イザベル・カレ　プロフィール

デリシュ！

05/10(金)05:00～07:00

フランス革命と共に訪れた“食の革命”！貴族と庶民が同じ場所で食事することが考えられなかった時代に、世界初のレストランを作った男のドラマ。 １７８９年、フランス革命前夜。自慢の創作料理を貴族たちから批判され、宮廷料理人の職を失ったマンスロン。そんな彼の元を弟子入り志願の女性ルイーズが訪ねてくる。彼女の思いに打たれ、料理への情熱を取り戻したマンスロンは、やがて一般人のために開かれたレストランを開業する。 監督：エリック・ベナール 出演：グレゴリー・ガドゥボワ／イザベル・カレ／バンジャマン・ラベルネ (2020年：フランス・ベルギー)

ジュリア（s）

05/30(木)08:00～10:15

もしあの時、こうだったら、今とは違う人生を送ったかも。ひとりの女性を主人公に、彼女が歩んだ現実の人生とありえた別の人生を交錯させながら描いたファンタジードラマ。現実の人生と、無数のありえた別の仮想的人生。「エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス」をはじめ、近年＜マルチバース＞や＜並行世界＞を題材にした映画が流行する中、フランスから登場したのが本作。前途有望な１７歳のピアニスト、ジュリアが、１９８９年、ベルリンの壁崩壊の報に接して、ある決断を下すのを物語の起点に、彼女が以後、偶然や選択により、幾つもの分岐点を経ながら、８０歳に至るまでさまざまな人生の道を歩む姿を、多元的に描く。主演は「夜明けの祈り」のＬ・ドゥ・ラージュ。 ピアノ職人である厳格な父親のもと、プロのピアニストを目指してオランダの音楽学校で鍛錬に励む１７歳のジュリア。１９８９年、ベルリンの壁崩壊の報に接した彼女は、ひそかに学校を抜け出してベルリンに出向き、大勢の人々と歓喜を分かち合う。しかし、壁の前で彼女がピアノを弾く写真が新聞に載ったことから、それに腹を立てた父親とジュリアは、以後疎遠な関係に。やがて彼女はポールという男性と出会い、彼と結婚するが……。