ブルース・デイヴィの出演・関連番組

ハムレット(1990)

01/08(木)04:10～06:30

Ｍ・ギブソン、Ｇ・クローズなどスター陣の豪華競演で、Ｗ・シェイクスピアによる名作戯曲を映画化。監督は「ロミオとジュリエット（１９６８）」の名匠Ｆ・ゼフィレッリ。 シェイクスピアによる“４大悲劇”の一つである名戯曲「ハムレット」を１９９０年、名匠ゼフィレッリ監督が当時の米英のスター陣を招いて映画化。しかし「マッドマックス」「リーサル・ウェポン」という２大人気シリーズで人気を博していたギブソンがハムレットを演じることはイメージが異なるという声が当初は強かったが、むしろギブソンは予想された以上に俳優としての存在感を放ったと評判に。「危険な情事」のクローズなど共演陣も充実。音楽を名手Ｅ・モリコーネが担当したしたのも映画ファンにはお楽しみだ。 中世のデンマーク。国王である父親が亡くなり、次王になった叔父クローディアスに母親ガートルードまで奪われた王子ハムレットは悲しみと絶望に打ちひしがれる。ある夜、ハムレットの前に父親の亡霊が現われ、自分がクローディアスに毒殺されたと告げる。ハムレットは復讐を誓うが、精神が混乱したように振る舞うハムレットに父親ポローニアスを殺されたその恋人オフィーリアを悲劇が見舞う。やがてハムレットは命を狙われて……。

ワンス・アンド・フォーエバー

01/13(火)07:50～10:15

Ｍ・ギブソン主演でベストセラー戦場ノンフィクションを映画化した、本格派の戦争ドラマ大作。ベトナム戦争に参加した米兵たちと彼らの帰りを待つ家族の姿を感動的に描く。 ベトナム戦争初期の凄惨な地上戦“イア・ドランの戦い”がモチーフ。本作の主人公ムーア中佐（物語当時）とギャロウェイ従軍カメラマンが記し、全米ベストセラーとなったノンフィクションを映画化。アカデミー賞５部門に輝く傑作「ブレイブハート」の脚本家Ｒ・ウォレスが今度は監督も手掛け、再びギブソンを主演に迎えて戦場の凄惨な真実を描いた。加えて、戦死通知に脅えながらも気丈に夫の帰還を待つ妻たちの“もう一つの戦い”を演技派Ｍ・ストウやドラマ「フェリシティの青春」のＫ・ラッセルらが熱演で見せる。 １９６４年。ジョージア州フォート・ベニングに、米陸軍中佐ムーアが妻ジュリーら家族を伴って赴任。彼の任務は来たるべきベトナム上陸戦に向け、新兵たちにジャングル戦を生き抜く術をたたき込むこと。プラムリー上級曹長を部下に厳しい訓練が続けられ、翌年、ついにムーア率いる第７航空騎兵隊が地上戦の先陣を切るべく出兵する。だがイア・ドランの谷に降り立った部隊は、待ち構えていたベトナム正規軍の罠にかかったと気付く。

ハート・オブ・ウーマン

01/21(水)12:50～15:00

Ｍ・ギブソン、Ｈ・ハントら人気俳優が共演した大人のロマンティックコメディ。プレイボーイのやり手広告マンが感電のショックで、女性の心の声が聞こえるようになり……。 男っぽい役が多い人気俳優ギブソンが、本作ではロマンティックコメディの主人公役に挑戦。ワイルドさを隠さない、やり手でプレイボーイ男性という、どこかセルフパロディめいた主人公を軽妙に演じるのに成功。対するヒロイン役には「恋愛小説家」のオスカー女優ハント。離婚歴のあるキャリアウーマンという適役を、知性の中にチャーミングさをのぞかせて好演。考えもしなかった、娘や女性の同僚の本心を知った主人公が、やがて自分の独善性に気付き、新たな価値観を築いていくという現代的なテーマを持った良作だ。 広告代理店のやり手クリエイティブディレクター、ニックは男性向け商品を大当たりさせ、部長への昇進を確実視される。だが、女性が市場をリードするという社長の考えで、部長の座は他社から引き抜かれた女性ディレクターのダーシーに。昇進に失敗した上、女性が上司になると知ってふてくされたニックは酒に酔うが、感電事故に巻き込まれてしまう。命に別状はないが、気絶から目覚めた彼はなぜか女性の心の声が聞こえるように……。