ホン・サンスの出演・関連番組

豚が井戸に落ちた日 [R15+相当]

07/07(月)06:00～08:15

[R15+相当]名匠ホン・サンスの監督デビュー作にして傑作！都会の男女の日常をドライに綴る人間ドラマ ホン・サンス監督の長編デビュー作で、韓国映像資料院の「韓国映画100選」にも選ばれている名作。都会に生きる平凡な男女４人の物語をオムニバス風に組み合わせ、すれ違う彼らの関係をドライなタッチで映し出す。 まだ一作も作品を発表していない三流小説家のヒョソプは、後輩が勤める出版社を訪れ、作家としての自分の価値のなさを痛感させられる。劣等感に苦しむ中、ヒョソプは潔癖症の夫ドンウがいるボギョンと恋に落ちてしまう。一方、映画館で働くミンジェはヒョソプに想いを寄せ、小説家の妻になることを夢見て何かと尽くそうとする。しかしヒョソプはミンジェの好意を利用しつつ彼女に満足できず、ボギョンと逢瀬を繰り返す。

あなたの顔の前に

07/08(火)06:00～07:45

名匠ホン・サンス監督が大女優イ・ヘヨンと初タッグ！ミステリアスな女性の心の旅を追う人間ドラマ これまで韓国の名匠たちと組んできた大女優イ・ヘヨンがホン・サンス監督作に初出演し、人生の岐路に立たされた主人公をミステリアスに好演。その複雑な胸中に、サンス監督が得意とする長回し１カットで迫る。 長い間アメリカで暮らしていた元女優サンオクが久しぶりに韓国へ帰国し、疎遠だった妹ジョンオクを訪ねる。近所のカフェで朝食を食べたり散歩しながら何気ない会話を交わすうちに、ジョンオクは姉について何も知らなかったことに気づいていく。一方サンオクも、突然の帰国の理由を妹に明かそうとしない。その後サンオクは甥の店に立ち寄り、一緒に映画を撮りたいとオファーを申し出た監督に会うため仁寺洞を訪れる。

逃げた女

07/09(水)06:00～07:30

名匠ホン・サンス監督とキム・ミニが７度目のタッグ！３人の友達を訪ねる女性の嘘と本音を描く人間ドラマ ホン・サンス監督が公私のパートナーであるキム・ミニと７度目のタッグを結成。何気ない日常的な会話や行動を通じて、女性の本音や人生の本質を浮き彫りにする構成が秀逸。ベルリン国際映画祭銀熊賞を受賞。 ５年間の結婚生活で一度も夫と離れることがなかったガミは、夫の出張中、ソウル郊外に住む３人の女友達を訪ねることに。最初に訪ねたのは、面倒見のいいバツイチの先輩ヨンスン。自らの結婚生活について「一人の時間が必要だった」と振り返るヨンスンに対して、ガミは「愛する人とは一緒にいるべき」と主張する。その後、自由な一人暮らしを満喫する先輩スヨンと旧友ウジンと再会するが、そこでもガミは同じ主張を繰り返す。

イントロダクション

07/10(木)06:00～07:30

若く未熟な青年の痛みが心に刺さる…名匠ホン・サンス監督がベルリン国際映画祭銀熊賞を受賞した青春ドラマ ホン・サンス監督が２年連続でベルリン国際映画祭銀熊賞を受賞した３章構成のオムニバス作品。監督の前作『逃げた女』のシン・ソクホが初主演を務め、モラトリアム期をさまよう青年の孤独や痛みを繊細に体現する。 青年ヨンホは将来についてまだ何も決めることができず、無為な日々を過ごしていた。ある日、漢方医師である父に呼ばれて病院を訪ねるが多忙で待たされ、昔憧れていた顔なじみの女性看護師と会話を交わす──。服のデザインを学ぶため留学した恋人ジュウォンを追ってヨンホはドイツへ渡り、つかの間の再会を果たす──。ヨンホは俳優になったものの自分に向いていないと迷いを抱く。心配した母は息子を海辺の食堂へ呼び出す──。