イ・チャンドンの出演・関連番組

バーニング 劇場版

05/25(日)04:00～06:30

人気作家・村上春樹の短編を、韓国の名匠イ・チャンドン監督が独自のタッチで映画化。第７１回カンヌ国際映画祭で国際映画批評家連盟賞ほかを受賞し、絶賛を博した傑作。 「オアシス」で第５９回ヴェネチア国際映画祭の銀獅子賞（監督賞）、「ポエトリー　アグネスの詩」では第６３回カンヌ国際映画祭脚本賞に輝くなど、現代韓国の名匠のひとりとして活躍するイ・チャンドン監督。８年ぶりの監督作となった本作では、村上春樹の短編「納屋を焼く」を大幅に脚色しながら独自のタッチで映画化。「ベテラン」のユ・アイン、注目の新星女優チョン・ジョンソら、主役の男女３人が繰り広げるスリル満点のドラマの行方は、最後まで目が離せない。今回は、劇場公開された１４８分の全長版を放送。 小説家志望の青年ジョンスは、ある日街頭で、幼なじみの女性ヘミと偶然再会。旧交を温めた２人だが、やがてヘミは、旅行で留守の間、ペットの猫の世話をしてほしい、とアパートの部屋の鍵をジョンスに託すと、アフリカへ旅立ってしまう。ようやく帰国したヘミをジョンスは喜び勇んで空港で出迎えるが、彼女は、旅先で知り合った裕福な青年のベンを一緒に連れ歩いていた。その後もジョンスは、気まぐれなヘミに振り回され続け…。

イ・チャンドン監督特集 バーニング 劇場版

05/31(土)00:00～02:30

人気作家・村上春樹の短編を、韓国の名匠イ・チャンドン監督が独自のタッチで映画化。第７１回カンヌ国際映画祭で国際映画批評家連盟賞ほかを受賞し、絶賛を博した傑作。 「オアシス」で第５９回ヴェネチア国際映画祭の銀獅子賞（監督賞）、「ポエトリー　アグネスの詩」では第６３回カンヌ国際映画祭脚本賞に輝くなど、現代韓国の名匠のひとりとして活躍するイ・チャンドン監督。８年ぶりの監督作となった本作では、村上春樹の短編「納屋を焼く」を大幅に脚色しながら独自のタッチで映画化。「ベテラン」のユ・アイン、注目の新星女優チョン・ジョンソら、主役の男女３人が繰り広げるスリル満点のドラマの行方は、最後まで目が離せない。今回は、劇場公開された１４８分の全長版を放送。 小説家志望の青年ジョンスは、ある日街頭で、幼なじみの女性ヘミと偶然再会。旧交を温めた２人だが、やがてヘミは、旅行で留守の間、ペットの猫の世話をしてほしい、とアパートの部屋の鍵をジョンスに託すと、アフリカへ旅立ってしまう。ようやく帰国したヘミをジョンスは喜び勇んで空港で出迎えるが、彼女は、旅先で知り合った裕福な青年のベンを一緒に連れ歩いていた。その後もジョンスは、気まぐれなヘミに振り回され続け…。

シークレット・サンシャイン

05/25(日)06:30～09:00

イ・チャンドン監督による秀作。思いも寄らぬ不幸に見舞われ、魂の救済を求めて苦しむヒロイン役をチョン・ドヨンが鮮烈に演じ、第６０回カンヌ国際映画祭女優賞に輝いた。 亡き夫の故郷に移り住み、新たな生活を始めた矢先、最愛の息子を誘拐・殺害され、絶望のどん底へと突き落とされたシングルマザーのヒロイン。そんな彼女が、心のよりどころを宗教に求めて入信するが、そこでも落胆を味わい、必死にもがき苦しむ様子を、「オアシス」のイ・チャンドン監督が抑えた演出でじっくりと描写。後に芸能活動を休止し、復帰後、「ハウスメイド」などでも活躍するチョン・ドヨンの入魂の演技が見もの。加えて彼女をじっと見守る、「殺人の記憶」のソン・ガンホのユーモラスな演技も絶品。 幼い息子のジュンを連れて、ソウルから亡き夫の故郷・密陽に移り住み、人生の再スタートを切ったシングルマザーのシネ。地元で小さな自動車工場を営むお人好しの独身社長ジョンチャンが、何かと世話を焼いて彼女の気を引こうとするが、シネは一向に彼を相手にしない。ところが、新天地での生活にようやくなじんできたある日、ジュンが何者かに誘拐された挙げ句、死体となって発見され、シネは絶望の底へ突き落とされてしまい……。

