原田　遊人　プロフィール

ガンヘッド

05/26(日)04:10～05:55

「ゴジラ（１９５４）」から伝統が続く東宝特撮と、「機動戦士ガンダム」などのアニメ制作会社サンライズのタッグが話題を呼んだＳＦロボットアクション。監督は原田眞人。近年の「ヘルドッグス」などアクションが得意な原田監督と、当時の東宝特撮を支えた川北紘一特撮監督のもと、“平成ゴジラ”シリーズで知られる東宝映画と「～ガンダム」のアニメ制作会社サンライズのコラボレーションが実現。ハードルが上がり切る中、当時の日本映画ファンの間で評価は分かれたが、ミニチュア特撮ならではの味を重視した川北特撮監督の演出はＣＧが重視される２１世紀にカルト的評価を高めた。「マクロス」シリーズなどに参加してきた河森正治によるメカデザインも秀逸。ＳＦ映画のファンは必見だ。 ２０３０年代、人類は“鉱石”という物質を発見し、コンピューターによる世界支配が可能に。一方、２０２５年、アジアの島・８ＪＯに作られたロボット工場を司る、世界で最も進歩したコンピューター・カイロン５は人類を排除すると宣戦布告。人類は巨大ロボ・ガンヘッドの大隊を送り込むが返り討ちに遭って敗北。２０３９年、８ＪＯに侵入したブルックリンらトレジャーハンターたちは生体ロボット・バイオドロイドたちに襲われる。

ヘルドッグス

06/14(金)21:00～23:20

岡田准一、坂口健太郎、松岡茉優、ＭＩＹＡＶＩらが共演した、原田眞人監督によるハードボイルドアクション。関東最大のヤクザ組織に潜入した男性を待つ危険な運命を描く。日本を代表する人気俳優で、特にアクション映画での体を張った演技が高く評価されている岡田が、「関ヶ原」「燃えよ剣（２０２１）」で組んだ原田監督（「タフ」シリーズ）と３度目のタッグを結成。深町秋生の小説「ヘルドッグス　地獄の犬たち」を原作に、岡田が演じる潜入調査員の過酷な運命を、迫力満点のアクション場面を満載して描写。自身が正義か悪か、理性で判断できない境地にまで追い込まれる主人公像を岡田は男っぽさたっぷりに熱演。坂口、松岡、ＭＩＹＡＶＩらも今まで見せなかったような表情を見せた。 ある事件を機に警察を辞職したが、まだ復讐心を燃え上がらせ続ける兼高は、警視庁組織犯罪対策部の依頼を受け、関東最大のヤクザ組織・東鞘会への潜入することに。東鞘会の七代目会長・十朱が持つ秘密のファイルを手に入れるのが目標だ。兼高は同組織に所属する、やはり破滅的なヤクザ、室岡とコンビを組むことに。やがて兼高と室岡は十朱のボディーガードに抜擢されるが、兼高が警察の潜入調査員ではないかと疑う者が現われ……。