“第92回アカデミー賞”の番組検索結果（シリーズ別）

進化し続ける名優ソン・ガンホ！ パラサイト 半地下の家族

11/12(水)18:45～21:00

第９２回アカデミー賞で作品賞など最多の４部門で受賞した、韓国のポン・ジュノ監督による秀作。貧しい４人家族は大富豪が暮らす豪邸で、恐るべき秘密を知ってしまう……。 「殺人の追憶」など、韓国を代表する映画監督ポン・ジュノが、世界の映画界を動かした。アカデミー賞で非英語の映画が作品賞に輝いたのは史上初で、第７２回カンヌ国際映画祭では韓国映画初のパルムドールを受賞。アカデミー賞の作品賞とパルムドールのＷ受賞は「マーティ」以来、６４年ぶりの快挙だ。“格差”という普遍的な題材を取り上げつつ、コミカルにもシリアスにも味付けし、奔放なように見えるが、劇中の半地下の家も豪邸もセットで作ったというように、緻密な計算に裏打ちされた力作。俳優陣の熱演も光る。 父ギテク、母チュンスク、息子ギウ、娘ギジョンという４人家族は、ギテクが無職であることもあって貧しく、下半分が地下にある住居で暮らす。ギウは友人の大学生ミニョクから家庭教師の仕事を紹介される。仕事先は高台にある、ＩＴ企業の社長パク・ドンイクの一家の豪邸で、高校生の娘を教えることに。やがてパクの妻ヨンギョに頼まれ、ギジョンを幼い息子の家庭教師として紹介。結局ギテクら４人とも豪邸で働くことになるが……。

「ミッキー17」放送記念！ポン・ジュノ監督特集 パラサイト 半地下の家族

11/23(日)08:20～10:40

第９２回アカデミー賞で作品賞など最多の４部門で受賞した、韓国のポン・ジュノ監督による秀作。貧しい４人家族は大富豪が暮らす豪邸で、恐るべき秘密を知ってしまう……。 「殺人の追憶」など、韓国を代表する映画監督ポン・ジュノが、世界の映画界を動かした。アカデミー賞で非英語の映画が作品賞に輝いたのは史上初で、第７２回カンヌ国際映画祭では韓国映画初のパルムドールを受賞。アカデミー賞の作品賞とパルムドールのＷ受賞は「マーティ」以来、６４年ぶりの快挙だ。“格差”という普遍的な題材を取り上げつつ、コミカルにもシリアスにも味付けし、奔放なように見えるが、劇中の半地下の家も豪邸もセットで作ったというように、緻密な計算に裏打ちされた力作。俳優陣の熱演も光る。 父ギテク、母チュンスク、息子ギウ、娘ギジョンという４人家族は、ギテクが無職であることもあって貧しく、下半分が地下にある住居で暮らす。ギウは友人の大学生ミニョクから家庭教師の仕事を紹介される。仕事先は高台にある、ＩＴ企業の社長パク・ドンイクの一家の豪邸で、高校生の娘を教えることに。やがてパクの妻ヨンギョに頼まれ、ギジョンを幼い息子の家庭教師として紹介。結局ギテクら４人とも豪邸で働くことになるが……。

最新作放送記念！「ジョーカー」2作品連続放送 ジョーカー

11/16(日)12:45～14:50

「バットマン」シリーズの代表的ヴィラン（悪役）、ジョーカーを主人公とした、２０１９年の世界的ヒット作。第９２回アカデミー賞で、主演男優賞と作曲賞の２部門を受賞。 アメコミのＤＣコミックスやそれらを原作とする各映像化作品で人気が高い正義のヒーロー、バットマンと対を成すかのように、悪の魅力を振りまいてきたジョーカー。本作は大胆不敵にもそんなジョーカーを主人公とし、“悪が善に勝つかもしれない時代”が現実に忍び寄っていることを警告。何より、２３～２４ｋｇという減量までしたＪ・フェニックスの鬼気迫る熱演が大きな見もの。世界合計興収は１０億ドルを超え（日本での興収も５０億円を突破）、Ｒ指定（日本ではＲ１５＋指定）映画として史上最高のヒットを記録。 １９８１年、犯罪が多発する大都会ゴッサムシティ。ピエロの仕事をしているアーサーは貧しく、老いた母親ペニーと暮らす上、突然笑いだしてしまうという心の病に悩むが、ＴＶ界の人気司会者フランクリンを憧れの対象にして日々耐え忍んでいた。ある日、失業したアーサーは地下鉄で、女性客に嫌がらせをしていた男性３人組を偶然持っていた拳銃で皆殺しにしてしまう。以後アーサーは、自身の心にあった怒りを解放させていくが……。

