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ミレニアム　ドラゴン・タトゥーの女［完全版］

大企業の経営者一族の秘密にジャーナリストと女性リサーチャーのコンビが挑む。世界的ベストセラーを映画化した北欧産ミステリー。劇場公開版より２７分長い完全版を放送。Ｓ・ラーソンの小説「ミレニアム」３部作を映画化したシリーズの第１作だが、当初から再編集してドラマ化できるように撮影され、映画版で使われなかったシーンがあった。そんな計２７分の未公開場面を加えた完全版が本作。映画版の第２作「～２　火と戯れる女」、第３作「～３　眠れる女と狂卓の騎士」にもそれぞれ完全版があり、いずれも前後編に分けて計６話のドラマとして放送された国もある。なお、この第１作の原作は後にデヴィッド・フィンチャー監督によって「ドラゴン・タトゥーの女」として再映画化された。 雑誌“ミレニアム”に寄稿している社会派ジャーナリストのミカエルだが、大物実業家の不正を告発した記事が名誉毀損で訴えられて有罪に。同誌を離れたミカエルに大財閥ヴァンゲル・グループの前会長ヘンリックから依頼が。４０年前、ヘンリックの１６歳のめいハリエットが失踪した事件の再調査だった。ミカエルはヘンリックの依頼で自分の身辺調査をした天才的リサーチャー、リスベットを相棒にし、事件の真相究明を目指すが……。