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ゾンビ映画の原点！ジョージ・A・ロメロ生誕85年「ゾンビ」三部作 ナイト・オブ・ザ・リビングデッド

07/02(水)03:30～05:10

「ゾンビ」に先駆けてホラーの巨匠Ｇ・Ａ・ロメロ監督が放った、「ゾンビ」三部作の第１作。米東部のある地方で生き返った死体の群れは、人肉を求めて人間たちを襲い……。 後に「ゾンビ」「死霊のえじき」へと続いた「ゾンビ」三部作の出発点。ロメロ監督はブードゥー教に伝わるゾンビなどを下敷きに、“生きる死体”ゾンビが、“生者を襲って食べる”“ゾンビにかまれた生者もゾンビになる”“ゾンビは脳を破壊されると倒される”という“ゾンビ３原則”を確立させたことでも有名な名作。いわば“ゾンビの原点”を描いたが、まだゾンビの定義に少々ブレがあるもののやはり傑作。ノークレジットながらロメロ自身が撮影を担当したモノクロ映像は迫力たっぷりで、映画好きならまずは必見だ。 米東部のある地方をバーバラとその兄は父親の墓参りで訪れるが、現われた死体のような大男に襲われ、バーバラの兄は命を落とす。バーバラは急いで近くの民家に逃げ込み、初対面のアフリカ系青年ベンと合流する。ＴＶやラジオによれば、一帯では生き返った死体が人間を襲っているという。民家にはその主ハリーとその妻、幼い娘、偶然近所にいて恋人ジュディと民家に来たトムがいた。一同は民家から脱出して避難所を目指そうとする。