[字]警視庁機動捜査隊216IV 孤独の叫び
12/11(木)12:00~13:40
沢口靖子主演「警視庁機動捜査隊216」シリーズ第4弾。覆面パトカーで受け持ち地区を巡行し、事件が発生した場合
は直ちに現場に急行して初動捜査に当たる「機動捜査隊」。常に危険と緊張を強いられる通称“機捜”の任務を冷静に
淡々とこなすクールな主人公・沢村舞子とその仲間たちの活躍を描く。今回は、振り込め詐欺グループの“出し子”が
銀行で起こした人質事件をきっかけに、舞子たち機動捜査隊が24時間勤務の中で遭遇する事件や、さまざまな立場
の人物たちの人間模様を丹念に追いながら、緊迫感と臨場感たっぷりのサスペンスが展開する。2014年作品。
【ストーリー】
警視庁第二機動捜査隊に所属する警部補の沢村舞子(沢口靖子)と相棒の金子(赤井英和)は、いつものように受け
持ち管内のパトロールに就いていた。そこに、城西銀行渋谷西支店で凶器を所持した男による人質事件が発生したと
の無線連絡が入り、2人は急行する。現場では、ナイフを所持した男・荒井良樹(植田靖比呂)が妊婦の望月富美子
(高樹マリア)を人質に立てこもっていた。しかし、警備員・大林(斉藤暁)の行動がきっかけで、舞子たちは荒井を取り
押さえることに成功する。その後の取調べで、荒井が振り込め詐欺グループの一味に現金を引き出す役目の“出し
子”にさせられていたことが判明。荒井の身柄はすぐに所轄の担当部署に引き渡され、舞子たちは管内のパトロール
に戻る。すると今度は、マンションの室内確認要請の無線が入る。現場には、立てこもり騒ぎのあった城西銀行渋谷西
支店の行員がいた。支店長の早瀬(国枝量平)が朝から連絡がなく無断欠勤しているため、マンションを訪れたという
のだ。中に入ると、なんと早瀬はリビングで刺殺体となっていた。城西銀行渋谷西支店で起こった人質事件と支店長
殺害事件。果たして2つの事件は偶発的なものなのか。事件の繋がりを気にしつつも捜査一課に捜査を引き継ぎ、舞
子たちは再びパトロールに戻るが…。