エミリー・ワトソン　プロフィール

４Ｋシアター ラース・フォン・トリアー監督特集 奇跡の海（1996）

06/11(火)22:45～01:30

第４９回カンヌ国際映画祭審査員グランプリを受賞。本作で映画デビューしたＥ・ワトソンが多くの演技賞に輝くなど、Ｌ・フォン・トリアー監督の名声を確立した長編第５作。１９７０年代初頭、厳格なプロテスタント信仰の根強いスコットランドの寒村を舞台に、純朴で無垢な女性ベスに降りかかる試練を章仕立てで描写。デンマークの鬼才フォン・トリアー監督が、北欧を代表する巨匠監督カール・テオドア・ドライヤーやイングマール・ベルイマンの影響を色濃く受け継ぎながら、神への愛と献身というテーマを鮮烈なタッチで追求。第４９回カンヌ国際映画祭で審査員グランプリを受賞したほか、本作で映画主演デビューを果たしたワトソンが圧巻の演技と存在感を披露して、数々の演技賞に輝いた。 １９７０年代初頭、スコットランド北西部の海沿いの寒村。周囲から隔絶したその村では、プロテスタント信仰の中でもとりわけ戒律の厳しいカルヴァン主義の教えが浸透していた。そんな中、信仰心の厚い純朴で無垢な女性ベスは、油田で石油採掘の仕事に就くよそ者のヤンと恋に落ち、結婚。仕事で家を空けがちなヤンと早く会えるよう、ベスは天に祈る。やがてヤンが村に戻ってくるが、仕事で重傷を負った彼は全身が麻痺していた。

リベリオン

06/13(木)00:00～02:00

クリスチャン・ベイル主演、流麗で優雅な独自の武術ガン＝カタ＜ＧＵＮ＝ＫＡＴＡ＞が冴え渡る、近未来アクション。第三次世界大戦後、芸術や娯楽を排除し、個人の感情を強制的に抑止させ管理する警察国家を舞台に、抑制の解けた男が国家へ戦いを挑む姿を描いたＳＦサスペンス・アクション。銃と武術を融合したガン＝カタ＜ＧＵＮ＝ＫＡＴＡ＞というオリジナルの戦闘術を用いた、大胆で洗練された斬新なアクションは見応え満点。無機質な衣装に包まれたクリスチャン・ベイルの圧倒的で優美な達人技を楽しめる強烈な一作。 第三次世界大戦後、指導者たちは戦争勃発の要因となる人間の感情を抑止するため、精神に作用する薬プロジウムを開発。毎日の投薬を国民に義務づける管理国家体制の中、反乱者はクラリック（聖職者）の称号を持つ警察官に厳しく処罰されていた。銃を用いた武道＜ガン＝カタ＞の達人プレストンは、クラリックとしての任務を冷徹に遂行する殺人マシン。ある日、彼は誤ってプロジウムの瓶を割ってしまい、投薬しないまま任務を受け…。