柳亭市若「平林」「天狗裁き」「明烏」『アトリエそら豆落語会 柳亭市若独演会』~オランダ・アムステルダム育ちだが純和風顔!?柳亭市馬前落語協会会長の愛弟子が寄席チャンネル初登場!大好き?な微生物落語など面白落語のホープの独演会をたっぷりお届け!《鮮 あざやか》
06/01(日)21:00~22:45
2024年11月30日(土)祖師ヶ谷大蔵・アトリエそら豆にて収録
◆柳亭市若(かつら・いちわか)
2015(平成27)年02月09日
柳亭市馬に入門
2016(平成28)年04月01日
前座となる 前座名「市若」
2020(令和2)年02月11日
二ツ目昇進
<タウンニュース https://www.townnews.co.jp/0205/2020/08/21/539135.html より>
○…オランダ生まれ。両親の仕事のため5歳まで過ごした。帰国後は柿生保育園、白山小・中学、麻生高と地元で育った。明るい性分で「楽しいことは好きだったけど、お笑いが好きというわけではなかった」と振り返る。大学では微生物を専攻し、大学院まで進んだ。就職も技術研究員として商品開発に携わった。忙しい日々で、ストレス発散や気分転換のために手に取ったのが、落語のカセットだった。
○…車で通勤するときに落語を聞き、寄席にも足を運ぶようになった。仕事がいやだったわけではなく、「やりたいことができる職業に就きたい」という思いが強くなった。父親に相談すると「やってみれば」と背中を押してもらった。柳亭市馬を訪ねたのは入社3年後。1度目は「噺家は食べていけない。そのまま会社員を続けた方がいいよ」と諭された。2度目も断られて、3度目のお願いで弟子に迎え入れてくれた。28歳だった。
○…「地元の人たちに応援してもらえるような噺家になりたい」という。9月に続き、11月、1月も地元公演を予定している。「古典も新作もできるようになりたい」というが、「新作は怖くてね。人前ではまだやったことがないよ」。まずは「食べていけるようになること」が目標。散歩しながら落語を覚えるのが日課。「家にいると誘惑が多くてね」と茶目っ気たっぷりに笑う。