカン死の行進・遺族の軌跡~』を全編放送。 対話のお相手に杉並区長の岸本聡子を迎え、国からみた戦争と民衆がみた戦争、国を越えた理解・和解、「国」と「私」について語り合う。 『SBCスペシャル 78年目の和解~サンダカン死の行進・遺族の軌跡~』(2024年制作) 日本民間放送連盟賞グランプリ、ギャラクシー賞選奨、JCJ賞、「地方の時代」映像祭 選奨 ディレクター:湯本和寛 プロデューサー:手塚孝典 1945年、現在のマレーシア・ボルネオ島で「サンダカン死の行進」と呼ばれる悲劇が起きた。日本軍の無謀な移動命令によって、英豪軍の捕虜2400人余が死亡。生き残ったのは、途中で脱走した6人だけだった。また、日本兵も半数近くが命を落とし、民間人や地元住民も混乱の中で犠牲になった。オーストラリア人の元捕虜の息子、ディック・ブレイスウェイトさんは、なぜこのような悲劇が起きたのか、詳細な調査を重ねてきた。2016年、ディックさんは亡くなる直前に1冊の本にして出版した。その「あとがき」で願っていたのは「和解」だった。悲劇から78年、ディックさんの親族や戦犯として処刑された日本軍司令官の遺族、スパイ容疑で処刑された地元住民の孫など、関係者20人余が戦跡をめぐり、それぞれが背負った歴史について耳を傾けた。加害と被害を越えて真実と向き合った遺族の葛藤と軌跡を追った。
08/22(金)19:00~20:45
日本民間放送連盟賞テレビ・エンターテインメント 最優秀賞受賞のドキュメンタリーを全編放送。 旅人、内田也哉子は、沖縄を訪ねる。 無言館に展示されている絵画。その作者で、沖縄戦で命を落とした画学生を「平和の礎」で探す。チビチリガマ、辺野古…。戦争が、過去から現在、未来へ続く、沖縄の現実。 信越放送が2003年に制作したドキュメンタリー『民教協スペシャル いのちと向き合う~皆の宗・高橋住職の挑戦~』を全編放送。ドキュメンタリーから20年余り。長野県松本市に高橋住職を訪ねる。ガンで闘病生活を送りながら、沖縄にも足を運び、沖縄戦で亡くなった人々への慰霊を続けている。そして、対話のお相手は佐喜眞美術館・館長の佐喜眞道夫。丸木位里・丸木俊が最晩年に取り組んだ「沖縄戦の図」を所蔵する美術館で、沖縄戦と本土空襲、いのち、アートの力について語り合う。 『民教協スペシャル いのちと向き合う~皆の宗・高橋住職の挑戦~』(2003年) 日本民間放送連盟賞テレビ・エンターテインメント 最優秀賞 ディレクター:野沢喜代 プロデューサー:善財 優、岩井まつよ ナレーション:樹木希林 長野県松本市の神宮寺。「何宗ですか?」ときかれて「皆の宗・臨機応変派ですよ」と半ばジョークで答える高橋卓志住職。お寺は活気に満ちている。常に人が集い、禅宗の伝統を受け継ぎながら、高齢者のためのデイサービスや、お葬式の見本市など、様々な取り組みを行っている。死者と向き合う巡礼の中で、セレモニー中心の仏教に疑問を持ったのがきっかけだ。高橋住職は、アジア太平洋地域を訪ね、戦争で命を落とした人々の遺骨収集や供養をしてきた。戦争や差別に対して宗教者としてどうあるべきか、問い続けている。「寺は生きている人のためにある」という信念と、いのちへの真摯な思いを明るくユーモアに包んで描く。
08/28(木)19:30~21:10
08/29(金)19:30~21:15
09/04(木)09:30~11:05
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