神尾　楓珠の出演・関連番組

【＜年末特別編成＞新作時代劇アンコール！】 はぐれ鴉 主演：神尾楓珠

12/29(月)20:00～21:50

第25回大藪春彦賞を受賞した赤神諒原作による同名小説を映像化。現在の大分県竹田市を舞台に、かつて藩内で起きた城代一族郎党含め二十六人殺しという凄惨な事件からはじまる新作時代劇ミステリ。 寛文六年、豊後国・竹田藩で城代一族郎党含め二十六人殺しという凄惨な事件が起きた。一人逃げのびた幼き次郎丸は復讐のため、江戸で剣の腕を磨き山川才次郎（神尾楓珠）と名を変え、叔父である現城代・玉田巧佐衛門（椎名桔平）がいる竹田の地を十四年ぶりに踏んだ。長い時を経て再会した巧佐衛門は、兇行を目の当たりにした当時の印象と違い、みすぼらしい容姿で、高位にありながら地位や名誉に関心がない変わり者“はぐれ鴉”と周囲から噂されていた。そして才次郎は竹田小町と評判の巧佐衛門の娘・英里（山本千尋）と出会い、予期せず惹かれていく。恋か復讐か、千々に乱れる心を抱きながらも、煮え滾る復讐心を支えに必ずや叔父を討つと心に誓うのだが……。

Ｗ座からの招待状 大きな玉ねぎの下で

01/18(日)21:00～23:00

神尾楓珠と桜田ひよりがＷ主演したラブストーリー。互いに顔を知らずに手紙とノートで心を近づけていく平成と令和の男女。時を越えて紡がれるそれぞれの恋愛模様を描く。 爆風スランプの大ヒット曲「大きな玉ねぎの下で～はるかなる想い」をモチーフに、過去と現在の恋愛がクロスしていくラブストーリー。監督は「アイミタガイ」などの草野翔吾。物語は神尾が演じる丈流と桜田が演じる美優の令和での恋と、１９８０年代末の平成の恋が交互に描かれる。平成の手紙、令和の管理ノートといった小道具の使い方が巧みで、二つの時代が意外な形で結び付いていく構成の妙が光る。平成時代の想いが令和時代の２人につながり、タイトル通りに結実していく様にぐっとさせられ、後味もさわやかだ。 夜はバー、昼はカフェの店でそれぞれ働く丈流と美優の唯一の接点は、連絡用の管理ノート。ノートを通じ、会うことなく親しくなる２人だが、実は両者は顔見知りで、実際には反りが合わない最悪の関係だった。やがて２人は素性を知らないまま、大きな玉ねぎの下＝日本武道館で初めて会う約束を交わす。一方、あるラジオ番組では３０年前の文通相手との恋が語られていた。２人は同じく武道館で初めて会う約束をしていたが……。