シセ・グラム・ヨルゲンセンの出演・関連番組

「愛を耕すひと」放送記念！マッツ・ミケルセン特集 アナザーラウンド

08/18(月)23:10～01:10

第９３回アカデミー賞で国際長編映画賞に輝いた秀作。ストレスをためた高校教師は、飲酒によってそれを解消できるかどうか試す。主演男優は“北欧の至宝”Ｍ・ミケルセン。 過度な飲酒はよくないが、適度な飲酒は人生をプラスに転じさせられるのではないかと疑問を抱いた高校教師たちは、大胆にも飲酒をしてから仕事に臨むが……。古今東西で普遍的な“中年の危機”“教育”という問題を、独特なブラックユーモアにくるんで描いた大人のドラマ。Ｔ・ヴィンターベア監督は撮影開始の４日後、娘を自動車事故で失うという悲劇に見舞われたが、それでも本作の完成に全力を注いだ。ヴィンターベア監督と組むのは「偽りなき者」に続き２本目のミケルセンも、主人公役を人間味たっぷりに熱演した。 コペンハーゲン。高校教師マーティンは、生徒たちが授業を楽しんでいないことに加え、家では妻や子どもたちと心がすれ違っていることにストレスを感じる。ある晩、トミー、ニコライ、ピーターという同僚３人との夕食で“血中アルコール濃度を０．０５％に保つと仕事の効率が上がる”というノルウェーの哲学者の理論が話題になり、４人はそれを実験してみることに。当初、その効果を実感した彼らはつい飲酒の量を増やしていき……。

「愛を耕すひと」放送記念！マッツ・ミケルセン特集 悪党に粛清を

08/19(火)23:15～01:00

“北欧の至宝”と呼ばれる人気俳優Ｍ・ミケルセンが主演した、デンマークほかの合作であるアクション西部劇。１９世紀に米国へ移住した男性は、妻子を殺されて復讐に挑む。 母国デンマークのみならず米国ドラマ「ハンニバル」などで世界的に活躍し、“北欧の至宝”と呼ばれる人気俳優ミケルセンが主演。デンマークなどの合作ながら、開拓時代の米西部を舞台とした西部劇であるのがユニークな娯楽編。全体的には虐げられた主人公の復讐を描くシンプルな物語だが、大人の魅力がたっぷりなミケルセンが主人公役を演じることで深い味わいを生み出した。共演はミケルセンにとって国際的な出世作となった「００７／カジノ・ロワイヤル」でも彼と組んだフランス出身の人気国際派俳優Ｅ・グリーン。 １９世紀。デンマークから米国に移住したジョンはミシシッピ川とロッキー山脈の間の土地で定住し出し、妻子を母国から呼び寄せる。３人は駅馬車でジョンの家に向かうが、同じ駅馬車に乗り合わせた２人組の男に妻子を連れ去られる。それを追ったジョンは２人組を倒すがすでに妻子は殺されていた。一方、２人組のひとりである自身の弟を殺された権力者デラルーは、犯人を捜す中でジョンを見つけて拘束。ジョンは一度は逃げるが……。

「愛を耕すひと」放送記念！マッツ・ミケルセン特集 ロイヤル・アフェア 愛と欲望の王宮

08/21(木)22:30～00:50

Ｍ・ミケルセン主演の歴史悲恋ドラマ。１８世紀後半、イギリスからデンマーク王のもとへ嫁いだ王妃と、国王の侍医との間で芽生えた禁断の愛の行方を哀切なタッチで描いた。 絶対王政末期、心を病んだデンマーク王クリスチャン７世のもとへ、そうとは知らずに英国から嫁ぎ、深い絶望と孤独感を味わうことになる若き王妃カロリーネ。彼女は国王の侍医たるドイツ人医師ストルーエンセと禁断の恋愛関係へ……。デンマークで誰もが知るという歴史実話を、Ｌ・フォン・トリアー監督らが製作総指揮し、後に「愛を耕すひと」でも組むミケルセンを主演を迎えてＮ・アーセル監督が重厚に映画化。第６２回ベルリン国際映画祭では２つの銀熊賞（脚本賞とＭ・ボー・フォルスゴーに対する男優賞）を受賞。 １８世紀後半、イギリス王太子の娘カロリーネは、デンマーク王クリスチャン７世のもとへ１５歳で嫁ぐことに。ところが、長い旅路の末にいざクリスチャン７世と対面した彼女は、そこで初めて自分の結婚相手が実は精神に障害を抱えた人物であることを知り、絶望することに。異国の地で深い孤独感を味わっていたカロリーネは、国王が侍医として採用したドイツ人の医師で啓蒙主義者のストルーエンセといつしか禁断の愛に落ちてしまう。

「愛を耕すひと」放送記念！マッツ・ミケルセン特集 偽りなき者

08/22(金)23:00～01:00

人気俳優Ｍ・ミケルセンが主人公役を熱演し、第６５回カンヌ国際映画祭で男優賞に輝いた秀作。ひょんなことから四面楚歌の状況に陥り、懸命に孤軍奮闘を続ける男性の物語。 自国デンマークのみならず、「インディ・ジョーンズと運命のダイヤル」など国際的に活躍し、“北欧の至宝”ともうたわれる人気俳優ミケルセン。本作では、幼い女の子が発した何げない嘘が原因で、突如不条理な苦境に立たされる幼稚園教師という役どころに挑戦。変質者の烙印を押されてすっかり四面楚歌の状況に陥りながら、なお自らの尊厳と誇りを懸けて必死に闘い抜く主人公を絶妙の味で好演し、第６５回カンヌ国際映画祭で男優賞に輝いた。監督は後に「アナザーラウンド」でもミケルセンと組むＴ・ヴィンターベア。 離婚と失業という人生の試練をどうにか乗り越え、いまは幼稚園の教師として静かな毎日を送るルーカス。ところがある日、彼の親友テオの娘で、日ごろルーカスがよく面倒を見ていた園児のクララの何げない作り話が、園長先生を介して町中の人々の間に広まり、ルーカスは変質者の烙印を押されてすっかり四面楚歌の状況に陥ってしまう。必死に無実を訴える彼を尻目に、ルーカスに対する周囲の敵意や憎悪の念は次第に激しさを増し……。