最新作放送記念！「ジョーカー」2作品連続放送 ジョーカー：フォリ・ア・ドゥ

11/16(日)14:50～17:20

２０１９年の大ヒット作「ジョーカー」の続編。Ｊ・フェニックスが演じる“悪のカリスマ”ジョーカーのその後を奇抜な感覚で描写。人気の歌姫レディー・ガガの共演も話題。 「バットマン」シリーズのヴィラン（悪役）、ジョーカーを主人公とし、第９２回アカデミー賞でジョーカー役のＪ・フェニックスに対する主演男優賞など２部門を受賞し、世界合計興収が１０億ドルを突破する大ヒットを記録した「ジョーカー」の続編。前作、世間を混乱させたジョーカーことアーサーは、彼を慕う女性と出会うが……。ハーレイ役を人気歌手レディー・ガガが演じたのが話題だが、前作と異なりミュージカル場面を満載するなど新趣向が多く賛否両論分かれたが、ジョーカーの心の闇を掘り下げたのはユニーク。 ２年前、世間を混乱させて悪のカリスマ“ジョーカー”となった青年アーサーは、殺人犯として逮捕されたが、精神面の問題から州立病院に収容されていた。そんな彼は院内の音楽療法の集会で彼の近所に住んでいたという女性ハーレイ・“リー”と出会う。“リー”は反社会的なアーサーを慕っており、やがて２人は愛し合う仲になる。それからアーサーの殺人罪を問う裁判が始まるが、やがてアーサーは自身で自身の弁護をすることに……。

「ミッキー17」放送記念！ポン・ジュノ監督特集 ミッキー17

11/30(日)17:30～19:50

「パラサイト　半地下の家族」が第９２回アカデミー賞で４部門を制した韓国のポン・ジュノ監督が、ハリウッドのスタッフ・俳優陣と組んだ話題のＳＦエンターテインメント。 「パラサイト　半地下の家族」が世界的に絶賛を浴びたポン・ジュノ監督が「Ｏｋｊａ／オクジャ」以来、８年ぶりにハリウッドのスタッフ・俳優陣と組んだ話題作で、Ｂ・ピットの会社プランＢが製作。「ＴＨＥ　ＢＡＴＭＡＮ－ザ・バットマン－」のＲ・パティンソンが演じる主人公は社会の底辺で生きるが、何度死んでも生き返られる“夢の仕事”に就いたはずが、逆に生き返るたびに過酷な環境に置かれ……。社会の格差を反映したシニカルな物語設定は同監督ならではだが、ＳＦアドベンチャーとしての見せ場もたっぷり。 人生失敗続きの男性ミッキーはそんな境遇から脱すべく、何度死んでも生き返られるという“夢の仕事”に就く。だがそれは身勝手な悪徳企業に命じられた仕事によって死ぬ可能性が高く、結局は生き返るがその後も過酷な運命が待つというものだった。やがてミッキーは“１７号”という立場を得るが、手違いで生まれた自分のコピー人間“１８号”と出会う。そして悪徳企業の経営者マーシャルやその妻イルファに対して反撃の戦いへ……。

ナイブズ・アウト 名探偵と刃の館の秘密

11/30(日)19:45～22:00

６代目００７俳優Ｄ・クレイグら豪華キャストが共演した、人気ミステリー。自身の誕生日パーティーの夜、作家が殺される。犯人は作家の家族にいるのか？　後にシリーズ化。 殺人事件の謎に私立探偵が挑む正統派ミステリーながら、容疑者となる面々がいずれもくせ者ぞろいで、家族が互いをののしり合う場面など、ブラックユーモアもふんだんな娯楽編。探偵役がよく似合うクレイグ、「アベンジャーズ」シリーズなどのキャプテン・アメリカ役でおなじみのＣ・エヴァンスなど、人気スターからベテランの実力派まで、多彩なキャストの顔合わせも見どころだ。「スター・ウォーズ／最後のジェダイ」のＲ・ジョンソン監督自身が脚本なども担当し、第９２回アカデミー賞で脚本賞にノミネートされた。 マサチューセッツ州の邸宅である朝、裕福な犯罪小説家ハーラン・スロンビーが喉を切られて死んでいるのが見つかるが、警察は自殺と判断。やがて何者かに雇われた探偵ブランが来て調査に乗り出すと、ハーランの家族がそれぞれ問題を抱えており、誰かがハーランを殺したとしてもおかしくないような状況だったと分かる。やがてハーランの遺書により、彼が看護師のマルタに全財産を与えようとしていたと判明し、一同は動揺するが……。