山本　麟一　プロフィール

やくざと抗争　実録安藤組

05/25(土)22:00～23:50

安藤昇が自ら演じた暴力自伝の第2弾。 出演：安藤昇／丹波哲郎 1973年　95分

悪魔の手毬唄

05/30(木)11:00～12:30

横溝正史の原作を、高倉健の金田一耕助で映画化したミステリー。流行歌手の和泉須磨子が、帰郷の途上、何者かによって惨殺された。死体のかたわらのトランジスタ・ラジオからは彼女の新曲“鬼首村手毬唄”が流れていた。この殺人事件解決のため、鬼塚村に現れたのは名探偵金田一耕助だった。須磨子を失った仁礼家は、鬼塚一の富豪である。この一家には妙な空気が流れていた。特に主人の剛造は、須磨子の“手毬歌”を聞くと何故か脅えるのだった…。

生誕７５周年:永遠のカリスマ　松田優作 処刑遊戯

06/17(月)07:40～09:25

松田優作が主演した伝説のハードアクション３部作“遊戯”シリーズ第３作にして最終編。松田が演じた、仕事の成功率１００％というすご腕殺し屋、鳴海昌平は最後の激闘へ。第１・２作や、本シリーズを発展させたような角川映画の話題作「蘇える金狼（１９７９）」を経て、“遊戯”シリーズ第３作にして最終編となったのが本作。松田が好んだハードボイルド路線という原点に帰りつつ、第１・２作や「蘇える～」と同様、監督・村川透＆撮影・仙元誠三と名トリオを組んだ松田は、渋さとワイルドさの両方を発展させ、シリーズは有終の美を飾った。後に松田が主演した「野獣死すべし（１９８０）」やドラマ「探偵物語」第１話の脚本も担当した丸山昇一が本作で脚本家デビューしたのも要注目だ。 一匹狼の殺し屋、鳴海昌平は行きつけのバーで出会ったピアニストの直子と一夜をともにした直後、何者かにどこかへ連れ去られて監禁される。脱出しようと試みた鳴海の前に、ひとりの男が立ちふさがる。男はある巨大組織に所属する藤田で、直子を返してほしければ殺し屋の岡島を殺せと鳴海に命じる。岡島を追い始める鳴海だが、直子が自分を利用しようと近づいてきたのではないかと疑いだす。続いて鳴海に藤田から新たな依頼が……。