[字]十津川警部シリーズ8「外房線に消えた女」(内藤剛志主演)
01/24(土)06:30~09:10
内藤剛志主演の十津川警部シリーズ第8弾を、3時間スペシャルでお届け。内藤演じる十津川警部と石丸謙二郎演じ
る亀井刑事のコンビが難事件に挑む。今回は、十津川の初恋相手が殺人事件の容疑者となり、行方不明に。十津川
は外房線で彼女との思い出の地を巡りながら捜査を進める。初恋の女性・夕子を菊池桃子が好演!30年もの間、十
津川への想いを秘めた女心をはかなく演じた。2019年作品。
【ストーリー】
千葉県の館山市で弁護士をしているという崎田守(須藤公一)が、十津川警部(内藤剛志)を訪ねてきた。崎田は館山
のホテルの女将・原口夕子(菊池桃子)が心臓発作で死んだと十津川に告げる。夕子の名を聞いて十津川は学生時
代を思い出していた。夕子は十津川の初恋の人だったのだ。崎田は、夕子の死後に行方不明になっている彼女の娘・
由紀(竹田有美香)を捜していて、十津川に協力して欲しいと訴える。ところがその翌日、崎田が都内の公園で死体と
なって発見された。死因は絞殺による窒息死。調べを進めると、崎田は弁護士でなかったことが判明する。十津川と亀
井刑事(石丸謙二郎)は館山に向かい、夕子が女将を務めていたホテルを訪ねる。すると意外な事実が判明する。急
死したのは娘の由紀で、行方が分からないのが夕子だというのだ。殺された崎田は、十津川に母娘の死生を逆に伝
えていた。やがて崎田がフリーのトラベルライターであることが明らかになり、崎田が由紀に思いを寄せていたことも分
かった。さらに匿名を条件とした女性から、小坂井茂(大鶴義丹)という画家が夕子と由紀、それぞれに手を出してい
たという情報がもたらされる。警察は小坂井に疑惑の目を向けるが、程なくして小坂井は刃物で刺殺体となって発見さ
れる。十津川と亀井は外房線を巡り、夕子との思い出の場所、御宿などを訪ねて事件解決の手掛かりを探すが…。