[二][新] 【帯】 スタートレック:ピカード シーズン1 #1 『記憶』
06/02(月)07:00~07:55
「新スタートレック」終了から四半世紀! 遂にジャン=リュック・ピカードが帰ってきた!!
「スタートレック ディスカバリー」の最強製作陣が作り上げる“NEOスタートレック・プロジェクト第2弾”!
ファン待望のSFアクションのシーズン1をアンコール放送!!
USSエンタープライズの艦長として名を馳せたジャン=リュック・ピカードは、ロミュラン人のジャバンとラリスに身の回りの世話をされながら、シャトー・ピカードで引退生活をしていた。今から10年以上前、ロミュラン人たちが超新星爆発で滅亡の危機に瀕した際、ピカードは救助艦隊を組織して助けに向かおうとした。しかし火星でシンス(人工生命)たちが反乱を起こしたため、救助計画は頓挫してしまう。しかも難民の数が膨大であることや、長年の敵であったロミュランへの反発を理由に、宇宙艦隊はロミュラン人たちの支援から手を引いてしまった。そのためピカードは抗議の意味を込めて宇宙艦隊を辞職したのだった。そして今、20年以上前に彼を救って死んだ人工生命であるデータ少佐の夢を見るようになる。
一方、ボストンに住むダージ・アーシャは、突然ロミュランの特殊工作員たちに襲われる。ところが自分の中で眠っていた何かが起動してロミュラン人たちを撃退する。そしてなぜか心に浮かんだピカードを訪ねてシャトーへやって来る。戸惑いながらもダージを迎え入れたピカードは、その夜データ少佐がダージの絵を描いている夢を見る。
ピカードの夢に何度となく現れるデータ少佐。一体、彼はピカードに何のメッセージを伝えようとしているのか?
■「新スタートレック」終了から約25年、ジャン=リュック・ピカードの偉大な名を冠したシリーズが遂に誕生!
2018年8月、ラスベガスで行われたスタートレック・コンベンションに突然登場したパトリック・スチュワート。驚くファンを目の前に、パトリック・スチュワートはジャン=リュック・ピカード役を再び演じることを発表し、それがなんとジャン=リュック・ピカードの名を冠したスピンオフシリーズであることを告げたのだ。これには、会場に居合わせたジェームズ・T・カーク船長役のウィリアム・シャトナーも驚いたと言う。「スタートレック:ピカード」は、スタートレック・フランチャイズとしては7作目のテレビシリーズとなり、人物の名を冠した記念すべき初のシリーズとなった。そのタイトルが示す通り、ピカードの人生の次章を描いたストーリーラインとなる。
1987年から1994年まで計7シーズン続いた「新スタートレック」で、ジャン=リュック・ピカード艦長を好演してSFファンに親しまれるようになったパトリック・スチュワート。「新スタートレック」が終了してから約25年が経ち、なぜこのタイミングでもう一度ピカードを演じることに決めたのか、パトリック・スチュワートはこう語っている。当初、パトリック・スチュワート自身はピカードを再び演じることに対し、あまり乗り気ではなかったようだ。しかし、「新スタートレック」を再び見始めて、特に今まで見たことのなかったエピソードも見る機会に恵まれ、考え直すようになったと言う。「何かが変わったんだ。ここ半年ほど話し合いを重ねてきた人々からの影響だけではなく、最近になって“新スタートレック”鑑賞にたくさんの時間を費やすようになって、今まで見たことのなかったエピソードを見たりしてね。だんだんと、このシリーズの持つパワーや成功、人に与える恩恵が自分の中で明確になっていったんだ。街中で知らない人に呼び止められて、『あなたのシリーズが自分の人生を変えました。もし“新スタートレック”がなかったら、私は今ここにいないかもしれません』と言われることに、今まで一度も嫌気が差したことはなかったんだ」
こうしてジャン=リュック・ピカードを再び演じることになったパトリック・スチュワートは、今回のピカードは経験を重ねたことで別人になっているだろうと前置きしつつ、昔と変わらない情熱と決意、シリーズへの愛、ファンへの愛を持ってピカードを蘇らせることを誓った。
