【時代劇特集】北大路欣也芸能生活35周年記念「忠治旅日記」
03/07(土)08:00~09:40
北大路欣也の芸能生活35周年を記念して制作された異色の時代劇。この「忠治旅日記」は「赤城の山も今宵限り…」
という名セリフで知られる新国劇の「極付国定忠治」のイメージを一新。物語は忠治がなぜ無宿渡世の道を歩むことに
なったのかという経緯から、悪事を働く役人との対決、忠治を慕う仲間が増えていく過程まで、見どころ満載で描かれ
ている。北大路の実父・市川右太衛門が大前田英五郎に扮し、北大路演じる忠治に旅人渡世の教えを説く形で、父子
共演が実現したのも話題になった。
【ストーリー】
上州国定村の名主の長男・長岡忠治(北大路欣也)は、非道を行う悪代官一味と戦うため、人別帳から名前を消して
自ら無宿の身となった。我慢の限界に達した農民たちを制し、忠治は代官の津山右京(江見俊太郎)と、彼と組んで悪
行の限りを尽くしていた権十(牧冬吉)の2人を斬り倒し村を出る。代官殺しで指名手配された彼は、旅の途中、荒寺で
清水の頑鉄(大門正明)と出会う。忠治は国定村の様子を聞き、弟・友蔵(目黒祐樹)と、友蔵の所で働くお直(河合奈
保子)のことが心配になり村に引き返す。そのころお直は、養父・又平(山田吾一)が賭場で作った借金の形にと、土
地のやくざ・大八(名和宏)に連れ去られていた。
村に戻った忠治は、お直を助けに駆けつけるが、時すでに遅し。彼女は、関八州取締・鬼沢(亀石征一郎)に乱暴され
そうになって抵抗したため、無礼打ちにあったのだ。怒った忠治は大八を斬るも、鬼沢には逃げられてしまう。この時忠
治は、やはりお直を救うため駆けつけた、彼女の実父・日光の円蔵(佐野浅夫)に出会う。