ニコライ・リー・カース　プロフィール

【北欧の至宝：マッツ・ミケルセン特集】 ライダーズ・オブ・ジャスティス [PG12]

06/06(木)23:30～01:45

[PG12]北欧の名優マッツ・ミケルセンがマッチョな復讐鬼に！予測不能の展開に驚くサスペンスドラマ デンマークの名優マッツ・ミケルセンが坊主頭のマッチョな軍人に扮し、復讐のため犯罪組織に立ち向かう様を重厚かつバイオレントに熱演。復讐に協力する理数系スペシャリストたちとのユーモラスな掛け合いも妙味。 軍人マークスの妻エマが娘マチルデと共に満員電車に乗り、数学者オットーに席を譲ってもらった矢先に列車事故が発生。エマをはじめ多くの死者を出す大惨事となる。アフガニスタンに赴任していたマークスは急いで帰国し、生還した娘を慰めようと努めるがうまくいかない。そんな２人の元にオットーが友人レナートを連れて訪ね、これは事故ではなく犯罪組織が絡んだ事件だと伝える。怒りに震えるマークスは組織への復讐を決意する。

４Ｋシアター ラース・フォン・トリアー監督特集 イディオッツ

06/12(水)22:45～00:45

デンマークの鬼才Ｌ・フォン・トリアー監督が、仲間とともに提唱した独自の映画ルール〈ドグマ９５〉に沿って作り上げ、その挑発的な作風・内容で一躍物議を醸した問題作。１９９５年、フォン・トリアー監督は、同じデンマークのトマス・ヴィンターベア監督とともに、〈ドグマ９５〉なる、映画作りの独自のルールを提唱。撮影はすべてロケ撮影にする、カメラは手持ちにする、等々の約束事を定めたそのルールに自ら沿って、フォン・トリアー監督が１９９８年に作り上げた長編第６作。あたりかまわず全裸で行動するなど、知的障害者を装って挑発的な振る舞いを繰り広げる過激な活動集団〈イディオッツ〉。そんな彼らの挑発的な行動を通して人々の偽善を暴く本作は、大きな論議を呼んだ。 ある日カレンは、立ち寄ったレストランで、口からよだれを垂らして泣き叫ぶ異様な人々の群れと遭遇。店から追い出されそうになる彼らをカレンは必死でかばおうとするが、実はそれは、わざと知的障害者のふりをして挑発的に振る舞い、おつにすました人々の偽善を暴こうと、ストファー率いる活動集団〈イディオッツ〉が実践する、過激な街頭パフォーマンスだった。カレンは次第に彼らに心惹かれ、行動をともにするようになる。