アレクサンダー・グラナックの出演・関連番組

最新作放送記念！映画「ノスフェラトゥ」3作品連続放送 吸血鬼ノスフェラトゥ［活弁版］

02/01(日)02:30～04:10

巨匠Ｆ・Ｗ・ムルナウ監督が「ドラキュラ」を独自に映画化した、後続のあらゆる吸血鬼映画の原点たる古典的傑作。主音声は活動弁士による［活弁版］、副音声は伴奏音楽。 ドイツ表現主義を代表する巨匠で、１９２７年には渡米して無声映画の金字塔的傑作「サンライズ」を発表するムルナウ監督。そんな彼が、ブラム・ストーカー原作の「ドラキュラ」を、物語は基本的に踏襲しつつも、人名や地名などを随所改変しながら独自に翻案映画化。疫病を伴って町へ迫り来る、恐るべき吸血鬼と人々との決死の戦いを、光と闇の交錯を通じて戦慄的に表現。後にヴェルナー・ヘルツォークやロバート・エガース監督が本作のリメイクに挑んだほか、後続のあらゆる吸血鬼映画の原点に屹立する古典的傑作。 １８３８年、ドイツの港町で愛妻のエレンと幸せに暮らす、不動産業者の青年トーマス。ある日彼は、町の屋敷の物件に興味を抱く顧客に会いに行くよう命じられ、異国のトランシルヴァニアまで出向くことに。ようやくたどり着いた城で彼を待ち構えていたのは、不気味な容姿のオルロック伯爵。翌朝、自分の喉元に傷痕があるのを発見したトーマスは、伯爵の正体が吸血鬼であることに気付く。その頃、伯爵は船でドイツへ向かっていた。