マリーヌ・ブレンコフの出演・関連番組

年のはじめに！平日サスペンス特集 特捜部Ｑ 吊された少女

01/08(木)10:10～12:20

デンマークの作家Ｊ・エーズラ・オールスンが生んだ、北欧ミステリーの世界的人気作「特捜部Ｑ」シリーズの映画化第６弾。今回は、とある島を舞台に息詰まるドラマが展開。 今や４０を超える世界の国々で翻訳・愛読されている人気北欧ミステリー「特捜部Ｑ」シリーズ。第１作の「檻の中の女」が２０１３年に映画化されたのを皮切りに、本国デンマークで映画シリーズ化され、いずれも大ヒットを記録。２０２５年からはＮｅｔｆｌｉｘの製作により、イギリスでＴＶドラマ「特別捜査部Ｑ」も始まり、ますます人気が高まる中、映画版の第６弾が登場。今回は、カールの旧知の警官の自殺を機に特捜部の連中がとある島へ出向き、１７年前の未解決事件の謎に挑む。ＷＯＷＯＷの放送が日本初公開。 デンマークの東南端にあるボーンホルム島。かつてカールとは警察学校で同期だったその島の警官が、退官の送別会の最中に自殺。彼は、１７年前に島で起きた、とある少女の死体が木の上に引っかかった状態で発見された奇妙な未解決事件の謎を長年追い続け、特捜部にも捜査の依頼をしていた。先に島に来ていたローセから、彼の死を知らされたカールは、島へと向かう。その島では、新興宗教の教祖と信者たちが集団生活を送っていた。

ワールドシネマセレクション ガール・ウィズ・ニードル

01/28(水)23:00～01:15

かつてデンマークで実際に起きた連続殺人事件から着想を得て、北欧の若き鬼才Ｍ・Ｖ・ホーン監督がこの世の闇地獄をモノクロ映像で痛切に描き、絶賛を博した戦慄の衝撃作。 第１次世界大戦後のデンマーク。生活が困窮し、不幸の連鎖に見舞われた末、人妻のカロリーネが巡り合ったのは、謎めいた中年女性のダウマ。しかし、地獄で仏、と思ったダウマは、実は恐るべき闇仕事を営んでいた。これが長編第３作となる若き鬼才ホーン監督が、かつて実際に起きた陰惨な連続殺人事件に着想を得て本作を発表。第７７回カンヌ国際映画祭のコンペに出品されて大きな反響を呼び、ポーランド映画賞では作品賞、監督賞など最多１１部門を受賞。第９７回アカデミー賞の国際長編映画賞にもノミネートされた。 第１次世界大戦後のデンマーク。夫が出征したきり戻らず、困窮して家賃を滞納した末、アパートの部屋から追い出されてしまったカロリーネ。やむなく彼女は工場で働き始め、工場長と恋に落ちたところへ、戦争で顔に深い傷を負った夫が不意に帰還。工場の仕事を失業する一方、工場長の子を身ごもっていたカロリーネは、もぐりの養子縁組あっせん所を経営し、望まれない子どもたちの里親探しを支援する中年女性、ダウマと巡り合う。