イ・チャンドン監督特集 シークレット・サンシャイン

05/31(土)04:45～07:15

イ・チャンドン監督による秀作。思いも寄らぬ不幸に見舞われ、魂の救済を求めて苦しむヒロイン役をチョン・ドヨンが鮮烈に演じ、第６０回カンヌ国際映画祭女優賞に輝いた。 亡き夫の故郷に移り住み、新たな生活を始めた矢先、最愛の息子を誘拐・殺害され、絶望のどん底へと突き落とされたシングルマザーのヒロイン。そんな彼女が、心のよりどころを宗教に求めて入信するが、そこでも落胆を味わい、必死にもがき苦しむ様子を、「オアシス」のイ・チャンドン監督が抑えた演出でじっくりと描写。後に芸能活動を休止し、復帰後、「ハウスメイド」などでも活躍するチョン・ドヨンの入魂の演技が見もの。加えて彼女をじっと見守る、「殺人の記憶」のソン・ガンホのユーモラスな演技も絶品。 幼い息子のジュンを連れて、ソウルから亡き夫の故郷・密陽に移り住み、人生の再スタートを切ったシングルマザーのシネ。地元で小さな自動車工場を営むお人好しの独身社長ジョンチャンが、何かと世話を焼いて彼女の気を引こうとするが、シネは一向に彼を相手にしない。ところが、新天地での生活にようやくなじんできたある日、ジュンが何者かに誘拐された挙げ句、死体となって発見され、シネは絶望の底へ突き落とされてしまい……。

ポエトリー　アグネスの詩

05/26(月)05:00～07:30

詩作に励むひとりの女性の魂の彷徨を「オアシス」の名匠イ・チャンドン監督が静かに見つめ、第６３回カンヌ国際映画祭脚本賞ほか多くの賞に輝いた感動のヒューマンドラマ。 「オアシス」で第５９回ヴェネチア国際映画祭の監督賞に輝くなど、国際的に高い評価を得ている韓国の名匠チャンドン監督。本作では、若くして命を絶った少女の心の内面に詩作を通して迫ろうとするひとりの初老女性の姿をじっくりと見つめ、観る者の胸に深くしみいる新たな傑作を見事に生み出した。これが１６年ぶりの映画出演となる韓国映画界の往年の名女優ユン・ジョンヒの、まるで童女のような可憐で味わい深い名演も必見。 プサンで働く娘になり代わって、中学３年生の孫息子ジョンウクの面倒を見ている初老の女性ミジャ。ある日彼女は、ひとりの中年女性が放心状態に陥って救急車の前で倒れる姿を目撃。その女性は、川に身投げ自殺した女子中学生の母親だった。ミジャは、町で募集広告を目にしたのがきっかけで、詩作のカルチャースクールに通い始める。その一方で彼女は、女子中学生の自殺に実はジョンウクも関わりがあることを知って動揺する。

イ・チャンドン監督特集 イ・チャンドン アイロニーの芸術

05/29(木)02:10～04:00

現代韓国映画界きっての名匠イ・チャンドン監督の人生や作品世界を、彼自身やソル・ギョング、ソン・ガンホら名優陣の述懐を通して深く掘り下げた必見のドキュメンタリー。 教職や作家生活を経て、４３歳のとき、「グリーンフィッシュ」で映画監督デビュー。以後、寡作ながら、新作を発表するごとに話題を呼び、世界中の映画ファンを深く魅了し続けるイ・チャンドン監督。そんな彼の異色の経歴と奥深い作品世界を、同監督自身の率直な述懐や、ソル・ギョング、ソン・ガンホら、彼の作品に出演した名優陣の証言をちりばめながらじっくりと探究。あの名作「ペパーミント・キャンディー」と同様、現在から過去へさかのぼっていく作品構成も心憎く、ファン必見の味わい深い一作に仕上がった。 フランスのドキュメンタリー監督アラン・マザールが、イ・チャンドン監督の奥深い映画世界の魅力の秘密に迫るべく、本作を立案企画。被写体であるイ・チャンドン監督自ら、デビュー作の「グリーンフィッシュ」から「バーニング　劇場版」に至る全６本の監督作品や、子ども時代の思い出深い映画初体験までを、現在から過去へと次第にさかのぼりながら、あれこれ率直に振り返る。彼の作品に出演した名優たちも、貴重な証言を披露。

