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01/01(木)08:15~10:30
第92回アカデミー賞で作品賞など最多の4部門で受賞した、韓国のポン・ジュノ監督による秀作。貧しい4人家族は大富豪が暮らす豪邸で、恐るべき秘密を知ってしまう……。 「殺人の追憶」など、韓国を代表する映画監督ポン・ジュノが、世界の映画界を動かした。アカデミー賞で非英語の映画が作品賞に輝いたのは史上初で、第72回カンヌ国際映画祭では韓国映画初のパルムドールを受賞。アカデミー賞の作品賞とパルムドールのW受賞は「マーティ」以来、64年ぶりの快挙だ。“格差”という普遍的な題材を取り上げつつ、コミカルにもシリアスにも味付けし、奔放なように見えるが、劇中の半地下の家も豪邸もセットで作ったというように、緻密な計算に裏打ちされた力作。俳優陣の熱演も光る。 父ギテク、母チュンスク、息子ギウ、娘ギジョンという4人家族は、ギテクが無職であることもあって貧しく、下半分が地下にある住居で暮らす。ギウは友人の大学生ミニョクから家庭教師の仕事を紹介される。仕事先は高台にある、IT企業の社長パク・ドンイクの一家の豪邸で、高校生の娘を教えることに。やがてパクの妻ヨンギョに頼まれ、ギジョンを幼い息子の家庭教師として紹介。結局ギテクら4人とも豪邸で働くことになるが……。
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01/08(木)12:20~14:40
韓国のポン・ジュノ監督による傑作。ある農村で6年間に女性10人が殺されたという実話に基づき、捜査陣の葛藤や当時の韓国を覆った“歴史の闇”を描く社会派サスペンス。 娯楽性と社会性を兼ね備えた一級エンターテインメントで、2003年の韓国で560万人を動員し、年間興行成績トップに立った話題作。連続猟奇殺人事件を描くサイコ・ミステリーとして緊張感がみごとな上、物語の重要な背景である1980年代韓国の社会的混乱(軍事政権下で夜の灯火管制が犯罪を増やしたこと、デモ鎮圧のため警察の犯罪捜査が遅れたことなど)も盛り込んだ問題意識も鮮烈。監督は後に「パラサイト 半地下の家族」で世界の映画界の頂点に立つポン・ジュノ。同作品のソン・ガンホらキャストも巧演。 1986年、ソウルから50kmほど南の農村、華城(ファソン)で女性の変死体が見つかる。刑事パクは捜査に取り組むが、数日後、近所で別の女性が同じ手口で殺される。パクはソウルから派遣された刑事ソ・テユンとコンビを組まされるが、荒っぽい捜査のパクと理知的なソは正反対の性格で最初は対立。捜査陣が悪戦苦闘する中、第3・第4の事件が起き、パクとソは力を合わせだすが、彼らをあざ笑うかのように第5・第6の事件が。
01/13(火)03:50~05:45
後に「パラサイト 半地下の家族」を手掛ける、韓国のポン・ジュノ監督の長編映画監督デビュー作。ある巨大な団地でペットの犬たちが次々と姿を消す怪事件が起きるが……。 後に「殺人の追憶」「母なる証明」なども放って世界的に実力を認められるポン・ジュノの長編映画監督デビュー作。コメディでありサスペンスでもあるというユニークな作風は監督の後の作品の一部と通底しており、しっかりと監督の原点と確かめられる。あまりのセンスに映画ファンがはっとさせられるような場面も見もの。ただし、犬好きにとってショッキングな場面もあるのでご注意を。ヒロイン役は監督の後の作品「グエムル-漢江の怪物-」や日本映画「リンダ リンダ リンダ」「空気人形」でも活躍するペ・ドゥナ。 団地の管理事務所で経理の仕事をする若い女性ヒョンナム。団地では、教授のポストを目指すが貧しく、出産が近い妻と仲が悪い大学非常勤講師ユンジュが暮らしていた。ストレスのためか、神経過敏になりがちなユンジュは近くの部屋で飼われている犬の鳴き声が迷惑で、その犬を団地の地下室に閉じ込めてしまう。ヒョンナムは飼い主の家の少女から犬が行方不明になったと聞き、犬を捜すためのビラを団地のあちこちに貼り始めるが……。
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