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04/29(月)12:45~13:15
大林宣彦の8ミリ時代の代表作と言うべき作品。ある一日のスケッチであり、中山道という地を舞台にしたドキュメンタリー。 1963年 17分 放送日:29
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05/06(月)13:00~13:30
青年時代に撮りためていた故郷、尾道をスケッチした8ミリフィルムをまとめた作品。その後、劇場作品で幾度となく尾道を舞台にした作品を発表する大林宣彦にとっての、文字通り原点と言える作品である。蒸気機関車や漁村の風景など、歴史的記録としても大変貴重なフィルムでもある。
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05/25(土)09:20~09:45
05/17(金)11:00~13:00
イエロー・マジック・オーケストラの一員としても知られた人気ミュージシャン高橋幸宏が、大林宣彦監督とタッグを組み、劇映画で唯一の主演と音楽監督を務めたコメディ。当時、YMOが<散開>期を迎えていた高橋が、大林監督のオファーを受けて、本作で劇映画の主演と音楽監督に初挑戦。オシャレなファッションデザイナーでもあった彼らしく、劇中では料理通の映画監督に扮して、手の込んだフランス料理の腕前やうんちく話も存分に披露。ちなみに映画の題名は、エイプリルフールを意味するフランス語から来たもの。一夜限りの主人公の妻の代役を務めるヒロインを新人の今日かの子がはつらつと好演する一方、南の島からやって来る旧知の首長に扮して、丹波哲郎がアクの強い怪演を披露。 監督デビュー作で一躍脚光を浴び、主演俳優の不二子と結婚したものの、以後7年間、1本も映画を撮っていない落ち目の映画監督・昌平。ある日、彼のもとに、かつてCM撮影で訪れた際に世話になった南の島のハンダ首長から、近く来日するという便りが届く。友情の印たる島の風習で、首長の妻と2人きりで一夜を過ごす歓待を受け、その返礼をしなければならない昌平は、不二子の替え玉に新人俳優のマリを使うことにするが……。
05/27(月)13:35~15:30
05/17(金)11:15~11:45
死んだ父のお参りに墓地に来た親子は、そこで不思議な世界を体験する。母は死に別れた者への想いに苛まれ、子供はおもちゃの飛行機と共に墓地内を徘徊する。幻想と現実の狭間に生きる親子は、いつしか死んでいった父への悲哀の情と共に、外の世界と幻想の世界とに別れていく。墓地に浮遊する、不気味なおもちゃの飛行機が印象的なこの作品は、『絵の中の少女』と同様、自作のピアノの調べに乗せて展開する、悲しい幻想物語である。絶妙なカッティング、雰囲気を醸し出すライティング、考え抜かれた構図と構成など、8ミリ時代の意欲作とも言うべき充実した作品。和製ドラキュラで知られる石崎仁一が、狂言まわし的な役柄を演じている。
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