森川　信の出演・関連番組

[映]足摺岬　【蔵出し名画座】

11/20(木)06:00～08:00

出演：木村功／津島恵子／砂川啓介　監督：吉村公三郎　軍国主義の重圧で生活の自由を奪われた若い男女のほろ苦い恋心を描く。　※川本三郎氏の解説（1954年　107分）

蔵出し名画座 足摺岬

12/03(水)06:00～07:55

作家・田宮虎彦の代表作を映画化。昭和9年、軍国主義の重圧で生活の自由を奪われた若い男女のほろ苦い恋心を描く。 田宮虎彦の「絵本」「菊坂」「足摺岬」の3つの短編から新藤兼人が脚本を書き、吉村公三郎が監督した作品。戦時中の暗い谷間の青春像を描く。昭和9年、浅井（木村功）は学友の緒方、松井、八重姉弟らと一緒に本郷菊坂近くの富士見軒で下宿生活を送っていた。ある日、八重（津島恵子）は濡れ衣を着せられた弟の自殺に傷心し、足摺岬にある実家に戻ることに。その後、自らの運命の苦しさに八重のもとを訪れた浅井だが、彼女からすでにとある有力者との婚姻が決定したことを告げられる。辛い現実を乗り越えて生きて行こうと決意して足摺岬を発つ浅井の目は強い決意の光であふれていた。

家族　▼倍賞千恵子、井川比佐志／監督：山田洋次

11/21(金)21:00～23:00

◆山田洋次監督最新作「TOKYOタクシー」公開記念◆ 長崎から北海道まで新天地を求めて旅を続ける炭鉱離職者の一家の愛と哀しみの物語 1970年　107分 ☆予告編付

山田洋次監督最新作「TOKYOタクシー」公開記念 家族

12/13(土)17:00～19:00

長崎から北海道まで新天地を求めて旅を続ける炭鉱離職者の一家の愛と哀しみの物語 山田洋次が5年間温めた構想を、日本縦断3000キロのロケと1年間という時間をかけて完成 炭鉱で細々と暮らす風見精一・民子夫婦（井川、倍賞）は、会社が閉山したことから北海道の開拓村に入殖することを決断した。老いた父（笠）と幼い二人の子供を連れ、住みなれた島への愛惜と、前途への不安をおしての辛い旅立ちだった。長崎から博多、福山、万国博で賑わう大阪、東京、東北の寒村を経て北海道の開拓村まで日本列島3000キロの長旅。わずか数日の間に、想像も及ばぬ困難や悲しい事故に直面し、驚きと言いしれぬ焦燥感にせきたてられる家族が描かれる。

男はつらいよ 望郷篇　▼渥美清、長山藍子

11/24(月)18:30～20:15

任侠道のはかなさを痛感し、フーテン暮らしから足を洗った寅さんは、額に汗して働くことを決意…。シリーズ第5作。 1970年　89分

「男はつらいよ」シリーズ 男はつらいよ 奮闘篇

12/08(月)18:00～19:45

１年ぶりに再会した生みの母・菊と大喧嘩し旅に出た寅さんは、沼津で東北なまりの少し頭の弱い少女・花子に出会う。花子はすっかり寅さんを気に入り「あんたのお嫁さんになりたい」と告白。寅さんも大感激し花子との結婚を考えるようになるが、そんな時、生まれ故郷の津軽から、身許引受人の先生が花子を迎えにやってくる。 天使のように純粋は花子と寅さんの楽しい日々。青森県の岩木山の自然に抱かれて育った少女・花子に榊原るみ。これまでの大人の女性や、若い女性のマドンナとは違う少女への、寅さんをはじめとする、柴又の人々の暖かい目線。花子の身元引受人の朴訥な教師を田中邦衛が好演。山田監督が落語を提供したこともある、柳家小さんが、ラーメン屋店主で出演。その話芸が堪能できる。シリーズ第７作。

「男はつらいよ」シリーズ 男はつらいよ 寅次郎恋歌

12/15(月)18:00～20:00

幸福とはリンドウの花が咲いていて、夕餉の灯りと共に楽しい笑い声が聞こえてくる、そんな家庭。こんな思いを胸に抱いて柴又に帰ってきた頃寅さん、門前にできた喫茶店の未亡人のママに一目惚れしてしまい・・・。 旅役者の坂東鶴八郎（吉田義夫）とその娘・大空小百合（岡本茉莉）の交流は、本作より始まった。名優・志村喬演じる飃一郎が、寅さんに語る「庭先に咲いたりんどうの花」のエピソード。旅人である寅さんと、定住者である貴子の束の間のひととき。丁寧な山田演出が堪能できる。森川信のおいちゃんは本作が最後となった。シリーズ第8作。