イ・チャンドン監督特集 グリーンフィッシュ

05/29(木)04:00～06:00

現代韓国映画界きっての名匠、イ・チャンドンの記念すべき監督デビュー作であり、裏社会へ足を踏み入れる主人公をハン・ソッキュが鮮烈に演じて彼の出世作ともなった力作。 それまで教師や小説家として活動していたイ・チャンドンが、本作で映画監督デビューを果たし、第１８回青龍映画賞の作品賞、監督賞をはじめ、数多くの映画賞を受賞。兵役を終えて帰郷するさなか、ひとりの女性と運命的に出会ったことから、裏社会へ足を踏み入れる青年主人公を、「八月のクリスマス」「シュリ」に先立って、若きハン・ソッキュが鮮烈に演じて絶賛を博した。その後、同じく「シュリ」や「殺人の追憶」などで韓国映画界きっての人気スターとなるソン・ガンホも、脇役で印象的な演技と存在感を披露。 兵役を終えて郷里へ戻る列車内で、赤いスカーフを巻いた女性と運命的に出会った青年のマクトン。その場ではお互いに言葉を交わすこともなく彼女と別れた彼は、その後ソウルのナイトクラブで運命の相手たるミエと再会を果たすが、彼女は新興ヤクザのボス、ペ・テゴンの愛人だった。ペ・テゴンの下で働くことになったマクトンは、その度胸の良さで次第に頭角を現わすようになるが、対立する組織との抗争に否応なく巻き込まれていく。

イ・チャンドン監督特集 オアシス

05/31(土)02:30～04:45

韓国の鬼才イ・チャンドン監督が、社会から疎外されて生きる男女２人の恋を感動的に綴り、第５９回ヴェネチア国際映画祭をはじめ世界中で絶賛を浴びた秀作ラブストーリー。 「グリーンフィッシュ」「ペパーミント・キャンディー」で、韓国映画界きっての実力派として高い評価を得たイ・チャンドン監督。彼が本作では、前科がある青年と脳性まひの女性という、ともに社会から疎外されて生きる男女２人を主人公に、哀切で見応え満点の純愛ドラマを構築。「ペパーミント・キャンディー」でも同監督と組んだソル・ギョングとムン・ソリが難しい役どころに挑んで圧巻の演技力を披露し、数々の映画賞に輝いた。 ひき逃げ事件で懲役に服した青年ジョンドゥは出所するが、家族は誰も歓迎しない。実は事件を起こしたのは彼の兄だったが、前科があるジョンドゥが兄の代わりに罪を被っていた。ジョンドゥは事件の犠牲者の遺族を訪ねるが遺族は引っ越しの最中で、犠牲者の妹であり、重度の脳性まひで体が思うようにならないコンジュをアパートに置き去りにする。ジョンドゥはそれから何度も彼女のもとを訪れるが、２人の間には愛情が芽生えていく。

イ・チャンドン監督特集 ポエトリー　アグネスの詩

05/31(土)07:15～09:45

詩作に励むひとりの女性の魂の彷徨を「オアシス」の名匠イ・チャンドン監督が静かに見つめ、第６３回カンヌ国際映画祭脚本賞ほか多くの賞に輝いた感動のヒューマンドラマ。 「オアシス」で第５９回ヴェネチア国際映画祭の監督賞に輝くなど、国際的に高い評価を得ている韓国の名匠チャンドン監督。本作では、若くして命を絶った少女の心の内面に詩作を通して迫ろうとするひとりの初老女性の姿をじっくりと見つめ、観る者の胸に深くしみいる新たな傑作を見事に生み出した。これが１６年ぶりの映画出演となる韓国映画界の往年の名女優ユン・ジョンヒの、まるで童女のような可憐で味わい深い名演も必見。 プサンで働く娘になり代わって、中学３年生の孫息子ジョンウクの面倒を見ている初老の女性ミジャ。ある日彼女は、ひとりの中年女性が放心状態に陥って救急車の前で倒れる姿を目撃。その女性は、川に身投げ自殺した女子中学生の母親だった。ミジャは、町で募集広告を目にしたのがきっかけで、詩作のカルチャースクールに通い始める。その一方で彼女は、女子中学生の自殺に実はジョンウクも関わりがあることを知って動揺する。