[字]十津川警部シリーズ7「浜名湖殺人ルート」(内藤剛志主演)
11/08(土)16:20~19:00
内藤剛志主演の十津川警部シリーズ第7弾。内藤演じる十津川警部と石丸謙二郎演じる亀井刑事のコンビが難事件
に挑む。今回は、十津川が連続殺人事件の容疑者を逮捕したのもつかの間、十津川の妻・直子が誘拐され、容疑者
の釈放を要求される。犯人が指定する刻限が迫る中、十津川は直子を捜し出すことができるのか。古都・鎌倉と静岡・
浜名湖を舞台に、十津川警部の推理が冴える。2018年作品。
【ストーリー】
都内で大手電機メーカー社長の妻・五十嵐あかね(遠野なぎこ)が殺された。鋭利な刃物で十数か所を刺すという残忍
な手口だ。死体を発見した夫・実(岸田研二)によると、会社の大規模なリストラ計画を非難し犯行を予告する脅迫状が
届いていて、あかねが“3人目の獲物”だと記されていた。十津川警部(内藤剛志)をはじめとした十津川班の面々が
最近起きた未解決の殺人事件をあらためて調べると、被害者の特徴と犯行の手口から、飲食店店長・石塚克郎(吉村
界人)の犯行ではないかと行き着く。石塚は女性を暴行して服役した過去がある危険人物で、彼をリーダーとする不良
グループは素行が悪くひんしゅくを買っている。十津川は石塚が犯行を重ねるとにらみ、徹底的にマーク。案の定、犯
行に及んだ石塚を捕らえ現行犯逮捕する。これで事件は解決したかに思われた。十津川が家に帰ると、妻の直子(池
上季実子)が“愛想が尽きた”と置手紙を残し、いなくなっていた。十津川は石塚の件を亀井刑事(石丸謙二郎)に任
せ、直子の好きな鎌倉を訪れて必死に捜すが、手掛かりすらつかめない。悄然として家に戻ると、留守番電話に、直
子を誘拐したという犯人から、直子と引き換えに石塚を釈放するよう要求する脅迫メッセージが残っていた。